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戦争、水不足により、食糧生産ができないというのは分かりますが、
それ以外の理由では、なぜ、食料問題が起こるのでしょうか?

理科で習った時、柳の栽培(ヘルモントの実験)
http://contest.thinkquest.jp/tqj1999/20197/jap/a …
では、太陽光、二酸化炭素、水から植物が育っています。

肥料についても、無機物から有機物ができているわけですから、これらをなんとか応用することで、できそうな気もします。
若しくは、必要な肥料要素のみを化学的に合成するなど。

A 回答 (2件)

世界の穀物生産の量は増え続け2007年には過去最高に。


で、それを平等に分配すれば一人当たり365Kgもあり60億が暮らすに十分。

では、一体、そういう潤沢な食料は、どこに消えていっているのかです。
それは、先進国の富裕層の食卓を支えるため。
例えば、日本人は、米沢牛を珍重していますよね。
そういうことで、穀物は後進国の人々ではなく牛馬の飼料をとなって我々の胃袋に。
その背景には、先進国の燃料戦略、食糧戦略があります。

ところで、後進国自身の食糧生産量は必ずしも増加していません。
世界の穀物生産の増加は、先進国の大規模農業の生産性の向上の反映という側面が大きい。
では、なぜ、後進国自身での自主的・自発的な食糧生産体制の構築が遅れたのか?
戦争、水不足という原因を除けば、この構造的な立ち遅れが主な原因でしょうね。

ところで、第二次世界大戦後、世界の経済はグルーバル化していきました。
で、アメリカや日本は、賃金の安い国に次々と工場を建設。
で、後進国の農業従事者を都市に集めて生産してきました。
一方、その代わりの食糧援助などもしてきました。
「都市に出て働けば食べられるし、食料の援助もある」という構図の出現。

食糧援助よりも<自主的・自発的な食糧生産体制の構築努力のサポート>が肝心。
後進国の農村に流動性を与えてきたのは先進国の多国籍企業。
また、食糧援助に留まって構造的な生産体制の改革を後回しにしてきたのも先進国。

この辺りの問題も考える必要があると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
経済的な合理性や国家戦略等で、料がうまく回っていないのはわかりますが、ヘルモントの実験では、化学的、植物的には、太陽光、二酸化炭素、水から有機物がつくられます。
餓死を避ける程度のカロリーを確保することはできないのでしょうか?

お礼日時:2008/09/23 23:36

NHK高校講座の地理、世界史を見てください。


http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chiri/
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/sekaishi/
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_syakai/in …
アジア・アフリカ・ラテンアメリカ・そのほかの地域で経済的に困難な地域は、ほとんどすべて、20世紀なかばまで、先進資本主義国の植民地などにされて、資源・労働力を搾取と収奪されてきました。現在、アフリカの諸問題を話し合う国連の会議が開かれていると思います。それぞれの国に適した植物、農産物の生産と自給率の向上のために、植民地の宗主国だった国々は、経済的、技術的な援助をするべきです。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
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