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ふと思ったのですが、もし金正日が暗殺か何かでいきなり死んだ場合、北朝鮮はどうなるのでしょうか。
金正日が死んだ状況は国際的に誰もが確信する事実だという仮定でお願いします。要するに、北朝鮮側が金正日の死を隠せないということです。

今現在北朝鮮にはナンバー2がいるのでしょうか?もしいるとしたら少し前に「ディズニーランドに行きたかった」とかワケの分からない幼稚な理由で、偽造パスポートを使って入国しようとしていた金正男とかいう輩でしょうか?

金正日の周りについている人たちは本当に金正日を崇拝しているのでしょうか?金正日が死んだ途端クーデターを起こすという可能性はないのでしょうか?

なんだか漠然とした質問ですみませんが、ご意見宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

今もいるかどうか不明ですが、正日の弟一派というのが居たはずです。


日成が死んだあと、すぐ後継者として名乗り出なかったということや、教育係りのファン・ジャンヨブ氏が脱北したとき、弟一派は粛清されたとも聞きました。

が、日成の強烈な信者がまだいるはずなので、正日でなければ弟とで・・・という式もありですね。
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この回答へのお礼

<日成の強烈な信者がまだいるはずなので、正日でなければ弟で>
ということは、実際のところ“正日”の信者ではなく“日成”の信者ということですか?信者は“日成”が亡き後“正日”はただ単に息子だから自動的に崇拝しているんでしょうかねぇ~。

有難うございます。

お礼日時:2002/12/26 01:13

金一族が生き残る条件は、金正日が生存しているうちに権力の継承が行われることでしょう。


北朝鮮とは、共産主義の皮をかぶった儒教国家です。正統性のある後継者が後を継ぐか、易姓革命がおきるかです。
金正日が死ねば、易姓革命ということになります。
権力を握るのは諜報機関か軍部でしょう。こういう場合は実力がものを言います。そのとき金一族は徹底的に粛清されるでしょう。おそらく粛清後も徹底的に批判されるでしょう。次に新たな権力者崇拝が始まります。
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この回答へのお礼

なんだか北朝鮮という国はあまりにも闇に包まれすぎていて、どうなるのかも素人の私なんかには皆目検討もつきません。

<権力を握るのは諜報機関か軍部でしょう。こういう場合は実力がものを言います。>
なんだかこの言葉で昔、戦争に走り始めた日本のイメージと重なります。ますます飢えに苦しむ人たちが哀れに思えてなりません。戦争に走り初めても結局は平民たちに戦う気力と体力がないのでいくら核兵器を所持していてもムダだとは思いますが…。もちろん核兵器は武器だけではなく他国へ売り、外貨を獲得する目的としても製造されているんでしょうけど。

ありがとうございます。

お礼日時:2002/12/26 01:22

「ますます飢えに苦しむ人たちが哀れに思えてなりません。

戦争に走り初めても結局は平民たちに戦う気力と体力がないのでいくら核兵器を所持していてもムダだとは思います」

北朝鮮というか、徹底した儒教国家を甘く見るべきではありません。徹底的に身分制度が引かれていて、北朝鮮ではこれを成分というのですが、成分の低い人間の命など命に値しないのです。経済が苦しくなれば飢えさせればよいというのが北朝鮮のありかたです。

低い成分の者は、戦争があれば、勝てば敵の物資を奪えるし、戦死でもすれば飢えなくてすむと考えているでしょう。彼らはそうやって生きてきているのです。

因みに儒教秩序では、どのような(馬鹿でも、悪辣でも)人物でも、偉いものは偉いのです。決して低い地位のものは、どんなに優れていようが、低いままです。
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この回答へのお礼

<成分の低い人間の命など命に値しない>
なんだかこういう考えって私にとってはすごく疑問なんですが…。こういう考えをなくすために学問や宗教が長い人類の歴史を経て出来上がっていったと思うのですが。もちろん私は儒教(儒学)のことを詳しくは知りませんので大きなことは言えませんが、私のイメージでは“目上の方には常に敬意を払う”というすばらしい道徳を儒教は説いているものだと思っていたのです。それが“成分の低い人間の命など命に値しない”というのを知って“身分の低いものは身分の高い人に対して絶対服従”のような感じがしてしまいました。

私の中の宗教にある“身分制”というのは身分が高く裕福なものが低い身分のものに対して施しを与え、下層のものはその施しに対して仕えるというものだと思っていました。

詳しくも知らないのにあまり勝手なことは言えませんが、なんだか悲しくなってきました。

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
色々と有難うございます。また何かありましたらお願いしますね(^-^)

お礼日時:2003/01/04 17:30

「私の中の宗教にある“身分制”というのは身分が高く裕福なものが低い身分のものに対して施しを与え、下層のものはその施しに対して仕えるというものだと思っていました。

詳しくも知らないのにあまり勝手なことは言えませんが、なんだか悲しくなってきました。」

日本人には理解しにくいかもしれません。しかし世界にはいろいろな考え方があるということです。だから混乱を防ぐために国家を作り国境で分けているわけです。その試みの最初はドイツ30年戦争の後に締結したウエストファリア条約であったというのは歴史上よく知られているところです。

「施し」と言うのは仏教やイスラムに見られるものです。仏教の場合は施しすることで徳を積むことで来世により良い生活ができるということであり、イスラムでは戒律として貧しいものが施すのはアッラーとの契約による義務という考え方です。つまりこのような考え方のあるところで通用する考え方なのです。日本は仏教の影響が強いので、そのように思われたのでしょう。

日本においてもかつて儒教イデオロギーを採用した政権がありました。徳川幕府がそれです。士農工商というのはこれが原点です。戦国の世の下克上を無くし、秩序を形成するために、身分制度の厳しい儒教を採用したのです。これによって身分が固定されていたことは小学校でも教えているでしょう。つまり江戸時代においては原則的に出世というものは無いわけです。因みに仏教の世界だけば出世がありました。

そう考えればまんざら理解できないものでもないでしょう。
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この回答へのお礼

“士と農工商”忘れてました…(^^ヾ
そういえばありましたねぇ~。学びました。やっぱり私には納得できませんでしたけど。私の中では実力主義ということで“下克上”の方が納得できるのですが…。もちろんそれはあくまでも正当な方法が前提ですが。でも、世の中そんなキレイ事ばかりではありませんもんね(-_-;) ただ私としては“下層人の命はどうでもよい”という部分がちょっとイヤなんですね。基本的に人はそれぞれに価値観を持っているというのは受け入れているのですが…。

気がつけば私の本来の質問と違う方向へ行ってしまいましたね(^-^)
でも、すごく興味深いことだったので更に質問せずにはいれなかったのです。もっと色々と教えていただきたいのですが他の会員の方たちから「なんか違うぞ!」と指摘もされかねないのでここで締め切らせていただきます。

無知な私に何度も沢山のことを教えていただき有難うございます。

お礼日時:2003/01/05 00:48

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