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Napoleon contemptuously called us a nation of shopkeepers, and what he then intended as an insult remains true today, when it is so little of an insult that the people of every nation would like to be shopkeepers also.
という英文に関して質問なんですが、「when」までをいったん訳すと「ナポレオンは英国人を軽蔑して商売人の国民と呼び、当時彼が侮辱の言葉として述べたことは今日でも明確に残っている」ですが、このwhenを関係副詞として訳しても、接続詞としてのwhenで訳しても大丈夫ですか?
何か文法的にどちらかの解釈が間違ってたらその場所を教えてください。

A 回答 (4件)

こういう考え方はいかがでしょう?



ポイント(1)
and what ~ today(今でも蔑視は生きている)と it is ~ also(大したものではない)のそれぞれの意味からして、先行する and what ~ today の意味に対して when は何らかの「反意」を持つ接続詞。

ポイント(2)
接続詞 when の一用例として:
「対照・譲歩・条件などを示す副詞節を導いて、~であるのに反して、~を思えば、~ならば、~にもかかわらず (出典:プログレッシブ英和中辞典 )」
、、、このうちのどれかでは?

つまり、この用例:
・The investment bankers are asking the government for a bail-out plan WHEN they are the ones that caused today's worldwide financial crisis. (世界を金融危機に陥れたのが自分たちであるにも関わらず、証券屋は政府に救済措置を求めている)

ポイント(3)
以上を踏まえ、相応しい訳文はお任せするとして、ご質問文を意訳すると:
・and what he then intended as an insult remains true today, when it is so little of an insult that the people of every nation would like to be shopkeepers also.
、、、「今日(it=ナポレオンによる蔑視は)騒ぎ立てるべきものではなく、英国民だけでなく世界中の人をもが商人になりたがっているが(when)、彼が当時意図した蔑視は現在でも残存している」

、、、つまり、「蔑視は大したものでなく誰もが商人になりたがっている。それでも蔑視自体は現存はしている」ということで、when=反意の接続詞として取り扱うのが理に適っているかと考えます。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。旅行に行ってたので見るのが遅れました、そんなのどうでもいいですけど。。。

参考にしてみます。

お礼日時:2008/10/24 12:21

No.2です。

お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。

ご質問1:
<ここは「so-that,,,構文」で訳して「侮辱の意味が薄れてしまって、どんな国の国民も商売人になりたがっている」とするべきではないですか?>

おっしゃる通りです。Soとの関係を見落としていました。失礼しました。

ここはso that構文で前から訳し下げていく結果用法の訳が適切です。

後半の主語itにinsultが含まれ、補語にinsultがあるため、重複してしまうと思いましたが、解釈としては上記の和訳がいいと思います。


ご質問2:
<「true」のまえに「as(~として)」がないことから「補語」として訳すのではなく、ただ単に「副詞」で訳して、「明確に」や「本当に」といった形で訳すべきなのではないでしょうか。>

いいえ。

1.このtrueは補語になる形容詞としての働きになります。

2.理由は、動詞remainが補語を必要とする不完全自動詞で、SVCの第二文型になる典型的な動詞です。

3.従って、補語Cの部分には名詞または形容詞がきますが、ここでは形容詞trueが用いられています。

4.回答の訳では「真実として」と訳していますが、これはas+名詞として訳しているのではなく、remain trueをうまく訳すには「~として残る」「~のままでいる」といった訳が適切なので、意訳しているだけです。

trueが形容詞なのは変わりありません。

5.ちなみにtrue「本当の」の副詞はtruly「本当に」になります。副詞trueも存在しますが、意味「正直に」などの限られて意味でしか使われません。

以上ご参考までに。
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はじめまして。



ご質問:
<このwhenを関係副詞として訳しても、接続詞としてのwhenで訳しても大丈夫ですか?>

接続詞になります。

1.ただし、従属節を作る「~すると」「~した時」という意味の接続詞ではありません。

2.whenには譲歩的な意味で使われることがあり、この場合はthoughと同じような意味になります。
例:
He works when he might rest.
「彼は休んだっていいのに、働く」

3.この用法のwhenは、文と文をつなぐ等位接続詞的な働きをすることがあります。その場合は、前から訳し、「~、それなのに…」と訳し下げます。

ここではその用法になります。

4.従って、この英文の意味は

「ナポレオンは英国人を商売人と呼んで侮辱し、彼が侮辱のつもりで言ったことは、今日でも真実として残っている。それなのに、that以下~のことはあまり侮辱的とみなされてはいない」
となります。

以上ご参考までに。

この回答への補足

はじめまして。詳しいご解説どうもありがとうございました。

少し気になる部分があるんですが教えてください。
parismadam様はwhen以下の訳を「that以下~のことはあまり侮辱的とみなされてはいない」としてるのですが、

ここは「so-that,,,構文」で訳して「侮辱の意味が薄れてしまって、どんな国の国民も商売人になりたがっている」とするべきではないですか?

それとその前のparismadam様の和訳:「今日でも真実として残っている」がちょっと気になるんですが、
「true」のまえに「as(~として)」がないことから「補語」として訳すのではなく、ただ単に「副詞」で訳して、「明確に」や「本当に」といった形で訳すべきなのではないでしょうか。

補足日時:2008/09/24 08:28
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ナポレオンは英国人を軽蔑して商売人の国民と呼んだ。

当時彼が侮辱のつもりで言ったことは、今日でも依然として正しい。今日ではその言葉はほとんど侮辱ではなく、どこの国の人もみんな商売人になりたいと思っているのだけれど。

・・・というのが関係副詞としてのwhenの訳になるのでしょうか?
接続詞と解釈しても、訳は同じになるような気がします。

文法的にはどちらの解釈でもよいような気がしますが、厳密な文法は苦手ですので、自信はありません。
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この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございます。訳は参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/09/24 08:52

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