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債券時価の利回り・単価算出方法に関して質問があります。
利回りや単価算出には残存年数(残存期間)の計算が必要となりますが、

(1)残存期間は約定日-償還までの期間を言うのでしょうか?それとも、受渡日(通常T+3)-償還日まででしょうか?
(2)新発債や既発債によっても変わるのでしょうか?
(3)売買参考統計値の単価算出に用いられる受渡日は、統計値発表日を約定日or受渡日としているのでしょうか?

A 回答 (1件)

全て受け渡し日です。

既発、新発関係なしです。約定した日には実際のお金のやり取りはなく、すべてT+3で行うため、持っているキャッシュの利回りは受け渡し日になります。国債の入札のように、受け渡し日が2週間とかあとになるときも、利回りは受け渡し日からになります。当然JSDAも受け渡し日計算です。

理由はもし約定日にしてしまうと、昨今の金融収縮で金利が上昇しているように、T+3までのキャリーコストが無視できず(日本は比較的落ち着いていますが海外では平気で5%とか超えます)、利回りも変化します。わかりやすく言えば、受け渡し日までの3日間に、どっかに預金して、利ざやを稼げるわけです。個人投資家はほぼ無視できる金額ですが、数千億のJGBを買う機関投資家には無視できません。

予断になりますが、FXではスポット日(T+2)の価格と、当日のFXのレートは当然変化します。なぜなら日米の金利差が大きく、現在ではおおよそ2銭程度違います(スポットが105円なら今日決済は105円02銭)。

この回答への補足

ご回答、ありがとうございます。
ちなみに、質問(3)、JSDAにおける単価計算に用いられている受渡日の基準はいつですか?

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa596392.html

こちらの回答者によると、前日が受渡日として算出されているようだ、とありますが・・・。何か理由等あるのでしょうか?

補足日時:2008/10/06 11:26
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