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犯人は蟹江敬三でしたが、ドラマ中に香里奈と彼氏が電話で話すところ
で「物理学者? 捜査協力だって。あいつが死んで誰が困るってんだよ。しばらくは喪に服したフリをしたほうがいい。しばらく合うのをひかえよう」
という台詞があります。
他にも蟹江敬三が何かを守るようなシーンがあります。あと誘導したかのように蟹江本人が犯人になるところなども。
あと最後警察署をでる香里奈を会社の人が来て応援する場面でも、香里奈は
喜んでないように見えました。

犯人は香里奈と彼氏又は、香里奈と彼氏と会社の人だったのではないでしょうか?どうにもこのドラマを見てからすっきりしません! 

A 回答 (4件)

結局、蟹江氏で答え出ちゃってますしね。


まあ、ドラマなので人それぞれニュアンスの違いがありますから
しょうがないっちゃあしょうがないでしょうね。^^
(あとは演技力なのかも)
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この回答へのお礼

犯人という答えですか?(蟹江氏の演技で香里奈達を守ってるともとれるのですが・・)

それだと台詞とつじつまが合わないです。

お礼日時:2008/10/06 19:38

非常にうれしいです。


というのも、私も質問主さんと全く同じ疑問を持っており、
明日にでも全く同じ質問をしようとしていたからです。

あのドラマでは、香里奈と彼氏が不審な動きや行動をするシーンを意図的に入れていました。
香里奈が電話をしている最中、長澤まさみを見て不敵に笑みを浮かべるシーンもあった気がしました。
ですので私も、「香里奈と彼氏が真犯人で、父親は娘の身代わりに(かばって)捕まった」
というオチを予想していたのですが、そのまま終わってしまったのでビックリしました。
多分彼氏は、
「俺達が仲良く会っていたら、あらぬ疑いをかけられるかもしれないから、会うのを控えよう」
という意味で言ったのだと思うのですが、それにしてもイマイチすっきりしません。

ここからは、一人のミステリ映画、小説ファンとして(偉そうに)書きます。
「香里奈と彼氏が怪しい」と視聴者に思わせる為の、ミスリードを仕掛けるのは全く問題ありません。
しかし、ミスリードにも必然性は要ります。
何でもかんでも思わせぶりに見せればいいというわけではありません。
例えば、
「A君とB君、どちらかがケーキを食べた。A君の頬にはクリームがついている。さて犯人はどっち?」
という問題で、答えがB君だった場合、当然、「じゃあA君の頬のクリームはなんだったの?」
という話になります。A君の頬のクリームにも、ちゃんとした理由が要るのです。
「ミスリードの為に何となくつけただけなので、特に理由は無いです」では許されないのです。
もしそれが許されるなら、極端な話、サスペンス映画で誰が犯人か分からなくさせるために、
登場人物全員、返り血で血まみれの状態で登場させることも出来ます。

私の見方が悪かっただけかもしれませんが、このドラマはその部分が弱かったように感じます。
香里奈に不適な笑みを浮かべさせるのは結構ですが、その笑みにもちゃんとした理由が欲しいです。
「久し振りに彼氏の声を聞いたから笑った」「長澤まさみが馬鹿そうだったから笑った」
「笑みなんて浮かべていない。あなたの勘違いだ」
など、無理やり探せば理由なんていくらでも見つけられますが、
それでももう少し、個人的にはちゃんとした理由が欲しかったです。

原作はどうなっているんでしょうか?
もし、ちゃんとした理由があるなら、僕も教えてほしいです。

長々と、偉そうに失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
    ・・
まさしく理由がなかったんですよね。
怪しいと思わせたいなら、犯人させるか、またはなぜそういう行動を
したのか説明みたいなシーンがあってもいいと思うんですけどね・・。

お礼日時:2008/10/06 22:50

No.2さんも回答していますが「香里奈と彼氏が怪しい」というミスリードを誘うための演出だったのでしょう。



香里奈が彼氏に電話した理由は被害者家族として、
『捜査に警察の外に物理学者まで加わっている事』を不審に思い彼氏に相談したからでしょう。
又、その際の彼氏のセリフは、
もともと殺人事件が起こった際には被害者の家族が容疑者として疑われるケースが多い上に、
今回の事件は特に一番利益を得たのが香里奈だったので、
警察やマスコミや一般大衆からあらぬ疑いをかけられないように、
『彼氏として恋人にアドバイスした。』と受け取れます。

長澤まさみを見て微笑むのは理数系で勉強は出来そうだが、勉強以外の事(特に恋愛)が出来なさそうな彼女を見て、
思わずあざ笑ってしまったか、逆に微笑ましく思ったのでしょう。

蟹江敬三が守っているのはまさに香里奈ですが、それは彼女が犯人だからではありません。
ラストで明かされているとおり、蟹江敬三はこのままでは『彼女は自分が死ぬまで介護をし続ける』ために、
「自分は娘にとっての重荷であり、このために彼女は幸せになれない。」と思っていました。
それで蟹江敬三は香里奈のために、
日ごろから迷惑を掛けている上に、遺産の相続で香里奈にとっての障害になる息子を排除した上で
「自分は必ず捕まらなければいけない。」と最初から決めていたのです。
自分が捕まって拘留や服役される事により、香里奈は介護から解放される訳ですから。

香里奈は警察でこの『香里奈のために父親が殺人を犯し、自ら捕まるようにしむけた。』とのいきさつを聞いて
あらためて「出所した後の父親の介護を自分がする。」と決意する訳です。
それが警察を出たところでまず彼氏から、そして次に父親の会社の人間から、
「香里奈さんだけで世話をする事は無い。私達にもお世話をさせて下さい。」と言われ、戸惑いながら感激する訳です。
それがぎこちない感謝の言葉とおじぎにつながる訳です。


そもそも、犯罪のトリックに高度な金属加工技術が必要であるため香里奈には不可能な犯罪です。
又、蟹江敬三が一人で犯行が行える以上、香里奈に手伝わせる必要が無いため共犯という事もありません。
(香里奈のための犯行ですから、必要も無いのにわざわざ香里奈の立場を悪くさせる事はしません。)
又、蟹江敬三が福山雅治に「(あんたと同じように会社の部下達に杖を見せたのに、その意味に気づいたのはあんただけだった。)
(だから、)あんたは会社の部下達が束になってもかなわない天才だ。」という旨の言葉を言っていますから会社の人間の犯行ではありません。

ここまでの話は一応説明が付けられると思います。

今回の話も面白かったと思います。
ただ、あらを言えば、殺人を犯すのにわざわざこんな特殊なトリックを使う意味が無いようにも感じました。
そもそも今回は通常のサスペンスと違い、犯人は『捕まる事じたいが目的』であり完全犯罪を目指していません。
普通に隙を突いて背後から刃物で刺せばすむ話だと思うのですが・・・。
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私も同じ疑問を持っていたので、この質問を見つけることができてうれしいです。



取り調べのときに、蟹江敬三が実は車椅子から立つことすらおぼつかないで転んでしまうというシーンも、犯行の回想シーンで車椅子から立って装置を仕掛ていることと矛盾しているから、蟹江一人の犯行が不可能だということを示しているのではないでしょうか。
あと、取り調べの際に、うなづいてるんだか首振ってるんだかわからないしぐさも。

その辺を曖昧なままに終わらせて、あとからこうやって話題にのぼらせることがドラマ制作者の意図なのではないかとさえ思ってました。なんのためかときかれるとよくわかんないですけど・・・。

でも意外に他の感想などでは自供した本人一人だけが犯人ってことで落ち着いてるみたいですね。
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