プロが教えるわが家の防犯対策術!

人の価値観の違いに興味があります。
先日、有吉佐和子さんの「悪女について」を読んで1人の女性について人によって全く違う印象を持っていてすごくおもしろいと思いました。
(余談ですが白夜行に似ているな~と思いました)


★主人公についての印象が人によって全然違うという設定
(人によってあえて態度を変えていたり、もしくは本人は態度を変えていなくても、人によってその人の印象が全然違うなど)

★1つの出来事があって、その出来事を1人の目線から語られたものではなく、2人以上の目線で語られていて、なおかつその出来事に対して人によって全然違う設定


以上のどちらかに当てはまるものを探しています。できれば恋愛物以外が希望です。わかりにくい説明で申し訳ありませんが情報お待ちしています。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

「ユージニア」(恩田陸・角川文庫)は、後者の方の話です。

ある事件について、いろんな人のインタヴューから実像をつくりあげていく……?という話です。少し不気味な話です。
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この回答へのお礼

恩田陸さんは1度も読んだことがないのですが、よく書店で平積みになっているので気になっていました。「ユージニア」とてもおもしろそうです!!早速読んでみます!お屋敷物?のミステリーとか好きなので楽しみです^^回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/11 10:20

岩井志麻子「嫌な女が語る素敵な言葉」


岩井さんの小説は善人は登場しない。悪女や悪人
ばかりが活躍する。読んでいて楽しい小説ではない。
しかしこれが現実の世界かもしれない。
悪女は悪女なりの理屈で存在感を示す。
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この回答へのお礼

岩井志麻子さんも読んだことがないのですが、先日たまたま
島村洋子さんの「こんなにもひとりぼっち」を読んだら岩井さんが解説を書かれていて(お友達だそうです)すごく興味を持ちました。島村さんのこの本も人によっての価値観の違いが書かれていましたが、もう少し毒があってもいいかな?と思いました。岩井さんの本、他のもおもしろそうですね!まずは教えていただいた本から読み始めようと思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/14 14:32

同じく恩田陸さんの「中庭の出来事」も似た感じだったと思います。

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この回答へのお礼

恩田陸さんは私好みの作家さんかもしれないですね。
自分で読む本を選ぶときはつい同じ人の本ばかり詠んでしまうので
参考になります^^回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/11 10:23

ご存じと思いますが、とりあえずです。


(記憶曖昧です、たぶん、当てはまるかな?)

★1つの出来事があって・・・
 芥川龍之介 薮の中(映画:羅生門)
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この回答へのお礼

薮の中読んだことないです!
羅生門て有名な映画だということは知っていますが
これが元になっているとは知りませんでした。
少しあらすじを読みましたがおもしろそうですね^^
早速読んでみます。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/11 10:17

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