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磁化率のEvans法の原理について調べています。しかし、図書館やインターネットで探しても見つかりませんでした。
今わかっている知識は、「溶液の磁化率をNMRによるプロトンのケミカルシフト値から求める」まで。どのような装置でどのような結果が得られ、計算式は何を使うのかがわかりません。どなたか教えてください。

A 回答 (1件)

「NMR Evans」でGoogleイメージ検索したら、こんなページが見つかりました。


http://u-of-o-nmr-facility.blogspot.com/2008/06/ …

計算式は
200 and more NMR experiments : a practical course
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocD …
150 and more basic NMR experiments : a practical course
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocD …
に載っています。

日本語の教科書では
A.アーンショー著 ; 井口洋夫ほか訳「磁気化学入門」培風館 (1970).
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocD …
に、原理と模式図と計算式が載っています。ですが、この本に載っている計算式は
・NMR試料管に平行に磁場をかけたときの式(超伝導磁石の装置、最近のNMR装置)
ではなくて
・NMR試料管に垂直に磁場をかけたときの式(電磁石の装置、昔のNMR装置)
ですので、ご注意ください。式中の2πを4πに直せば、超伝導磁石用の式になります(第4版 実験化学講座 NMR(丸善)に載っている体積磁化率の補正式(p.187)も参考になると思います)。
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