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スピーカーの下に敷く木製のオーディオボードの木目と音質の関係について教えて下さい。
例えば、木目の縦横が重なり合っている合板と木目の揃った一枚板では音質に違いはあるのでしょうか?
他にどの程度の厚みのものが適当なのかわかりません。
あまり薄いと敷いても意味がないのでしょうか?
厚さと音質の関係などについてもアドバイス下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

はじめまして、こんばんは。


オーディオボードには、スピーカーの下に敷いて音質の変化をねらう
http://www.ippinkan.com/kripton_ab2000.htm
のような製品と、TVをのせて使う背の低いAVラックとがありますが、どちらでしょう?

スピーカーの素の特性を生かしたい場合、スピーカーの振動で一緒に揺れないような重い素材(コンクリートブロックやレンガなら最高)で台を作り、トゥイーターの高さを聴く人の耳にあわせる、ということをします。もともと高さのあるトールボーイ型や大型スピーカーでもない限り、床にスピーカーをおくと高音が薄く低音が強く出る音になります。この傾向は「スピーカーの敷物」がかわってもそう動きません。
数十リットルクラスのブックシェルフ型(両手で持てるサイズの箱型)なら、まず耳の高さにそろえてから「色づけ」という方向でスピーカーの敷物を変えるといいでしょう。「合板は自然な木目がなく、音のキャラクターが不自然」という方もいますが、価格が安く、均一な性質を得やすいので私は悪くないと考えています。MDFやシナ合板などはメーカー製スピーカーや自作スピーカーの材料にも多用されていますので、実験にも使いやすいかと存じます。

もともと「必ず使わないと音が悪くなる」性質の物ではないので、「何cmが適当」というのも言いにくいのですが、共振しやすい材質・厚さをもつものほどスピーカーの振動に合わせて震えるので音質に影響がでます(よい方向にも悪い方向にも)。軽くコンコン叩いた音が「コンん-ん」と伸びるほど共振します。15mm~20mm厚の合板のはぎれから始めて、やわらかい2x4材のはぎれ、逆に硬いアイアンウッド(ウリン)やケヤキと、DIY店ではぎれや小さい材料が手に入りやすいものから実験されるといいですよ。

私は数万円のケーブルやアクセサリーで音を変えるよりも、機械の中をひっくり返して数百円の部品で音を変えるアプローチの人間なので(先にあげた敷物の予算があったら、シナ合板でもう1組スピーカー作りたい人です)あまり気の利いたコメントができないのですが、木材と音質の関係はスピーカー自作をする人に聞くとつっこんだ話が聞けます。ただし定石は「まず余計な振動を止めてから、スピーカーの周りに物をおく」。安い、天板がボコボコしたオーディオボード(家具屋さんの持ってくる方です)に高級なスピーカーをのせて、家具の共振でにごった音を聴いて満足しているケースがありますが、そういうことがないように注意されてください。
参考に...ならないですね(笑)乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

こんにちは。
アドバイスありがとうございます。
>参考に...ならないですね(笑)
そんな事ないですよ、とても参考になります。
トゥルルイーターを耳の位置に合わせるのは知りませんでした。
板もコンコン叩いてみます。
それで響いた音質が反映されやすいっていう感じでしょうか!?
今日は日曜大工のお店に行って色々物色してみようかと思います。
また何かあればアドヴァイス下さい。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/30 13:48

はじめまして♪


 「その他(AV機器)」カテゴリーなので 違う趣旨でのご質問でしたらごめんなさい。

スピーカーの下に敷くオーディオボードとの事ですので、Hi-Fiオーディオ的観点からアドバイスをいたします。

スピーカーの設置には両極端の理想が言われています。
 一つは スピーカーの振動板以外は全く振動しない様にガッチリと設置する。
 もう一方は スピーカーボック等も盛大に振動しているので、振動を遮断するべく、クッションやコロを使って設置する。

どちらにしても完全な理想状態は不可能でしょうし、考え方と利用環境や音色の好みによってどちらかの傾向に別れると言う程度だと思います。

天然木材の場合は 一般的に木目の線が自分に向かっている状態の方が伝達音速も早く、音質的にはハッキリクッキリ、スピーカーの個性もより引き立ちます(逆にスピーカの癖も強く感じられるかもしれません)
 逆の場合はキツさを押さえて、くれたりします。

日本の雅楽や能舞台では 客席に向かう方向で床が造られていますし、オーケストラの舞台等は横張りが多いそうです。

設置場所等にもよりますでしょうが、厚みについては10ミリ以上 土台としての安定からは 重く厚い方が良いのでしょうが、適度な響きも心地よい場合もアリ、20、30、50ミリ等、一概には言えませね。

あとは 実験有るのみです。 がんばって下さい♪
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