プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4546560.html
で質問した者です。難しい回答もありバカな
私では理解しがたい箇所もあるのですが、
回答者様には後ほどお礼を書かせていただく
として、回答を見ていたらさらに疑問がでて
きました。

仮に今国内で5000兆円が出回っている
としたらいったい誰がこの5000兆円出
回る事を決めたのか?
はじめから5000兆円ではないと思うん
です。何かの段階でじょじょにお金の流通
量を増やしたとしか思えません。

であれば、今増やす時期ではないでしょう
か?埋蔵金からとか国債とかいわないで
お金を印刷してばらまけばいいんです。
埋蔵金・国債なんていうから税金がどうの
ってなるんです。

海外からみれば円の価値は下がるかもしれ
ません。だったら海外もお金増やせばいい
んです。日本が1割増やすならアメリカも
1割増やせば良いんです。

インフレになろうが、バブル期の様に経済
は持ち直すじゃないですか。
まずは持ち直せば雇用問題だって解決する。
とにかく今はお金を増やす時期じゃないです
か?

A 回答 (12件中1~10件)

No.2,3です。



この質問では、質問者さんの問題提起に対する反発が多いようですが、この一見素人くさい対策、その実専門家からはリフレ政策と呼ばれる対策に、FRBがとうとう乗り出したようです。

IZA「日銀追い込むグローバル・デフレ」
 http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/839473/

FRBはドル金利を0%にして量的緩和に乗り出し、ドル札を無限にすり出す政策に踏み切りました。
これによって人工的にインフレ状態を作り出して、不況を乗り切ろうという方針のようです。

結果はどうなるか、やってみないとわかりません。
もしうまくいけば、日本も追随せざるを得ませんし、それ以前に円高圧力で日銀もゼロ金利に追い込まれるかもしれません。

今後の展開に注目です。
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経済に詳しくは無いので、回答になるか否か自信がありません。


しかし私はこう考えております。
国家が主導する、通貨による経済活動の原則は、インフレ時にはデフレを目指し、デフレ時にはインフレを目指して、その通貨の市場流通量を調整するということです。
ですので、現在の状況では原則的には、質問者様の言われる通り、市場に通貨を大量に流通させ、インフレ状態に持っていくのが常道です。
ところが現実的には、そう簡単ではありません。
ご存知のように、市場では工業製品、特に耐久消費財を主流とする産業はデフレ状態なのですが、問題なのは庶民の生活に密接に関係する生活必需品がインフレ状態にあるということです。
つまり日本における経済は二面性を持ってしまったということでしょうか?この原因には、バブル崩壊時に政府が取った政策、通貨の流通量を極端に増やして、工業製品を急激なインフレ状態に持って行こうとしたことにあります。こうすることで価格も上昇し、企業も利益が生まれ、これ等の産業から生活資金を得る多くの労働者の賃金が上がるので、耐久消費財の消費が伸び、景気に弾みがつき、これが新たなる消費活動を生み・・・ともくろんだのでしょうが、実際の結果はどうだったかといえば、結局労働賃金が上昇することは殆ど無く、リストラも続き、また元々貧弱なのに、改革と称して社会福祉費を大幅に削減したことにより、社会不安を惹き起こし、更に消費が冷え込んで、デフレスパイラルを生み出してしまいました。しかも、近時では石油高騰に端を発し、生活必需品のインフレ傾向だけは加速してしまった為、収入に占める生活費=エンゲル係数は高くなり、可処分所得は低くなってしまい、増々消費が低迷する結果となってしまいました。
通貨を供給過剰にした結果、潤ったのは大銀行と巨大資本の大企業で、いざなぎ以来の好景気と称されたものの、庶民には全く実感が無かったのはこの為だったと考察しております。
つまり、工業製品はデフレ状態で、生活用品に関してはインフレ状態と言う状況は今もって変わらず、今ここで工業製品をインフレ状態に持って行こうと、通貨流通量を悪戯に増やせば、結局肝心の生活用品が増々インフレ状態になり、庶民の生活は増々苦しいものになるのではないか?と危惧します。
また、工業製品も国内の消費量の低迷状態をそのままにして、安に海外市場に活路を開いてしまった為に、海外需要の低下と円高で、輸出産業は大打撃を受け、それは新たな国内での工業製品の供給過剰を発生させ、結果デフレ状況は深刻なものになって行くことが予想されます。
しかも政府が「貯蓄より投資」と音頭を取って投資を促していた為、これによって損失を受けた庶民も沢山いることから、年金制度の崩壊と相まって、社会不安が増々深刻なものとなり、ここで、通貨の流通量をただ増やしても、結局そのお金は、貯蓄という形で、供給元である銀行に帰るだけになってしまうでしょう。
長くなりましたのでこの辺にしますが、結局このような状況を創出した責任は、米国の責任が大きいですが、社会不安を惹き起こし、更に巨大銀行・大企業にだけ目を向け、国内の消費低迷について何等の対策も打ち出すこと無く放任していた、政府・与党の責任も大きいと思っております。
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>じゃあこの計算しているのは誰ですか?



誰もしていません。
強いて言えば<市場>でしょう。
市場原理が働くまでのタイムラグってのは確かにあると思いますよ。
理屈と現実とが一致するまでの猶予期間ってのがタイムラグ。
だからこそ、質問者の提起している政策を取る発展途上国もあります。
先の計算によれば賃金水準が低いほどにトントンまでの期間は延びます。
ちょっと考えれば打出の小槌と思われる政策と思うのには理由もあるかと思いますよ。
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横からすみません。

特に経済の専門家ではありませんが、Husky2007さんの説明で十分理解できました。
>でも誰がいくら増刷したかなんて関係者しか解らないと思うんです。
>かりに発行したところは解っているとしても、他の国民は解りません。
印刷するのは内緒にできるかもしれませんが、市場にばら撒く時に国民にわかります。
今回の2兆円の給付金でも国会で審議しますし、国民が受け取るための手順も説明します。
市場の紙幣は、中央銀行(日本銀行)が金利政策で誘導できます。
例えば金利0%で担保も審査もなしで貸しますといえば市場に紙幣を流通できますが、
似たようなことがサプライムローンだったりバブルだったりです。当然、内緒では実行できません。
口の堅い人にこっそり渡してもその人が富むだけ問題解決にはなりません、その人は犯罪者になります。

>いったい日本にどれだけ商品があるのでしょう。誰も把握などできません。
どのメーカーも販売店も把握しています。更に市場の需要も常に調査しています。
調査や判断を誤ると、通常に生産していても需要が減って在庫が増えます。
資金をつぎ込んで、売れなければお金にならないので資金繰りがつかない(新たに生産することが出来ない)
とりあえず他の利益でまかない赤字覚悟で在庫を処分して別の製品をつくるか(販売する)
生産をストップしてリストラ、或いは資産の売却とか判断するしかありません。
ちなみに、日本の個人資産は1400兆円ほどあるそうです。その多くは高齢者が所有しているようです。
50人に一人で資産1億円の人がいるとも聞いたことがあります。
更に日本には輸出で儲けたドルが大量にあり、これも使うことも出来ずIMFに貸し出しを検討したりしています。
少子化で人口も減るなか、既に5000兆円の紙幣は日本には多すぎているではと思います。
資産家が株式でも新規事業でもかまわないので預貯金を市場へ投入すれば500兆円位は市場に出てきます。
思い切って相続税に90%程の税率をかける法律でも作っては如何でしょうか。
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>でも誰がいくら増刷したかなんて関係者しか解らないと思うんです。


>いったい誰が日本国にどれだけお金が回っているかわかるのでしょう。

この点が勘違いされているかと思います。
日本銀行券の発行高などは中央銀行たる日本銀行がしっかり管理して公表しています。この厳格な管理があるからこそ日本円が信用されています。ですので、誰でもわかるようになっています。

さて、そんな中で仮に質問者様の言われるように誰にも分からないように紙幣を発行するならば、それは日本が紙幣偽造国家になるということになります。公には存在しないはずの紙幣を発行するわけです。国家ぐるみで公に存在しない紙幣を発行するとなれば、バレれば日本は国家としておしまいです。
または、紙幣発行量の管理・公表を止めるという手もありますが、それこそ日本円は価値を失います。原油・商品先物や株でもそうですが流通量がある程度見えているから市場で値段がつきます。日本銀行券の流通量が分からなくなればその価値は不安定なものになります。しかもこっそり増刷していることが分かれば、なおさら次にも増刷の可能性があることを想定して価値が下がります。


>今の日本に昭和初期の時代から5000兆円が出回っていたわけではないと思うんです。
>だからいつの時代か解らないにしてもお金を増刷している時代があると思います。

上にも書きましたが、まずは誰にも分かるように増刷しています。
また、増刷はそれだけ需要に応じての増刷です。商品の生産も需要があるから需要に応じて生産量を増やしています。需要が無いのに生産量を増やせばダブついて価値がなくなります。
需要に見合わない増刷は信用度を下げるだけです。
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 日本の場合、国内に流通しているお金の量を決めているのは、日本銀行です。

日銀政策委員会で最終決定します。
http://www.boj.or.jp/index.html
http://www.boj.or.jp/type/list/pb_member/pb.htm

 日銀は過去に金融政策を失敗して、日本経済をバブル化した直接の責任があり、物価にはとても敏感になっています。

 不況・好況にかかわらず、物の値段が急変するのは長期の計画を立てられないので、企業経営や家計、国家財政にとってマイナスです。
 ですから、日本銀行は「物価の番人」として、国の経済政策とは独立して、物価が安定するように、金融政策を決めます。

 元々、年末には普段の時より通貨供給量を増やしますし、不況になりそうな場合は、銀行の貸し渋り対策として、銀行の保有する国債などの債権を、日銀が日銀券=日本円:日本通貨で買い上げ(買いオペといいます。)、銀行がお金を沢山持つようにします。
http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/money/r …

 また、基準貸付利率は、10月31日に0.25%引き下げられました。(銀行が日本銀行からお金を借りやすくなった。)
 
 尚、バブルとははじけるもので、短期間の好景気とその後の長い不況がワンセットになっています。不況をバブルで乗り切るという方針だと、その行く手には今の不況よりももっと大規模な不況が待っています。

 ですから、バブル化させて不況を乗り切るというのは、空想の産物です。はじけないバブルはなく、はじけないなら本物の好景気です。(日本の戦後の高度成長期。元々潜在的な経済需要があったのに、戦争によって生産設備が破壊されて、物不足の状況が長く続いたから。)
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小さな国がお金を刷りまくると物価が急上昇します。


カレーライス一杯100万円とか。当然ですよね。
どっかのTVで見たことがあると思います。

アメリカがお金を刷りまくってもこんなことにはなりません。
それは世界の基軸通貨が米ドルになっていて、膨大な需要があるからです。例えば日本がサウジから石油を100億円分輸入すると、100億円払えば良い訳ですが、サウジは受け取ってくれません。
米ドルでよこせ!と言ってくるわけです。
今だと100億円÷94円=106億ドルです。
この106億ドルは為替市場と言うところで調達即ち、買ってきます。
このような需要が世界中で多分、数千兆円(不正確ですみません)ありますから、少々刷りまくっても米ドルの価値は落ちません。

ところが状況が急速に変わってきました。
合衆国政府が必要とするお金は従来の国家予算に加えて、銀行の救済、政府系金融機関の救済、GMの救済等々今はっきりしているだけで300兆円くらいになっています。これからさらに増えますので、来年は多分700兆円くらい余計にお金が必要です。
さすがにこれだけ刷りまくると、いかに米ドルといえど価値は下がってきます。すなわちインフレになります。
さらにサウジが米ドルではなく他の通貨で払え!と言ってくると、膨大なドルの需要が減りますからインフレはますますひどくなります。

実際米ドル離れはかなり顕著になっていますから、アメリカも刷りまくることは出来なくなります。

一体どうするんでしょう?
やはりアメリカの没落は避けられないですね。
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補足: 不換紙幣の認識を間違っているのでは・・・。



年収500万円の人間に500万円を配布。

>年収は、実質250万円に低下。
>手にした500万円も実質250万円。
>初年度は、プラスマイナスでトントン。
>が、次年度からは年収は250万円に下がったまま。
>で、次年度からは250万円の年収でひたすら我慢。

年収100万円の人間に500万円を配布。

>年収は、実質50万円に低下。
>手にした500万円は実質250万円。
>5年間はプラスマイナスでトントン。
>が、6年度からは年収は50万円に下がったまま。
>で、6年度からは50万円の年収でひたすら我慢。

極端な話、不換紙幣の配布てのはこういうこと。
プラチナとか金を500万円分配布するのと訳が違います。
確かに、プラチナとか金を500万円分配布すれば一気に日本の不況は吹っ飛びますよ。

どうも、「不換紙幣=お金」って考えているのじゃーないのかな?
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございます。

Husky2007さんのおっしゃるとおり算数で言えば
お金の価値はそうなります。
これは小学校でまんじゅうにたとえて習いました。

でも誰がいくら増刷したかなんて関係者しか
解らないと思うんです。
いったい誰が日本国にどれだけお金が回っている
かわかるのでしょう。かりに発行したところは
解っているとしても、他の国民は解りません。

いったい日本にどれだけ商品があるのでしょう。
誰も把握などできません。

であればお金の価値は今のままの水準で行く!
とは考えるのはおかしいですか?
仮におかしいよ!というのであればそのお金の
価値を操作しているのはいったい誰でしょう?

Husky2007さんがまんじゅう作って販売してい
ます。お金がばらまかれて価値が下がったか
らといってまんじゅう値上げしますか?
だったらばらまくのをHusky2007さんに内緒で
行えばHusky2007さんはお金の価値はまったく
解らないと思うんです。

たしかに計算上ではHusky2007さんの言うことが
ごもっともです。じゃあこの計算しているのは
誰ですか?
この計算している人が国民にお金の価値が
1/2になったよ!と言いますか?

数字上ではなくて、この価値をいったい誰が
操作して国民にお金の価値を教えているのか
がどうにも解らないところなんです。

お礼日時:2008/12/12 17:04

お金で一番重要なのはその総量ではありません。

その信用です。何兆円あろうと何京円あろうと、信用度が無くては意味がありません。

どこぞの鈴木さんが100兆円札を勝手に作ってもだれもそれをほしがりませんよね?
お金に価値が認められているのは、それがその価値を持ち続けてモノやサービスと交換できるという信用があってこそです。不況で困ったら乱発。財政赤字が膨らんだら乱発。こんなことをしたらみながお金を信用しなくなります。


>日本が1割増やすならアメリカも1割増やせば良いんです。
>インフレになろうが、バブル期の様に経済は持ち直すじゃないですか。

1割お金を増やすとインフレが3割、4割進行すると思われます。
また、他の方もいわれているように上流がより多くを掠め取ってしまい、末端にはなかなか行き渡りません。


そして、そもそもお金は不足などはしていません。銀行にはお金がたまっています。ただ、貸出先に倒産の不安があるので貸し出したくないだけです。インターバンク市場でもお互いが相手を不信になってお金を出しません。
昨今の金融不安は流動性の問題であって、総量の問題ではありません。


需要が伴った上での紙幣の増発は当然のことですが、そうではない増発はただのハイパーインフレを招くだけです。
ジンバブエではどんどん紙幣を刷っていますが、そのたびに貧しくなっています。
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この回答へのお礼

まずは回答ありがとうございます。

この信用度というのはいったい
誰が決めるのでしょう?
いったい誰が解るのでしょう?
関係者以外誰も知るよしはない
と思うんです。

1割の500兆円増刷してインフ
レが3割、4割進行すると思われなら
50兆円増刷して、0.3割0.4割
インフレになってもいいじゃないです
か。

すなわちお金を回すきっかけを何も
税金や国債発行するんじゃなくて
印刷して配っちゃえば!という事です。

今の日本に昭和初期の時代から5000
兆円が出回っていたわけではないと思う
んです。だからいつの時代か解らないに
してもお金を増刷している時代があると
思います。そんなの個人レベルで誰も
気がつきません。となればお金の価値だ
ってそうそう変わる物でもないと思うん
です。

たしかに国民に配っても、配った時点で
は良いものの、いったい末端の給料は
いつ高くなるのか、解りません。
でも、物を買えば少なからずお金は回り
ます。まずは回せば、あとは惰性でどん
どん回れば政策は成功。
惰性で回らなければ失敗!でもだれも
損しない。(お金は印刷してばらまいた
だけですから)
こういう理屈になりませんか?
だからまずは印刷して配ればいいのに!
て思ってしまうんです。
埋蔵金から一人12000円なんていう
から税金投入して!と文句言う人がでて
くるのであって印刷しちゃえば誰も文句
言わないで受け取ると思うのですが。

お礼日時:2008/12/12 16:55

No.2ですが、おまけに言うと、マスコミも日本の景気を悪化させるのに、一役買っています。



今、製造業で派遣切りの報道が多いですね。
このように悲観的な内容ばかりを報道するため、視聴者の心を萎縮させるのに、絶大な効果を発揮しているのです。

円高は製造業に代表される輸出産業にとってはマイナスですが、悪いことばかりではありません。
輸入物価が下がるため、商社や小売・流通産業、さらには石油に代表されるエネルギー産業にとっては、朗報となります。
しばらくは在庫調整があるために、上記の産業もすぐにはよくなりませんが、時間が経てば経つほどメリットが増えてきます。
特に石油は、数ヶ月前の高騰が解消されていますので、なおさら割安感が得られるようになるでしょう。

しかし、マスコミは不安心理を煽った方が、自分たちの商売につながるため、プラスの要素はあまり報道せず、マイナス要素ばかりを強調します。
さらに、今政府の足を一生懸命に引っ張ってますので、景気対策が遅くなる要因も作っています。

今さら言うのもなんですが、マスコミの報道することを鵜呑みにすると損が多くなるということを、日本人はもっと学ぶべきでしょう。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、チャンネル回すとどこも
リストラのニュースばかり!ですね。

お礼日時:2008/12/12 16:45

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