性格いい人が優勝

建前はどうでもいいので、本音のところを知りたいです。

ゆとり教育の導入によって、没落してしまった公立校とその他の私立の進学校の教育格差が問題となっていますが、私は、ゆとり教育とは初めから経済格差による教育格差を助長する目的で導入されたんだと考えています。

この方針を導入したお金がある旧文部省の役人の子供たちはお受験やら何やらで、いわゆる進学校に進みやすいのに対し、幼児期から教育にお金をかけることができない一般家庭は多くの場合、公立に行く結果になります。そして、この二校の教育の差をゆとり教育で広げることで、充実した教育を受けられる役人の子供を一般家庭の子供よりも、その後の大学進学などでより有利にすることができます。初めから、旧文部省はこれを狙ってやったんだと思います。

つまり、ゆとり教育は旧文部省の役人が自分の子供かわいさに導入したと思うんですがどうでしょうか?


特に文部科学省(旧文部省)の方、ゆとり教育の導入を推進した方々にご回答いただけると幸いです。

A 回答 (16件中1~10件)

週40時間労働(週休2日・8時間労働)の強化を進めるに当たり公務員から率先して行なおうとなったときに、ネックになるのが公立学校の教師でした。



日曜日休みだけでは、表向きにも40時間労働は無理なため、学校そのものを週休2日(当初は隔週でしたが)にする必要がありました。

「詰め込み教育によって人間性が欠ける」などの世論や研究者らの発表を口実(?)に、週休2日導入をはかったのではなかったでしょうか。

教師の中にも「他の公務員が週休2日なのに、我々は蚊帳の外か!?」と声を上げる人たちがいたようです。
(土曜日がなくなると、授業のカリキュラムがぁぁと困っている教師も多かったそうな)

と、まあ伝聞の域をでませんけれど・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


なるほど、教師にも休日が欲しかったというわけですか… 有り得そうな感じがします。

お礼日時:2008/12/22 05:43

なぜゆとり教育が実施されたかについて詳細は知りませんが、インターネット上である程度の情報が得られるので、それを基に書きます。



80年代に日本が経済で世界のトップに並びつつある頃から、「日本人は他人の真似をするのは得意だが、独創性に欠ける。これからは独創的な人材を育てなければならない。」と言われるようになりました。政府の審議会などにおいてです。そして、学校での従来の教育方法が詰め込み教育として否定され、生徒に自由を与えるのが良いことと考えられるようになりました。財界も同じです。文化庁長官も務めた保守派の作家、三浦朱門氏は「一部のエリートは優秀であるべきだが、多くの国民は学力がそんなに高くなくてもいい」という意味の発言をしたそうです。自由を増やせば、独創性が身につくと安易に考えられていたようです。

日本のマスコミの大部分は教育問題に関しては、一貫してやや左寄りの立場をとっています。彼らに見られる特徴は、第一に受験競争に否定的で、その害を過大評価すること(彼らはいじめまで受験戦争のせいにしていました)、第二に子供への同情心が強い(子供を受験戦争の犠牲者と捉えたがる)ことです。文部省の寺脇研氏の考えも、これとほぼ同じです。

ゆとり教育の実施前には、ほぼ全てのメディアがこれを支持していました(これは日本の左派の多数派の立場と大体同じです)。つまり、右派も左派も、大部分は、ゆとり教育を支持していたのです。但し、それは、彼らなりに子供や日本を思ってのことです。右派あるいは体制側の人間は、左派の人間よりも、国家の国際的地位や栄光を重視しますから、日本を没落させると分かっていることはしないはずです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ございません

そのような過程は知っています、その裏に質問のような意図があったのではないかというのが今回の主題でした

>右派あるいは体制側の人間は、左派の人間よりも、国家の国際的地位や栄光を重視しますから、日本を没落させると分かっていることはしないはずです。
結局は先を見る目がなかったんでしょうかね、上位層のレベルも落ちていっているようにしか見えないんですが

お礼日時:2009/04/23 10:13

学校のゆとり教育については、何も知りません。

だけど学校に、ゆとり教育が必要と思います。それは子供に、道徳よりも、情緒を教える事です。道徳は、頭の思考で理解しますが、情緒は、心で理解します。心が癒される原理は、脳の思考が、休んで、脳波がアルファ波になった時です。子供達は、勉強、勉強で、脳が活動の連続です。脳の思考を休んで、情緒を理解する事が、子供の成長に必要です。その点、世界中で、日本の伝統文化は、脳を休めて、心を癒す事を追求しています。西洋文明は、自己表現なので、文化の目的が違います。また和風文化も、癒しを追求しています。学校教育に、取り入れたら、素晴らしい成果があると思います。日本人は、自分の国の、伝統文化を、知らない人が多いです。悲しい事です。雅楽、平曲、人形浄瑠璃、義太夫節、長唄、端唄、詩吟、民謡、演歌、能、歌舞伎、日舞、書道、日本画、浮世絵、水墨画、伝統工芸、源氏物語、万葉集、短歌、俳句、茶道、華道、など
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ございません

確かに本当の意味での“ゆとり教育”は必要だとは思います

お礼日時:2009/04/23 10:07

自身でも気になって調べた事があるのですが、


どうやら政治的な背景があるようです。

先ず、ゆとり教育の旗振り役となった官僚は"寺脇研"なる人物のようです
彼の人物像についてはWikipediaを参照して下さい。

 Wikipedia - 寺脇研
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E8%84%87% …

ゆとり教育による学力低下が社会問題化した事もあってか、
異例の降格の後、退官となったそうです。

退官後現在もメディアに登場し、"ゆとり教育は間違っていない"との持論を展開しておきながら
自身は在日朝鮮人エリート学校の創設にあたり、設立後は理事職に収まっているようです。

●コリア国際学園
■授業一単位時間   50分
■週授業日        6日(土曜日授業実施)
■週授業時間数     39時間
■年授業週数      37週
■年授業時間数     約1,400時間
http://www.kis-korea.org/edu_curriculum.php

酷い二枚舌ですね。
売国奴に良い様にしてやられた。といった処ではないでしょうか?
日本がスパイ天国と言われる所以です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ございません

>売国奴に良い様にしてやられた。といった処ではないでしょうか?
なるほど… ご紹介の人物については名前しか知らなかったので、具体的な人物像がわかってよかったです。確かにこれを見る限りでは売国奴に良いようにやられたように見えますね…

お礼日時:2009/04/23 10:05

役所等が週休2日になったが、学校はそうなりにくかった。

子供がいますから。でも週5日制を入れることにより解決。・・・しかし、これは学校・教師サイドから湧き上がった議論ではなかったはず。どちらかといえば、経済優先―休みを増やして内需拡大を狙った路線ではなかったかと思います。結局は2つ同時に解決、と行きたかったのでしょう。
「ゆとり教育」と世間一般に言われるけれど、それはまやかしではないかと思います。この流れに抵抗した元文部省の役人が書いた本を読みましたが、納得できるものでした。10の事柄を10時間かけて習っていたものを、12時間かけてやることになれば2時間のゆとりが生まれ、じっくりと取り組める。または、内容を減らして、8の事柄を10時間かけてやることになっても同様にゆとりが生まれる。しかし、実際、文部省のやったことは、内容も時間も減らしたもので、いわば8の事柄を8時間かけてやるのだから、ゆとりなんて生まれなかったんだ、と。本当の意味でゆとり教育をすれば成功したのに、ということでした。
来年度あたりから、削減された内容が復活するようですが、学校が週5日に減った中での復活ですから、以前にも増した詰め込みが起こるのではと心配します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、確かに「ゆとり教育」という表現は正しくないかもしれませんね、「週休2日教育」と言った方がいいかもしれません。
ただ、そのために削減した内容が正直悪意を感じさせるのですが…

>来年度あたりから、削減された内容が復活するようですが、学校が週5日に減った中での復活ですから、以前にも増した詰め込みが起こるのでは
私は、旧過程(と言っていいのかわかりませんが)の人間ですが、そんなに詰め込まれていた気がしないんですが…

お礼日時:2008/12/27 16:18

色々な目的が合ったと思いますが、やはり学問の詰め込みではなく、思想教育と洗脳教育にシフトしたかった感がありますね。



教育格差が広がっているのはゆとり教育によって思想・洗脳を強化した地域と、反対に思想・洗脳を解除に向った地域に分かれた事だと思いますよ。
何しろ、今の社会は凡人が多いので自分よりも才能ある人間に嫉妬しやすいですからね。

某平和団体や異文化推奨団体はゆとり賛成じゃないのかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます


>某平和団体や異文化推奨団体はゆとり賛成じゃないのかな。
なるほど、わかりやすい説明ありがとうございます (笑

お礼日時:2008/12/22 05:46

端的に言えば、詰込み教育をしてもバカはバカだったからです。


年寄りにもいるじゃないですか、小中学レベルの漢字も読めないバカが。
政府が貧乏人をバカにしてるのは昔から同じです。
「貧乏人は麦を食え!」って有名でしょ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>端的に言えば、詰込み教育をしてもバカはバカだったからです。
そうかもしれませんが、ゆとり教育は結局上位層の学力を落としただけになっているような気がするんですよね

お礼日時:2008/12/22 05:44

そもそもの話になりますが、ゆとり教育導入後に私立と公立校での進学実績で有意な差があったのかが疑問です。

私の住んでいるところでは相変わらず東大進学実績の第一位、第二位は公立校ですし、進学実績の推移を見てもゆとり教育導入前、後で変化は見られません。かくいう私も公立校出身で、現在私立高校や公立高校に通う生徒を塾で個別指導で教えていますが、授業の質、補習などでも得に差はないようです。

実際にゆとり教育導入後に公立校が没落したというデータがあれば示していただければと思います。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございました。

公立高校の没落という言い方は良くなかった気がしますが、進学実績の推移は明らかに変化しているかと

とりあえず30年前(ゆとり教育導入前)と現在の東大合格者数内訳です。
http://homepage3.nifty.com/katu-obayashi/hiroshi …

公立高校が占める割合は1/2程度になっています。
これを私立の台頭と見るか、公立が落ちたと見るかは人それぞれでしょうが、少なくとも明らかに変化していると思われます。

お礼日時:2008/12/22 05:41

政府 


お前ら貧乏人は学問なんてしなくていい、下手に知識もって政府に反抗されると困る。
おまえら労働者階級は黙って肉体労働やってればいいんだ。

日教組 
もっと楽したい。週休二日。 教師にとってのゆとり。
教師は聖職者ではなくて労働者だ 

生徒は馬鹿な方が俺ら思想洗脳しやすい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>お前ら貧乏人は学問なんてしなくていい
じゃあ、政府の連中は学問してるのかって話ですよね… とてもそうは見えません

お礼日時:2008/12/17 13:12

 私も質問者様と同じような考えです。

格差の拡大と言うよりも、出来る子供と落ちこぼれていく子供との格差の拡大です。
 塾などにお金をかける余裕がある家庭や父親がきちんと子供を指導するだけの時間の余裕がある家庭はどんどん伸びるでしょうが、そうでない子供は学力がどんどん落ちています。このことは先般の学力検査で十分に証明されています。
 ただし自分の子供を考えてと言うよりも、自分たちの身分制度を守るために貧乏人があまり勉強しないように考えた制度であることは間違いないと思います。
 我々の子供達にはそれでも十分な学力をつけて何とか負け組にならないようにがんばるしか庶民には道は残されていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

本当にこんなことをやっても結局国力の低下しか招かないと思うんですけどね… いったい何を考えているやら

お礼日時:2008/12/17 13:10

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