プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

理科の問題集を解いていて、こんがらがってしまいました。

「電熱線は、抵抗の値が大きくなるほど熱くなる」
授業で先生がそのようなことを言っていたのですが、それを前提とすると???となります。

電熱線がより熱いというのは、より電力が大きいということですよね。
しかも、抵抗も大きい、ということなのでしょうか?

しかし、抵抗が大きいということは、その分電流が小さくなるので、
電流×電圧で表される電力は小さくなってしまう気がします。

冬休みに入ってしまい、学校の先生に会えないまま、
新学期にはすぐに実力テストもあるので、困っています。

説明がへたくそで伝わりにくいかもしれませんが、
分かったら教えていただけたら幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

えっとですね、


前提条件が不明なので、先生の間違いも有るかもしれないですが、説明してみます。

消費電力と熱量が比例関係なのは御存じの様なので、消費電力について
お話しします。

消費電力の式は色々有りますがここではI×I×Rで説明します。
I=電流 R=抵抗

恐らく先生の前提条件と、質問者さんの前提条件の違いで混乱したんだと思います。

先生の説明では定電流回路での説明です。
質問者さんの解釈では定電圧回路での解釈です。

定電流回路においては電流が一緒なので、抵抗値が高い方が使用電力が大きいと言えます。 
I×I×Rの部分のIが一定でRだけが大きくなるのですから。

逆に定電圧回路においてはオームの法則により、抵抗値が上がればそれに反比例して電流値が減少し、結果電力量も減少します。
I×I×Rの部分のRは増えるがそれに反比例してIの部分が減少するので最初の抵抗値から増加した抵抗値に反比例して電力量が低くなります。
だから抵抗が10倍になれば使用電力は10分の1になります。

先生の説明が正しければ、この様な前提条件の違いです。
実際本当の所は先生に確認するしかないですけどね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

単純に、前提が違っていたみたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 22:49

>「電熱線は、抵抗の値が大きくなるほど熱くなる」



「電流が同じなら・・・」という条件が抜けていますね。
「電圧が同じなら・・・」質問者さんの考えが正しいです。

>しかし、抵抗が大きいということは、その分電流が小さくなるので、
電流×電圧で表される電力は小さくなってしまう気がします。

オームの法則をしっかり理解していらっしゃるようです。
安心してテストに臨んでください。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

電流と電圧のどちらを一定にするか、
と言う根本的なところが違ったのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/01 22:31

例えば


100ボルトの電源に1オームと100オームの抵抗を直列につなぎます
ここに流れる電流は
I=100/101→約0.99アンペアです
1オームの抵抗の両端の電圧は
E=0.99*1→約0.99ボルト
100オームの抵抗の両端の電圧は
E=0.99*100→約99ボルト
0.01ボルトの誤差は端数を切り捨てたため
次に二つの抵抗を並列に繋ぎます
100オームの抵抗の電流I=100/100→1アンペア
1オームの抵抗の電流I=100/1→100アンペア
これでそれぞれの抵抗が消費する電力を計算してみてください
あなたは並列に繋いだときと直列に繋いだときを同じ考えで計算していますね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

具体的によく分かりました。
よく覚えていませんが、確かに先生は直列での話をしていた気がします。

ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/01 22:39

200Wの電熱器は、100Wの電熱器の抵抗が2Rの


ニクロム線でできています。

これを、コンセントに差し込みます。
この場合は、定電圧回路になります。

定電圧回路では、抵抗が2Rになると電流は1/2になり
熱量は二倍になりません。

結局、一般家庭のコンセントは、定電圧回路と同時に
定電流回路であるようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり、定電流と定電圧が違ったんですね。

定電流で定電圧のコンセントの仕組みがよく分かりませんが、
調べてみたいと思います。

ありがとうございました

お礼日時:2009/01/01 22:43

たしかに、その先生の説明では不十分で、混乱します。


電熱線のかわりに、電熱器をかんがえたらよいと思います。

100Wの電熱器は50Wの電熱器の2倍の抵抗値のニクロム線で
作ってあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/01 22:50

≫電熱線は、抵抗の値が大きくなるほど熱くなる


 基本的には逆です。
・同じ電圧をかけた場合は、電流は抵抗に反比例して小さくなりますから、発熱量は小さくなります。

ただし、
 同じ電流を流した場合は、抵抗の大きいほうが両端の電圧が高くなるので発熱量は大きくなりのます。

 これは、先生でもよく間違う、生徒ならもっとよく間違う部分です。確かにニクロム線など抵抗の大きなものでヒーターを作るのでね。でも、代わりに銅線をつないだら、ヒューズが切れなかったとしたら大変なことになるでしょう。

 君が計算したように、「同じ電圧なら、抵抗が小さいほうが発熱量が大きくなる」が正しいです。

【問題】
 2本のニクロム線を使って100Vで使うヒーターを作ります。両方使っても良いし、一方だけ使っても良いです。
 つなぎ方によって、200W,400W,800Wの切り替えができます。それぞれどのようにつなぐと良いでしょう。そしてそのときの回路両端の抵抗は何オームでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
質問した部分は良くわかりましたが、問題がいまいち分かりませんでした。
ニクロム線の抵抗が分からなくても問題が解けるのでしょうか?

じっくり考えたいと思います。

お礼日時:2009/01/01 23:04

「電熱線は、抵抗の値が大きくなるほど熱くなる」と先生が言ったのは



抵抗の少ない銅線より 抵抗の大きいニクロム線のほうが熱を出す
という 意味で言ったのだと思いますよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/01 22:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!