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近世の土師質の皿も土師器と呼ぶんでしょうか?
かわらけとの違いはなんですか?

A 回答 (2件)

>近世の土師質の皿も土師器と呼ぶんでしょうか?



日本の土器は、縄文土器、弥生土器、土師器、かわらけへと呼び名が変わります。が、全て「素焼きの土器」ですね。
また「土師器」を「はじき」だけでなく「かわらけ」とも読みます。

で、この違いですが・・・。
考古学の世界では、平安時代以前の出土品を「はじき」、以降の出土品を「かわらけ」と読んでいます。漢字で書くと、どちらも土師器です。
戦国時代の山城からも、多く土器「かわらけ」が出土しています。

>かわらけとの違いはなんですか?

「はじき」から「かわらけ」の大きな違いは、「ロクロ」の使用が始まった事でしようかね。
近世出土の「土師質で浅めの皿形をした土器」も、「かわらけ」と呼ぶ場合が多いですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/01/26 11:56

単純にわかりやすくいえば平安時代までの素焼きで野焼き・穴窯でやかれた器を土師器、中世以降の素焼きの皿をかわらけといいます。

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