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山中教授(京都大)ら、研究者の方には何の文句もなく、むしろ敬服しています。そこは大前提です。

ただ、ニュースで連日のように「再生医療、マウス実験で○×に成功」みたいな”希望的”な記事が踊る一方で、実際の治療で「再生医療」が使われている例はほとんど聞かない。「研究は進んでる、進んでる」ばかり聞こえてきて、現実味が全然ないんです。

先日の朝日新聞でも、山中教授は「世界中の科学者と協力して、一日でも早い実用化を目指したい」とおっしゃっていましたが、まったくその通りなわけです。

私も色覚異常をわずらっています。これは、一部の方のせいで、軽視されつつありますが、日常生活でもかなりの不便のある疾患で、私は再生医療などに期待しています。

これらを含め、いったい、いつごろには再生医療は身近になるんでしょうか?


記事参照:朝日新聞「今年の科学の成果、1位はiPS細胞 サイエンス誌」(2008年12月19日)
http://www.asahi.com/science/update/1218/TKY2008 …

A 回答 (5件)

>不満を申し上げるのは的外れ・・・。



あなたも色々調べられていると思います。
iPS細胞で検索すると直ぐに「倫理的問題」「日本では医療特許として認められていない」「国際的な特許問題」「国の再生医療はiPS細胞を想定していない」「安全面から臨床応用出来ない可能性がある」「iPS細胞の癌化」「安全性」等と言ったものが幾つも見つかります。
技術的なものだけでなく日本においては利権、法的、倫理的と言ったクリアすべき問題が山積であることは専門家で無くとも解る事です。
前回回答したように新薬ですら10年20年のスパンで開発から認可、一般的に使用されるまでにはかかるのですからこれまでとは違う全く新しい治療法なのですから数年で普及すると考える方が常識外れです。
※以下引用
文部科学省は先月29日、実用化に向けて京都大や慶応大など四つの研究拠点を選定、オールジャパン体制がいよいよ動き出す。山中伸弥・京都大教授はこう語る。「これからの道のりは、iPS細胞の作製までにかかった道のりよりも長いだろうが、一日も早く実用化させたい」

>「20年も・・・」と絶望する人だっているかもしれない。

逆に「数年後には普及しているでしょう」と回答して、その数年後にまだ実用化されていない事の方が「絶望のどん底」になるのでは無いでしょうか。
それが私の「最低20年」がいとも簡単に覆されて数年で問題を全てクリアして一般化すればそれはそれで素晴らしい事であると思いますけど。

※くりらじの「ヴォイニッチの科学書」(Podcastでも聴取可能)のchapter212=08/09/13でも「iPS細胞で難病治療が実用化される事は数年或いは十数年では無い」とだいたい3分くらいのところからあります。
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この回答へのお礼

なるほど、それはおっしゃるとおりですね。
すみませんでした。ご回答ありがとうございました

お礼日時:2008/12/31 12:58

ぼちぼち始まっています。


http://www.guardian.co.uk/society/2008/nov/19/or …
iPS細胞やES細胞だけではダメで、特定の機能をもつ器官にするには分化を決定する因子の同定、合成が必要です。例えば、千葉大小室先生のIGFBP-4とかの研究が必須になります。まずは、気管支や骨など単純な機能・構造のものから実用化が始まっています。
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この回答へのお礼

できるだけ早く、いろんな分野に応用が利くようになることを願います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/30 13:16

私も再生医療を待っている70歳です 今の医学では表現は悪いがゴマカシが多い=1:本態性高血圧/原因不明 2:インスリン抵抗性/なぜ

かインスリンは出ているのに血糖値が高い 3:慢性腎臓病/蛋白尿を改善できない などなど、医師の診察で「様子を見ましょう」というセリフは私はわかりません・・・山中先生と私の心配を合致する?と予想するのはiPS細胞治療がアメリカはじめ外国の特許になってしまうと、その価格と時間で大きなハンデになるということです=定額給付金2万円を全部、この研究費に充てても、2008.12.30の今やるべきだと思います 5年先には点滴で我が腎臓様が、膵臓様が再生されると願い、がんばっています
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この回答へのお礼

はじめまして。ご回答ありがとうございます。

>定額給付金2万円を全部、この研究費に充てても、2008.12.30の今やるべきだと思います

おっしゃるとおりです。変なことにばかり使わないでほしいですよね。麻生さんは何を考えてるんでしょうか? 心底、同意します。


>5年先には点滴で我が腎臓様が、膵臓様が再生されると願い、がんばっています

「20年は確実にかかる」と絶望的なご回答をくだった方もいますが、私は、「いつ何が起こるかわからない」(そして、そうあってほしい)と思っています。だから、希望を捨てずに頑張りましょう。

お礼日時:2008/12/30 13:15

>実際の治療で「再生医療」が使われている例はほとんど聞かない。



それはそうでしょう、始まったばかりなのですから。
新薬ですら開発から実際に認可されて一般的に使用されるまでに10~20年くらいのスパンは必要だと聞きます。
薬ですらそうなのですから、これが今までにない治療方法だとすると当然だと思います。
一般の人が利用出来るまでになるには20年以上は確実にかかるでしょう。
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この回答へのお礼

>一般の人が利用出来るまでになるには20年以上は確実にかかるでしょう。

せっかくお答えになってくださって、口幅ったいことを申し上げますが、こういう書き込みがそれらの治療を待っている人間に与える影響を考えたことはありますか? なかには、「20年も・・・」と絶望する人だっているかもしれない。まだ色弱の私はいいですけど、これをみるのは私だけじゃないんです。もし、これが確固たる事実なら、たとえ絶望させる結果になるにせよ、仕方が無いと思います。でも、ご回答者様は「種類:アドバイス」「自信:参考意見」そして、ご自身は「一般人」なんですよね。つまり、「確実に~」とおっしゃるほどの根拠はないでしょう?それなら、もう少し表現を考えてほしかったです。

もちろん、聞いた私にご返答くださったのだから、不満を申し上げるのは的外れ・・・。だけど、ちょっと知っておいていただきたかったのです。すいません。


ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/30 13:11

残念ながら当分先になるだろうと思われます。



特にiPSやES細胞は全てに分化できる可能性はありますが、試験管内で臓器そのものをつくることは今の技術ではできません。

恐らく一番進んでいるのが培養皮膚だと思います。
先日、愛知のベンチャー企業の開発した培養皮膚が保険適用となることが決まりました。

再生医療分野では国内初です。
http://www.jpte.co.jp/ir/library/JACE_hoken_2008 …

特に日本では混合診療は違法ですから、再生医療が一般化するには技術面以外でも問題はあるように思います。
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この回答へのお礼

>試験管内で臓器そのものをつくることは今の技術ではできません。

色弱治療にはここまでの技術は必要ないんですけど、それでもまだまだ先なんでしょうか?

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2008/12/30 13:06

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