人生のプチ美学を教えてください!!

東大理I、IIでは、大学の研究者にもなれず、民間企業の研究者にもなれず、最終的にはしたくもない民間の営業マンがいいところのように思います。その点、医学科は先が見えるところもあり、社会的な認知度、合格難易度ともに東大より上と思いますが、どう考えますか。

A 回答 (6件)

>1民間企業の社員と医師では社会的貢献度には当然に差異があるものと判断します。



これは大いに疑問です。1民間企業の社員でも一般的な医師などよりよっぽど活躍している人がたくさんいます。

命というモノを目の前で扱っている分だけ、医師の方が社会貢献していると勘違いされている方が多数いるのは事実です。

しかし、現実は違います。例えば、製造業にしても、商品企画や開発などをすることで広く世間に貢献しています。その産業があるおかげで数百万、数千万人の役に立っています。パソコンメーカーのおかげでこれだけ広くパソコンが世間に広まっています。その貢献度は直接的に1人の命を救うわけではありませんが、世界的な貢献度は非常に多大です。経済活動を活性化し、そのおかげで他の産業も活性化し、そのおかげで利益を得る人が数億人という単位で発生し、それがまた波及し・・・となっています。その中で社員として活躍していれば社会的貢献度は多大なものになります。

医師は狭く深くなりがちで、その深さ故に貢献度を過大視する人がいますが、世界が上手く回っていくためには広く浅くはそれに劣らず重要です。

1民間企業の社員と医師では社会的貢献度には当然に差異がありません。





同じ医療業界ということでも、民間企業である製薬会社にて画期的な化合物を見つけて何千万人もの人を救う薬を作り出した人もいます。彼らは民間企業のCEOでも何でもなく、ただの一社員ですが、彼らがただのんべんくらりと仕事をしている医師より社会貢献度が低いというのは聞き捨てがなりません。

この回答への補足

社会的貢献度は一企業の社員の場合には、社内、組織に貢献することにより間接的に社会に貢献するでしょう。医師の場合には直接的に貢献するものと考えられます。例えば、ある病院にかかり難病の治療をしてもらった患者は、その担当医を「すばらしい先生だ」などと評価し、周囲にもそのことを漏らすでしょう。しかし、一企業の社員の場合には、外部の人や世間からその活動や活躍を見ることができません。外から見えない社員をとらえて、「あの人はすばらしい人だ」などと表現できるでしょうか。その点に光の当たる面と影の面があると思います。以上のことからも評価には差があるものと考えられます。

補足日時:2009/01/16 11:42
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>東大理I、IIでは、(略) 民間の営業マンがいいところのように思います。



「営業マンがいいところ」ということは、東大理I、II卒だと、営業マン位にしかなれないと言われているのでしょうが、

現実の卒業後の進路を見てください。東大理I、II卒で大学の研究者もいますし、民間企業の研究者もいます。東証一部上場上場どころかダウ平均採用企業の研究職もいます。また、大学や民間企業の1研究者ごときでなく、民間企業の経営者などになる人もいます。

そもそも経団連会長やら政治家やら国連で活躍される方々やらと社会で大きく認知されている人は、医学科卒以外の人の方がはるかに多いわけで。



>社会的評価というものは、社会に対する貢献度により判断します。

医学科の卒業生は、国家資格で医療行為が医師しか行えないという規制産業である点で、潰しが効きやすいということは分かります。ただ、社会的貢献度という意味では1民間企業の社員となんら変わりはありません。

この回答への補足

1民間企業の社員と医師では社会的貢献度には当然に差異があるものと判断します。理I、II卒の大学研究者は当然にいるでしょう。しかし、任期付きの研究者が大半で、生活を心配しているのは現実ではないでしょうか。私はこの現実を解消するような世の中になってほしいと願っています。

補足日時:2009/01/14 10:29
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以前、歯学部に進学した人も似たようなことを言っていましたよ。


要は、働く場所があるか、競争相手が多いかでは?

この回答への補足

東大は競争相手が多いのでしょうか。

補足日時:2009/01/13 14:11
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この回答へのお礼

他の大学もそうですが、合格最低点の低さに懸念しています。最低点はせめて五割を超えてほしいと思います。日本の将来が心配です。

お礼日時:2009/01/16 12:10

現役高3の意見です。


医学科は将来医者になりたいという未来像がある人のみが志望しますし、仕組み的に医学科に入学すれば、真面目に大学生活を送れば医者になれないということはほとんどありません。
それに比べて東大理IIIに進む人たちは研究者になりたいわけでわない人もかなりいます。また、ただ頭がいいだけで、将来の夢など定まってないけどとりあえず頑張って入るという人も結構いるようです。自分の先輩もそうでした^^;。
そういう意味では将来の確実性は医学科の方がしっかりしてるのかもしれません。
ただ東大生の社会の評価は高いです。別に医学科生の方が社会からよく思われてるなんてことはないと思います。

合格難易度ですが、東大の方が上です。偏差値的にもそうですが、出題問題傾向的にもそう言えます。東大を受かった人は私立・地方国公立大医学科に受かるひとがけっこういると思いますが、私立・地方国公立大医学科に入った人が東大に入れる可能性は前者よりぐっと低くなると思います。
大学入試において努力で点数を稼げる枠がそういうところの医学科のテストの方が広いといえます。

こういうことを考えると別に医学科の方が東大理IIIよりも上ってことはないと思います。
質問者のようなことを言えるのは旧帝大医学科とか慶応医学科くらいじゃないでしょうか。

この回答への補足

旧帝大以外の医学科でも東大理I、IIと同等の合格難易度があるところがあるものと思います。地方の国公立医学科に合格する人でも東大に不合格となる場合もあるでしょうし、また、その反対もあるでしょう。物事には絶対ということはありません。

補足日時:2009/01/13 13:49
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この回答へのお礼

社会的評価というものは、社会に対する貢献度により判断します。たとえ高学歴といえどもそれ相応の努力がなければ最終的には評価が悪くなります。医師、医学研究者、東大出の研究者のいずれにしても自分なりに努力し、正直に生きることです。そうすれば周囲は認めてくれるでしょう。

お礼日時:2009/01/13 15:11

お医者さんは潰しが効くのでどんな大学へ行っても「国家試験」さえ受かればまあ安泰。

受からねば地獄。^o^
>東大理I、IIでは、大学の研究者にもなれず、民間企業の研究者にもなれず、最終的にはしたくもない民間の営業マンがいいところ
ちょっと偏見があるようなので、一言。東大理I、IIからは工学部、理学部、薬学部、農学部へ行くのが「基本」です。
東大の場合「特別の事情」があるか「役人」になりたい方だけが学部で卒業し残りは全て院へ行きます。
修士で半分が企業の研究者や企業の幹部候補生となります。製造業企業の社長の半数はこのコース。
で、残りが博士になる訳で、ほぼ全員学位を取って「研究者」になりますが、最近は直(ちょく)に研究者として正職員になれることは少なく、ポスドクを2コマほどやって35位で地方大学の助教、独立行政法人の研究者、企業の研究指導者候補になります。
博士取ってからお役人や法律家になる方も居ますが「例外」でしょうね。
まあ、ポスドクの間に欧米に2年ぐらいは行って修行するのが通例です。
営業マンになる方はよほど営業が好きなのでしょう。東大出を他の大学出の上司の下に長いこと置くと企業自身の「育て方が悪い」ことにされちゃうので、出来の悪い東大出は「情報管理職」に廻されることが多いようです。

この回答への補足

この回答ですと、修士や博士の人に対しては、確実と言っていいほど将来有望なポストが与えられることになると解釈できます。今、問題となっている放浪する博士はどこに行くのでしょう。理I、IIを出た1600人から1700人程の人はそんなに丸くおさまるのでしょうか。疑問に思います。

補足日時:2009/01/13 14:37
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どこの医学科と比べるかによって違うと思いますが…、医学科で国家試験に受からない人ほどみじめな人はいませんよ




一応言っておくと、理I、IIは学部ではないので…(経済学部に行く人もいますし)

この回答への補足

医学科に入って医師国家試験に合格できないのは、本人の努力が足りないということなので自業自得だと思います。

補足日時:2009/01/13 14:01
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