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コンデンサは低周波では抵抗値が上がり、高周波では逆に下がります。
一方でコイル低周波では抵抗値が下がり、高周波では逆に上がります。


この特性とコンデンサでは位相が遅れ、コイルでは位相が進むという特性は等価なのでしょうか?
上の特性から下の特性或いは下の特性から上の特性を説明出来る方法がありましたら教えて下さい。

A 回答 (3件)

コンデンサやコイルは交流電源に対して電流制限を与える「抵抗」の役目を示しますが、これは「抵抗値」とは呼ばず、「リアクタンス」と呼びます。



純粋なコンデンサやコイルでは位相が90度になり、周波数で変わるのはリアクタンスの値です。

いわゆる「抵抗」と「コンデンサ(或いは、及びコイル)=リアクタンス」とが含まれた回路では、「抵抗値」は周波数に関らず一定、「リアクタンス値」は周波数で変化するので、周波数によって大きさが変わった「リアクタンス」の大きさが位相変化をもたらします。

これらを説明するのは、もう少しお勉強しないと説明し切れません…
あえて記すならば、インピーダンス=R+jX、(位相)tanθ=(X/R)
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理想的なコンデンサなら、位相ずれは周波数に関係無く一定です。


従って、位相の変化とインピーダンスの変化は等価ではありません。
(周波数に関係して増減するのは”インピーダンス”であり、”抵抗値”ではありません。)
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周波数があがると、インピーダンスがあがる/下がる



電圧の位相が送れる、進む
は関係しています。(ある条件のもとで、1:1に対応することが証明出来ます。)

電気回路的に説明すると、
コイルの電圧は電流の微分に比例→角速度ωの正弦波を加えると、V=jωLI
コンデンサの電流は電圧の微分に比例→正弦波を加えると I=jωCV
と微分がjωのセットで表されます。
このうちjが位相の遅れ進みをあらわし、ωが周波数が高くなったときの挙動に対応しますので、位相の遅れ進みとインピーダンスの増減は対応する、ということになります。
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