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不況のご時勢、専業主婦を希望する女性が社会的に倦厭される反面、当の女性はそれを希望する傾向にあるといいます。

昨今の専業主婦に対する風当たりは、とても厳しいものです。

ですが、男女別の平均年収は、現在もなお女性が男性を大きく下回っているのが現状です。男性並みの経済力を誇っている女性は、まだまだ少数なのではないでしょうか??
就業形態を問わず年収300万程度の稼ぎしかえられない女性が、自身の安定と自己実現を求め、異性に経済力を求めることが、非難されて当然であるとは、私にはとても思えません。
また、自業自得といわれてしまえばそれまでですが、やりがいや評価が与えられにくい職種に、女性を多く雇用する社会や、その仕組みにも問題を感じています。
また、教えてgooの「ライフ/家族・職場・結婚その他」等のカテゴリーの相談を読むにつけ、例え、夫婦共稼ぎという道を選択したとして、その難しさについて、とても考えさせられてしまいます。
多くの女性が「家事分担」「パートナーとの収入格差による、生活費分担」「育児休暇の取得」「職場復帰後の職場環境」等などのいくつか問題に直面しているからです。

また、現在の結婚適齢期と呼ばれる層の、親世代は、高度経済成長期を経験した団塊世代です。母親が専業主婦だったという家庭も多いでしょう。
一方、労働環境が悪化する中、親世代の景気のよかった頃の昔話に対する、反発心や嫉妬心等といった感情も影響しているように思います。

また、かつて「腰掛OL」といわれていたポジションに置かれている派遣の女性達に対して、仕事の誇りややりがいなどを説く風潮にも、若干の疑問を感じています。

皆さんは、専業主婦を望む女性に対して、どのような印象をお持ちですか??
やはり、身の程知らずな、無知な女性と思いますか?

A 回答 (24件中21~24件)

peachmintsさまと同じように感じていたものです。


>男性並みの経済力を誇っている女性は、まだまだ少数なのではないでしょうか??
そうだと思います。
給与面で同じでも、与えられる仕事の重要度が違っているとかもありますね。
>専業主婦を望む女性に対して、どのような印象をお持ちですか??
専業主婦を望む女性にも4タイプくらいに分けられると思います。
・専業主婦が当たり前(夫または妻、夫婦ともにそういう考え)
・病気など特定の事情がある
・単に働きたくない
・きちんと家事をこなしたい(加工したものは使わない、こまめに掃除する)
私個人的には、居て欲しい存在ですね。
私も専業主婦に育てられた人間です。
カギっ子が問題になっていたこともなんとなく記憶にあります。
時代が変わり、女優さんでも復帰される方が多く、
収入があるのに働いていますというスタンスが女性のあこがれになってしまっている。
百恵ちゃんは古いのでしょうね。

>やはり、身の程知らずな、無知な女性と思いますか?
無知とは思いません。

peachmintsさまが仰るように、寿退社によって新たな雇用もありました。
言いかえると専業主婦というポジションがきちんとあったからこそ、
雇用の流動化もあったと思います。
夫婦共働きを否定するつもりはありませんが、
現実には、夫婦正社員共働きで十分な生活をしている人もいる一方で、
正社員の需要が低いため(正社員の空きがないため)、派遣などでとりあえず仕事をしている方もいます。
専業主婦は社会的に必要なポジションだったのだと今思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
専業主婦に対するタイプ別分類。興味深く読ませていただきました。
専業主婦を希望する女性を、すべて一緒くたにして考えては、私もおりません。
ここでは、積極的な理由、もしくはやも得ず専業主婦を希望する女性について、話させていただいてます。

社会は、働く女性、働く母親を支持しています。ですが、会社組織は、いまだ旧態然としている印象です。
派遣や、事務職、アシスタント業務等、「寿退社」を前提とした立場や職種を、会社側はいまでも容認し続けているように思います。また、そうした職種に対して、主に女性を対象に雇用を今でも続けています。

一方で、給与面や、やりがいや自己実現、スキルの向上といった不安要素を、「寿退社」を理由に会社側そして女性側も互いに暗に目を瞑ってきたように思うのです。
その「寿退社」が物理的に難しくなっている今、強い矛盾を私は感じています。

お礼日時:2009/02/15 11:51

質問者様がおっしゃるとおり、男性に比べ、まだまだ女性への社会進出への壁は厚いと思います。


しかし、一方で、有能な女性に「限られたパイ」を奪われた結果、低収入に甘んじている男性も多いと思います。
男性が女性を養うことは今でも一般的ですが、社会進出を果たし経済的に余裕のある女性でも、男性を養うことはまだまだ稀だと思います。
ですから、低収入の男性は、家庭を持つことすら困難な状態にあります。
なぜ、女性には「仕事がダメなら家庭へ」という選択肢があるのに、男性には仕事以外の選択肢がほとんどないのでしょう。
男性にも、仕事に向いていないが育児・家事に向いている人がいるはずなのに。
なので、男性並みの社会進出を目指す女性にとってはまだまだご苦労は多いと思いますが、
それでも社会全体で見た場合、女性は男性より恵まれた立場にあると私は思っています。
私は、専業主婦を希望する女性個々人に対して非難しようとは思いませんが、
現在、女性がほぼ占有されている「専業主婦」の一部でも男性に譲っていただきたいと思っています。
そのためには、専業主婦を目指す女性の割合が減り、従来男性が請け負っている「家庭を経済的に支える」責任をもっと分担していただける女性に増えていただきたいと思っています。
本当の意味での、男女共同参画社会を望みます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>男性が女性を養うことは今でも一般的ですが、社会進出を果たし経済的に余裕のある女性でも、男性を養うことはまだまだ稀だと思います。
ですから、低収入の男性は、家庭を持つことすら困難な状態にあります。
なぜ、女性には「仕事がダメなら家庭へ」という選択肢があるのに、男性には仕事以外の選択肢がほとんどないのでしょう。
男性にも、仕事に向いていないが育児・家事に向いている人がいるはずなのに。

そうですね、適材適所。男女関係なく、向いている人間がすればよいことだと、私も思います。

まるで席取ゲームみたいですね。安定した収入を得られる人間の席の数は決まっている。以前は、そのゲームの参加者は主に男性だった。そこにきて近年新たに多数の優秀な女性が加わるようになった。ということなのでしょうか??

お礼日時:2009/02/15 10:56

いろいろな事情を鑑みても、ほとんどの普通の女性は専業主婦を望んでいると思いますよ。


やり甲斐ある仕事を求めて、それを実現して、男性なみの収入を得る女性も珍しくなくなったとは言え、その他大勢のごく普通の女性は、家庭に入り、家事育児に専念する優雅な主婦生活に憧れるのは当然だと思います。
しかし、今その専業主婦というものはとても贅沢な存在になり、結婚しても家庭に入る、いえ入れる女性は現実に少ないです。
男性の収入が伸び悩み、とても家族を十分に養える能力がない、という事が珍しくないからですね。
専業主婦は今や「高嶺の花」に近い優雅な存在です。
たとえ新婚当初や子供が小さい間は家庭に入る生活ができても、その先には莫大な教育費という壁を乗り越えるためのパート生活が待っています。
パートでは正社員と変わらぬ労働を強いられるのに給料は半分だったりする待遇の悪さを考えて、先々を見通してせっかく就業できている職場を辞めずに結婚する人も多いですね。

身の程知らずとか無知とかということでなく専業主婦に憧れて当然の世の中だと思います。
現実的にはそれが難しいというだけの話。
男性だって、自分に十分な収入があれば、わざわざ女房を働かせたくないのが本音だと思います。
でもその「十分な収入」がなかなか得られないわけで。
身の程知らずと言うならば、その現実をわからずに専業主婦を希望する女性のことを言うのでしょう。

ちなみに私は10年の共働きを経て専業主婦になりました。
子供ももう大きくなりましたので周りにはまったく仕事をしていない主婦はほとんどおりません。
私も働いたほうがいいのかな?と思う時もありますが、とりあえずその必要は感じない幸せに感謝して暮らしております。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>身の程知らずと言うならば、その現実をわからずに専業主婦を希望する女性のことを言うのでしょう。

「高嶺の花」まさに、そうなのでしょうね。
実は、私の母親が、専業主婦だったこともあり、とても身近な存在として、専業主婦を肯定的に捉えていることもあり、昨今の風潮に戸惑っており、今回このような質問をさせていただきました。私の子供時代は、共働きの家庭のほうが、逆に少なかった印象があったからです。

世の中の傾向として、例え男性に経済的な余裕があったとしても、専業主婦を希望することは「甘えている」という評価を与えられている印象を、私は受けます。

もっとも、私自身は、必要とあれば働くのは当然のこととは思います。
ただ、あえて働く必要もないのに、働かなくても……とも思います。

お礼日時:2009/02/15 01:01

あなたが経済力がある男性と結婚できるなら、専業主婦をしていてもだれも文句はないと思います。


私は男ですが、妻に十分生活できる収入があるなら自分が主夫をしたいぐらいです。
今の世の中で安定した十分な収入を得られるのは一握りの人たちで、ほとんどの人が常に不安を抱いて働いていると思いますよ。

でも私の価値観ですが、人生って好きな人と結婚して子供を作って苦労を共にして生きていくことだと思います。
最初から専業主婦になりたいとかそういうもんじゃないと思うんですけどね・・・
私は妻と共働きで3人の子供がいますが、一人は障害があり将来がすごく不安ですけど、すごく幸せを感じています。
私の収入も低いので妻には苦労かけっぱなしですが、なんとかついていてくれます。
男性からすれば、自己の幸せばっかりを追いかける女性より、自分が家族を養っていく上で、安心していられる環境を作ってくれる女性の方がいいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>私は男ですが、妻に十分生活できる収入があるなら自分が主夫をしたいぐらいです。
今の世の中で安定した十分な収入を得られるのは一握りの人たちで、ほとんどの人が常に不安を抱いて働いていると思いますよ。

言葉は悪いのですが、男性側に経済的安定が期待できないのであれば、共働きもいたし方がないと思います。いえ、むしろ当然の選択でしょう。
そうあるべきだと思いますし、そうありたいと私は思います。

ですが、男性側に十分な経済能力があるにもかかわらず「パートナーが働いていないのはずるい」という理由で、共働きを相手に求めているケースも数々見受けられます。
大げさかもしれませんが、その分、仕事の口が減っているとも考えられるのではないでしょうか?

かつては、「寿退社」があったおかげで生まれていた新たな雇用が、その数が減ったことによって失われてしまったようにも思えるのです。

お礼日時:2009/02/15 00:50

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