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分光光度計などで得られたピーク強度から検量線を作る場合、単純にピークトップの強度の値をプロットしていけばよいのでしょうか?
それともピークの山の部分を積分して面積を求めるべきでしょうか?

A 回答 (2件)

直感的に・・・


ピーク強度はピークノイズをひらい易く
面積法だとバックノイズをひらってこれもあんまり・・・
どちらでもいいので自分の要求する精度を出しているかどうかを検証すればよいと思います。簡単迅速優先ならピーク強度、ある程度の精度を要求するなら面積法ですね。

自分の体験では面積法を用いていました。
測定した用紙を拡大コピーして定規で底辺を取り、それをはさみで切り抜き、切り抜いた紙の重さを計って強度に直すという方法でしたが、結構きれいな直線に乗ってましたけど。(ただしIRとラマン分光ですけど。)
測定装置の性能にもよるので、実際に使いたい測定条件に近い濃度サンプルをつくり、どちらがよいか検証しておくことが一番重要なのではないでしょうか。
実験屋としてはそのような実証的な姿勢のほうが重要かと・・・
一度そのような検証実験を行っておけば自分のデータの信憑性も増し、データの扱いに自信をもてるのでは無いでしょうか?
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この回答へのお礼

やはり精度良く定量するには面積法なのですね。
一度ピーク強度から検量線作ってみたのですがうまくいかなくて・・
いろいろと検証実験をして試してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 20:51

分光光度計の場合は、面積ではなく、


ピーク高さいわゆる吸光度で定量するので、
ピーク強度ですね。
ランベルトベールの法則、ですね。

クロマトの場合は、面積値が一般的ですが、
高さか、面積かより定量性のいい方を
相関係数より判断すれば、いいかと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、いろいろと使い分けがあるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 20:53

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