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薪ストーブで名の通った輸入品とホームセンターの物では、価格が1桁違っているものが多いようですが、使ってみてその違いに差があると聞いたことがありますが、どんな点が違うのでしょうか。特に決定的な違いを教えて下さい。私の近くの田舎のホームセンターでは、5万円程度のものでも1シーズンに50台近くは売れているとのこと。それを使っておられる方は、どのような使い方をして、その違いをカバーしておられるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

最も異なる点は「鋳物の質」です。


耐久性が比較にならないほど違います。
耐用年数で見ると、ホームセンターのものが5年で使えなくなりますが、一流メーカーのものは20年ほど使えます。
また、途中のメンテ次第ではそれ以上の耐久性があります。

次に異なる点は、燃焼気流の制御機能です。
ホームセンターのものは吸入外気量の調整のみの物がほとんどです。
メーカーものは「垂直燃焼・水平燃焼」が切り替えられることはもちろん、二次燃焼機能・触媒などが装備され燃焼効率が全く違います。
薪の消費量がメーカーもののほうが半分程度になると考えてよいでしょう。

但しメーカーものは良いことばかりではなく、価格カルテルがあるようで機能に対して高すぎます。
ある日本総代理店の販売マージンは『300%!』だそうです。
現地価格の4倍の値段で売られているということになります。

この結果、耐久性だけを考えると全く同じになります。
あとは薪の消費量の違いから薪が豊富にある方は安いほうを選ぶ傾向にあります。
しかし薪ストーブは家のステータスとして「見栄を張る」ことも重要な位置を占めていますので、メーカーものを選ぶ方はこれを大事にしています。

さらに、ストーブ本体よりも煙突設置費用のほうが金額がかかります。
日本には良質で手ごろな煙突が販売されていないので、手作りするか「高価すぎる」断熱煙突を購入することになります。

ちなみに私は市販の鉄板ストーブ(比較的良品)を改造してメーカーストーブと同等の性能に高めて使用しています。
煙突も二重煙突を市販のものを組み合わせて作って使用しています。

通常100万円以上かかるところを総額5万円程度で済ませました。
「田舎暮らしの本」に解説して記事がありますので探して読んではいかがでしょう。
詳細は、個人を特定される回答ができない決まりなのでお答えできません。
悪しからず。

参考になれば幸いです。

この回答への補足

早速、ご親切にありがとうございました。大変参考になりました。最後にお書きになっている「田舎暮らしの本」は何月号に載っていますでしょうか。私はDIYで鉄工作も手がけますので、大変興味があります。ご面倒でも何とかお教え下さいますよう、お願いいたします。

補足日時:2003/02/15 20:21
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ホームセンターの薪ストーブで鋳物でできたものは遮熱板が数年で燃えてしまうようです。


めらめらと燃えるわけではないですが、熱に耐え切れずにどんどん薄くなってしまうことがあります。

また、あまり高温で燃やすとヒビが入ることもあるようです。
ほどほどに数年使うと割り切れば安く済ませられるのではないでしょうか。
ホームセンターの煙突は煤が直ぐに溜まるので掃除が大変です。

ところで、No1の回答に対して
>ご面倒でも何とかお教え下さいますよう、お願いいたします
は無理な注文だと思いますよ。
回答した人の個人情報が掲載されている記事を教えることは、このサイトではできないはずですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2003/02/17 17:35

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