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日本でヨーロッパ大陸諸国のロックが流行らないのは、
一体どうしてなのでしょうか?

フランスやドイツを初めとする欧州諸国にも、
素晴らしいロックバンドが沢山あるように思います。

ところが日本で流行している西洋のロックは、
米国やイギリスのものが大半です。

私も欧州のパンクロックなどが好きですが、
大抵どのバンドも日本では知名度が低く、
CDの入手すら難しいのが現状です。

これには何か理由があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

あくまでも個人的な憶測ですが・・



(1)英米以外の欧州バンドが所属するレーベルが日本のレコード会社とのパイプを持っていない・繋がりが微弱。
(2)なんといってもロックの生産国は、英米がシェアの大半を占めている歴史がある。英米に次いでロック大国の存在感が強いオーストラリア・カナダも含め全て英語圏。世界的に流通する都合上、事実上の「世界共通語」である英語であるということは、非英語圏の日本においても有利かなと。フランス出身で日本でも絶大な人気があるバンド、タヒチ80も歌詞は英語ですし。

上記を踏まえた上で、以下私の持論です。
(3)セールス面では日本は世界でも有数の音楽市場ですが、その売り上げの大半は邦楽が占める内需市場であって、売り上げ面での洋楽の割合は少ないのが現状です。
ただでさえ規模が小さい日本の洋楽需要の中では、ワールドスタンダードである英米のロックを紹介するのが精一杯で、よっぽどのことがないと、それら以外の国のロックを紹介する余地は少ないのではないでしょうか。

といっても、全く流行っていないという訳ではないかと。むしろロックを広義の目で眺めれば、日本でもブレイクしているものは多いという印象があります。
かつてはプログレ大国としてロックの重要な基地であったフランスやドイツは、今ではテクノの良質な産地として世界をリードしてる感がありますし、最近ではザ・ハイヴスやマンドゥ・ディアオが英米・日本でも旋風を巻き起こしたスウェーデンを筆頭に、北欧諸国はパンク、メタル、ギターポップと様々なロックバンドが独自に活躍する有望なシーンですよね。

アイスランドなんか、ビョーク、シガーロス、ムームetc・・2000年代以降最も注目されている音楽地帯として世界に傑作を送り続けてますし。

まとめると、
・日本での洋楽規模が縮小気味である。
・単純に英米ロックの生産量が多いために相対的にそれら以外の欧州モノが数量として目立たない。

こんなところでしょうか。あくまでも私の独りよがりな浅い持論なので、軽い話として聞き流してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

日本の洋楽市場は小さいのですね。
知りませんでした。とても意外です。

実は私は本場の英米のロックよりも、
フランスやドイツのロックが好きなのです。
とりわけパンクに関しては、
英米のものよりも欧州大陸諸国、特にフランスやドイツのものを、
私は気に入っていてよく聴いています。

お礼日時:2009/03/04 18:22

単純に、その曲の欧米での市場の大きさによるものだと思います。



日本では、洋楽自体がそれ程大きな市場ではないと思います。さらに、日本である程度大衆の目に触れる音楽となると、英米で大ヒットしたものか、あるいは米国の大きな会社の様に日本でのマーケティングに多額の費用を投じる商品(CD)に限られてくるのは当然でしょうね。
ヨーロッパでヒットするものの多くは主に英国・米国発の音楽(英語のもの)で、米国でヒットするものの多くは米国発なので、日本に目だって入ってくるものがその2つになるのも必然でしょう。


ちなみに自分も、英国でさえ、今の日本(あるいは米国)で下手に売れているアーティストなんかよりも、もっと売れそうな音楽をやっているアーティストは結構埋もれている様に思えますね。これらもやはりプロモーションに左右されている部分は大きいでしょう。英国でさえそんな状態ですから、フランスやドイツなんてなおさらだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

やはり日本ではそもそも洋楽市場自体が、
それほど大きなものではないわけですね。

日本での洋楽の流行については、
そのバンドや作品の芸術性や魅力ばかりではなく、
マーケティング力も大きくモノを言うようですね。

お礼日時:2009/03/06 02:27

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