プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は高校を卒業して理学療法士の専門学校に通っていますが、自分はこの仕事に向いていないような気がして。進路を変えようか悩んでいます。
私は、音楽を聴くのが好きで、ロック、ハードロック、メタル、プログレ、のメジャー所や、ややマニアックなもの、多少波はありますが周りの人よりも様々な音楽を聴いてきました。
音楽を聴くにつれ、音楽の作曲の理論や楽器の技術の上達、音楽を学びたくなり、音楽の専門学校を考えました。
私は、メジャーにならなくてもいいので、音楽を仕事にし、自分の作った音楽で食べていきたいのです。
音楽関係の専門学校に入学しようか迷っているのですが、不安や解らないことがあり悩んでいます。

音楽で食べていくことの難しさ、辛さ、厳しさや、今の音楽業界の現状、音楽を仕事にすることの厳しさ、が具体的にどのようなものなのかが解らずに悩んでいます。

自分の好きな音楽で食べていくのは難しいのでしょうか?

お返事よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

音楽で食べていくのは難しいですよ。



あらゆる分野で供給過剰です。作詞・作曲・アレンジャー、歌も楽器も、音楽事務所や出版社、楽器屋さんまで含めて、音楽を仕事にするなら相当なリスクを負うことを覚悟してください。

>私は、メジャーにならなくてもいいので、音楽を仕事にし、自分の作った音楽で食べていきたいのです。
・・・とお書きですが、そこには「高望みさえしなければやっていけるだろう」という甘えが感じられます。実態は、もっと厳しいです。何年も勉強して、結局1円の収入も得ないまま音楽を離れる人が大半です。

理学療法士の学校に通ったのに理学療法士にならない人は、そう多くはないでしょう。でも音楽の世界は全く反対で、音楽大学や専門学校で教育を受けた人のうち、創作や演奏の仕事で生活できるのは数%程度と考えてください。学校教員や音楽教室の指導者になれるのはエリートで、音楽関連の企業に就職できたらマズマズの優等生です。卒業後にフリーターやニートになることも、珍しくはありません。

一般に専門学校は、4年制大学よりも就職に有利であるところがウリだったりしますが、音楽の専門学校は事情が違います。学校側は経営の問題もあるので、進路指導に一生懸命なのですが、実際問題として仕事がない・・・

はっきり言って、
>自分はこの仕事に向いていないような気がして
・・・行くような業界ではありません。他をあたられることを強くお勧めします。
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この回答へのお礼

厳しい言葉ありがとうございます。
輝かしい世界のように見えて、とても辛い世界というのを見ないようにしていたような気がします。
色々と考えさせられました。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/14 12:25

多少個人的な価値観に話が流れますが、何かしらの役に立ったらいいなと思い、回答します。



音楽を仕事にすると言ってもベクトルは様々で、メジャーになりたくて歌うPOPシンガー、ロックンローラー、ゲームや映画などのサントラを製作するクリエイター、音響や録音などに関わるPA、エンジニア、楽器の製作、リペアなど、たくさんの人が音楽と関わっています。


音楽の特徴の一つは、センスがかなりモノを言うという事です。
もちろん技術的な事も大切ですが、それだけで飯は食えません。

特に技術に特化した職種といえば楽器の製作、リペアやスタジオミュージシャンですかね。
技術だけを磨いていけばある程度のモノにはなるのである意味楽と言えば楽ですが、ハッキリ言って血が滲みます。寝ても醒めてもギターギターです。


ロックをよく聴くという事でロックについて少し語ります。
現状ロックで飯を食うというのは個人的にはかなりお勧めしません。
その理由としては、技術うんぬんよりもセンスに特化してる職種ですので、そのセンスが世間に認められるかどうかの勝負です。
が、日本にはロックンロールという文化が今ひとつ根付いていない感がありますので、飯を食えるかどうかという話になるとかなり厳しいと思います。
音楽学校に入ったからって自動的に磨かれるモノでもないし、何をすれば磨かれるのか具体的に方法が無いに等しいので相当苦労します。
逆に音楽学校出てるってナニソレダセェっていう風潮すら存在します。
ロックにも、技術に偏って食ってる人とセンスだけで食ってる人が居ますが、
技術に偏って食ってる人も、センスを持ち合わせた上で、です。
逆に言えば、センスさえあれば飛びぬけた技術が無くても生きていけるのがロックのいい所。
センスだけで、音楽の成績2でもやって行けます。1だと怪しいですが。。。


一方で音楽には様々なジャンルがあります。
HipHop、クラシック、Jazz、レゲエ、Popsなどなど。

HipHopはある意味ロックと近い感じだとは思います。

クラシック、Jazzはお勉強の世界ですね。技術、知識、センス、全てに置いてバランス良く高いLvまで持っていかないと飯を食うにはキツイと思います。英才教育的。

Popsは今日本では一番一般的な音楽ですね。
個人的にはジャパニーズロックは殆どがこのジャンルに大別されると思っています。
一般的なだけあって飯を食うという意味ではロックよりいくらかましな気がします。


最後に、音楽で飯を食えるのは一握りだなんて話をよく聞きます。
これは本当だと思います。
安定が最良とされる現代社会の風潮の中では、将来の不安に押しつぶされそうになる瞬間なんか腐るほどやってきますし、風当たりもちょっとキツイです。
そこで大半が脱落します。安定していた方が、精神的には楽ですからね。
それでも続けてやっていったからって、モノになるとは限りません。
北野武が「人間の成功なんて所詮、運だと思ってる」って言ってましたが、コレもマジだと思います。


ですが、成功するかしないかは別として、音楽に関わる仕事というとこまでハードルを下げればそれほど難しくはないと思います。
メジャーじゃなくても他に仕事をしながら活動してるアーティストはたくさん居ますし、PA、エンジニアとして現場に関わる人、ライブハウスを経営したり、そこの従業員として働いていたり。
やって行く内に色んな人との関わりの中で自分のスタイルというのも確立されていくと思います。その中で、生活とのバランスをとって行くという感じですかね。
何も、仕事にするんだー!と気負う事も無いかなと思いますよ。
要は、好きかどうかと覚悟があるかどうかです。
その辺は他の仕事も一緒ですけどね。
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この回答へのお礼

回答を参考にし、私はこれからは、勉学にはげみつつ、もう少し音楽と付き合った上で音楽学校を考えようと思います。
私は回答により、音楽のセンスがまだまだだと気付かされたので、色々な音を出して、聞いてして、独学で試行錯誤になるであろうが作曲をしたりして、自分のセンスを磨こうと思います。今のままでも、できることを始めようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/12 00:01

進路を変える前に、音楽の専門学校に行き、実際に通われている生徒さんと話してみては?その専門の先生に相談してしまうと、入って欲しいがために、いいことばかりしか言わないかもしれません。

あとは、ライブハウスなどに出向き、実際に仕事してる人に現状を聞いてみるとか。生徒さんに聞くのは学校の良いとこ悪いとこ。働く人に聞くのは現実的に食べていけるのかどうかを聞くとまた考えも変わってくるのではないでしょうか?今は学校が合わない、仕事に向いてないんじゃないかと言っても、せっかく入学した学校です。良く分からないですが学費も親御さんが出してくれているんじゃないでしょうか?一瞬の気の迷いで焦って止めても学校に通っていた期間が無駄になってしまうかもしれないんじゃ、もったいないですよ。辞めるにしても資格を取ってからにするとか、もしくは取り合えず卒業はして、その後、やりたい事があれば考えてもいいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

定期テストが終わると短いですが、長い休みをもらえるので、専門学校の見学が催されていれば、見学にいってみます。ライブハウスにもいくつかピックアップして話を聞いてくれるように頼んでみます。今通っている専門学校は学んだ時間を無駄にしないために、資格をとっておこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/11 17:22

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