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私は20代前半で、今、ピアノで「幻想即興曲」を練習しています。
幻想即興曲の前半部(1~40小節目)は暗譜し楽譜無しでも弾けるようになりました。

しかし、その前半部を「2分音符=84」のスピードで弾くと、途中から(24小節目あたりから)指というか腕が悲鳴を上げてうまく弾けなくなってしまいます。
腕(手首から肘にかけて)が熱くなっています。特に腕の真ん中あたりから肘にかけてすごい熱さです。

これは弾き方が悪いのでしょうか?
それとも、筋力や、筋肉の持久力がないのでしょうか?
ご意見がありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。







PS:私はスポーツもやっていて、腕の筋力や握力にも自信があります。握力は70kg近くあります。Youtubeには私よりも腕が細そうな女性や10歳ぐらいの男の子も「幻想即興曲」を弾いているのを見ます。個人的な意見では筋力ではなくて弾き方のような気がするのですが・・・。

A 回答 (4件)

それはおそらく、腕に力が入ってしまっているせいでしょう。


腕に力が入ってしまうと、どんなに筋肉のある人でも、
腕が硬直してしまって、最後までもたないと思います。

腕は完全にリラックスした状態で弾くことをオススメいたします。
変な力を入れて演奏したり、練習したりを続けていると、
深刻な故障につながるので、気をつけるほうがよいと思います。

先生に相談してみましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに腕に力が入っていました。

今のところ故障にはつながっていないのでよかったです。
ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/18 11:04

こんにちは。



♯1さまの仰る通りです。・・・『力』で弾いていらっしゃるので 筋肉が硬直して悲鳴を上げている状態です。
肩・肘・特に手首もガチガチだと思います。

ネットで『ピアノ・脱力』で検索すれば 色々脱力に関する情報があります。 『ピアノは脱力で弾くものだ』という認識を持って下さいね。

弾く時 常に『余計な力を抜く』事を意識して下さい。
具体的には 力が抜けるまでテンポを速くしないで 脱力が意識できるテンポで弾いて下さい。

右手と左手に分けて リズムを変えて練習して下さい。リズムの変化の例は『ハノン』に出ていますので 参考にして下さいね。又脱力にはスタッカートが非常に有効です。スタッカートでの練習も取り入れてみて下さい。

特に手首の柔軟さが命です。手首の使い方なども色々研究して下さい。
もちろん前腕の柔軟さも重要です。

独学でしょうか?ピアノを弾くには 色々な『奏法』がありますので もしご自分で練習なさっていらっしゃるなら 奏法の研究も必要だと思います。

基礎的な『スケール』や『アルペジオ』は練習なさっていらっしゃいますか?
基礎練習も重要です。

ピアノは『脱力』に始まり『脱力』に終わる…と言われるものです。脱力に関する知識を身につけて 気持ち良く幻想即興曲が弾けるようになって下さい。
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この回答へのお礼

ゆっくり弾く以外にもスタッカートで練習もしていました。スタッカート練習はとても有効だったと思います。ただ、両手で練習するのは幻想即興曲の場合リズムがかなり複雑になるのでやっていないです。片方ずつ練習をしていました。それでもかなり弾きやすくなりました。

ピアノは独学でやっていました。
なので、スケールやアルペジオ、ハノンは全く弾いていなかったです。
今はハノンを練習しています。
スケールやアルペジオの必要性も感じたのでこれも練習していきたいと思います。
ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/18 11:01

やっぱり、うまく「脱力」出来ていないためです。



「脱力」とは何ぞや?というと、私が中学生のころ習った先生には
「打鍵に必要なのは「筋力+腕の重み」であり、脱力出来ていないと腕の重みを利用できないので、どうしても筋力だけに頼ることになります。もちろん筋力もある程度は必要ですが、ずっと力を入れっぱなしで弾いていてはすぐに疲労してしまいます。筋力で鍵盤を抑えるのではなく、腕の重さを利用して鍵盤を抑えることが重要です。」
みたいなことを言われました。

まずは、脱力出来ていることを確認しながら、ゆっくり弾くことをおすすめします。
肩と腕の力を抜き、手首を柔軟に保ちつつ、「腕の重みを指先で支えるような感覚(指先に腕の重みを乗せるような感覚)」
で弾くと脱力しやすいのではないかなと思います。

それと、今回のこととはあまり関係ないんですが、幻想即興曲を練習するうえで、この動画がかなり参考になると思います。
技術的なことに触れられているのと、それから、とにかく先生の教え方が上手です。
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この回答へのお礼

やはり脱力ができていなかったんですね。
腕の重みを利用するのはわかる気がします。
あと、動画がとても参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/18 10:52

私も同じ経験があります。


しかし、今は幻想即興曲を5回繰り返し弾いてもまったく筋力の疲れはありません。

私の場合は、どうやって脱力するかを色々試したのですが、
「肘の関節が全く固定されていない状態」を作ることを意識して
弾くようにするようになって、飛躍的に疲労がなくなりました。

これができるようになると弾いている指を鍵盤の手前に引くと、腕全体がボトッと落ちるようになります。

私はこの曲については特にゆっくりと弾くという練習はしたことはありませんが、私のピアノの師もゆっくり弾く事が近道だと何度もおっしゃられます。おそらくこれが真実なんでしょう。

どうしても練習していく中で、ゆっくりと弾くというのはストレスがたまる(退屈だし)ものだと思いますが、やってみる価値はあると思います。結局マスターするのに数十日かかるのであれば、初めはストレスがたまっても信じて繰り返すのが結果的には近道ということなんでしょうね。

幻想即興曲は一本一本の指の強弱(特に親指と小指)と左手右手の強弱のバランスによって全く違う曲になります。
脱力して弾けるようになってからがこの曲の醍醐味なので、
まずは「脱力」をマスターしてください。

頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
力を抜くことを意識して、ゆっくり何度も弾いていると自然と、無駄のない動きになるのでしょうか、確かに力を入れなくても速く弾けるようになりました。最後まで弾ききることができるようになりました。
そして力も不思議と入れなくても良くなったことが体験できました。
そのとき自然に肘の動きを駆使しているのもわかります。
やはり、ゆっくりと引くことが大切なんですね。


現在は強弱をまったくつけずに速く動かすことを意識して弾いている状態なので、今度は感情をこめて弾けるようにがんばりたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/18 10:43

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