プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

終身保険料金を一括支払いするために見積書を受領してその金額を指定日時までに支払いしました。そして保険会社より支払い受領と手続完了のお知らせを書面でいただきました。それから2ヶ月位の後、計算が間違ったので追加で保険料を払って欲しいといわれています。保険会社の間違いなのに私へ追加請求は納得できまん。保険会社の請求通り払うのは納得できません。商取引においてこんなことはありえません。どうすべきか分かりません。誰かアドバイスください。御願いします。

A 回答 (1件)

結論から言えば、


(1)追加の保険料を支払う
(2)契約をなかったものとして、支払った保険料を全額返してもらう
この2つしかありません。

『商取引においてこんなことはありえません』かも知れませんが、保険は普通の商品とは違います。
まず、すべての商品は、金融庁の認可を受けなければ発売できません。
保険料、団体割引率、年払いや一括払いの割引率、予定利率……すべてが金融庁の認可による商品であり、法律により、認可を受けた保険料以外で契約することを禁じられています。
つまり、間違って安い保険料で契約した場合、差額を徴収しなければならないのです。
そうしないと、法律に違反して、安い保険料で契約したことになるのです。
逆に、保険料を取り過ぎていた場合、利息も付けて返却しなければなりません。

保険は、保険料控除で税金の控除もあります。
保険会社が破綻したとき、保険契約を保護する「生命保険契約者保護機構」には税金が投入されています。
つまり、普通の商品ではないので、普通の商取引の常識が通用しない場合もあるのです。

納得のいくような説明と担当者の謝罪があって当然ですが、現実には、上記の(1)、(2)以外には、選択肢はありません。

ご参考になれば、幸いです。
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