プロが教えるわが家の防犯対策術!

英文を書くとき、英会話でしゃべるとき、実際のところは、短縮形を使った方がかっこいいのでしょうか?
それともあえて短縮しない方が丁寧なような気もします...。

ネイティブの人達は使いわけているのでしょうか?
自然とずっと短縮形しか使わないのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは!



>ネイティブの人達は使いわけているのでしょうか?

 ●使い分けています。

>英文を書くとき、英会話でしゃべるとき、実際のところは、短縮形を使った方がかっこいいのでしょうか?

 ●短縮形がカッコいいというのは、ずれた感覚です。

 短縮形= informal
 非短縮形= formal

 と考えていいと思います。留学の application の手紙に、I'd like to
~と書くのは、日本語の正式な手紙に、~したいんだけど、と書くようなものです。

 逆に、ファースト・フードの店で、I would like to have ~と1語1語丁寧に言うのは少し滑稽かもしれません。

 I'd like a double-cheese burger and a coffee. で十分です。

 このこと(短縮形が informalであること)は日本の教育で教えられていないような気がします。是非とも教えられるべきものですね。(1分ですむのですから...)その知識が無いためにずいぶん損をしている日本人が多いのではないでしょうか。言葉の "register" という問題です。

 formal (literary)-standard-colloquial-slang と、民主主義社会といいながら、実は、英語の世界はれっきとした(イギリスは歴然たる、アメリカは隠然たる)「階級社会」なのです。しかるべき場で formal体が使えないようだと、英米どちらの社会においても見下されること請け合いです。(そういう意味で、言葉はちょっとしたことでも怖いですよ。日本語でも、formalであるべきところでformal体でない日本語の手紙を外国人が書いたところを想像してみて下さい。同じように見下されるはずですね。)

 以上、ご参考になれば幸いです!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧に回答していただきありがとうございます。とても参考になりました!
ここで教わったからには、ちゃんと使い分けられるように練習していこうと思います。

お礼日時:2009/03/08 14:51

こんにちは。



1.
ネイティブの人達は使いわけているのでしょうか?
、、、使い分けていますね。

自然とずっと短縮形しか使わないのでしょうか?
、、、もちろんそれは、ネイティブが持つ、TPOを踏まえたごく自然な反応ですよね。反対に短縮形を使ってはいけないところでは自然に使わないということです。そういう意味で「自然」です。僕らが日本語で友達に「オレ、知らない」と言うのと、上司に「私は存じません」と言うのと同じです。

友達とのメールなら:
there's a position at A company. i don't know if i qualify but i'm applying for it.
、、、という会話で充分ですが、オフィシャルなメールや手紙にこんなことを書いたのでは「教養がない」と思われても仕方ありませんよね。kuhio_25さんが仮に人を雇用する立場にあったら、カッコいいなんてとんでもない、こんな手紙を書いてくる人は採用どころか面接もしたくありませんよね、それ以前の問題として、教養がない ⇒ 勤務態度に問題ありの可能性 ということですからね。

もちろん短縮形を使うなと言っているのではありません。友達と話す時には:
・Hey, what's going on?
、、、で充分です。でも、初めて会う目上の人や先生には:
・How do you do, sir?
、、、と言いますよね。英語で「あなた、君、お前」は全部 you ですが、やっぱりある程度の丁寧な言い回しというのがあります。短縮語というのは、やはり丁寧ではない言い回しの部類に入ってしまうのは kuhio_25さんがお察しした通りです。僕もそう認識しています。

2.
短縮形におけるもう一つの問題は:
・He's a brother.
、、、と言ったら:
・He is a brother (of David).
・He has a brother (and a sister).
、、、のどちらだか分かりませんよね。以前ここで「中学生の教科書には he is ⇒ he's となっているから、これで良いのだ」という行があり、僕は違和感を覚えましたが、He is/has と言ったり書いたりするを He's と短縮することで、どれだけ時間のセーブなるというのか、僕は反対にお聞きしたいです。むしろ、まだ英語を勉強し始めて間もない中学生には「こういう風に短縮することがある」という程度に留めておいて、どういう時に短縮形を用いても構わないかということがハッキリと理解できてから使わせるようにした方が良いと思います。でないと、「短縮する方が好まれる」とか、果てには「短縮しないとならない」という間違った認識を持ってしまう可能性さえあると考えます。

それはともかく、短縮しないで言うことでこっちの意図を誤解される可能性を排除できるのなら、短縮しないで言うクセを付けておきたいですよね。文語においても、誰が見ているとも限りませんので、やはり短縮形は絶対に使わない方が良いと僕は思っています。特にESLはそうじゃないでしょうかね。


ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても丁寧な回答ありがとうございます。勉強になります!
「短縮しないとならない」という認識まではないのですが、やっぱり「短縮した方が好まれる」と少し思っていたかもしれません。
2つ目のような問題もありましたね。あまり気付きませんでした...。

お礼日時:2009/03/08 15:00

使い分けが必要です。



喋りももちろんそうでしょうが、
書くときは特に使い分けが必要でしょう。
お友達に砕けたメールを書くときと、真面目な場で書くときは別です。
改まったとき、真面目なシーンでは、短縮形は避けます。
大文字・小文字の区別も必要です。

私はまだそんなにできませんが、
英語も丁寧な表現方法と、砕けた表現があります(フォーマル、インフォーマル)
敬語がないわけでもありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
短縮形だけでなく、大文字・小文字の区別も必要なんですね。とても参考になりました!

お礼日時:2009/03/08 14:53

英語は発音が大切なんですよ。


ですからなるべく発音しやすいように短縮しがちだし、同じ言葉を繰り返してリズムを崩さないように指示語を多く使う。リエゾンしやすい形にしちゃうんですよね。書き言葉は短縮しようが、そのままであろうがニュアンスは同じです。ただ話し言葉で言うと、なるべくリズム感のある表現にすることが向こうではよりナチュラルに響くんですよ。
その違いですよね☆
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。発音しやすいように短縮してしまうのですね!!
冗談ですが、私の頭では勝手に短縮形は宿題をやるときに少しでも書く量を減らして早く終わらせるようにするためのもの!って解釈していました...(笑)
リズム感ある表現に近づけるように頑張ります☆

お礼日時:2009/03/08 14:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!