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西遊記の原作本を読みたいのですが、何種類かあるのでどれが一番おすすめかを教えて頂きたいです。
昔ハードカバーで読んだことがあるのですが、
すごく内容がしっかりしていてとても面白かったのを覚えています。
厚い本で字も細かかったので、けっこう長いお話だと思うのですが
今から買おうと思うと売っていないと思うので;
できればこれがおすすめだよ!というものを教えて頂けますと幸いです。

A 回答 (3件)

貴兄が読んだ本は多分


平凡社刊
中国古典文学全集の第13巻と14巻
西遊記
鳥居久靖
太田辰夫
共訳
と思われます。

私も好きで西遊記の本は数多く読みましたが上記のの本が
一番原作に近いと思います。
と言うのも至る所に書いてある漢詩まで書いてあるからです。

次に感心したのは
岩波文庫版『西遊記』
中野 美代子 訳
でしょう。

まあその他の本は特長はありますが抜粋的、又は少年向きです。

上記の本、Googleで検索すると古本で出ている可能性があります。
事実私も古本で売っている画面を見たことがあります。

印象に残っている文章では
三蔵法師→平和主義者
孫悟空→闘争主義者
猪八戒→楽天好色主義者
沙悟浄→悲観論者
と書かれていたことです。

古本で手に入ることをお祈りします。
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No1の者です。


以下私が読んで感心した本を揚げておきますので参考にして下さい。
1 西遊記の秘密 中野 美代子著 
  1984年 福武書店
  これは小説ではなく研究書です。
2 新西遊記 陳 舜臣著
  1975年 読売新聞社
3 天竺への道 陳 舜臣著
  これは小説ではなく研究書です。
4 劇画では→画本西遊記 村松 えい 訳 (えい→瑛の王が日)
  全6巻 1983年 中央公論社
5 西遊記にはいろいろな化け物が登場しますが
  (例→孫悟空は猿)
  この化け物のモデルになった動物のお話
  西遊記動物園 實吉 達郎著
  1991年 六興出版
6 小説西遊記 岡本 隆三著
  これは実存の三蔵法師がたどった地図入りです。
  故に化け物は出てきません。
  違う習慣を持った小さな国々を通るためその人たちが
  三蔵には化け物に見えたのでしょう。
  これが後にふくらんで西遊記が出来、化け物が出てきたと
  言われています。

興味があったら古本や図書館で探してみて下さい。
では。
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「原作」ということなら、中野美代子さんの訳された岩波文庫版が第一にあげられることだろうと思います。


中野美代子先生は、『西遊記』の研究者でもあられて、まさにうってつけの翻訳者といえます。『西遊記』に関連した著書も何冊か書いておられる方です。
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