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どなたか教えて下さい。お願いします。
ヒステリシス損と渦電流損の計算式(スタインメッツの実験式)を見つけたのですが、ヒステリシス係数khと渦電流損係数keが見つからない為、損失が計算できません。この係数は材料によって値が違うとあるのですが、空芯コイル(銅)の場合はどうなるのでしょうか。
間に磁性体がなく、空気や銅の比透磁率がほぼ0に近いので、損失はほとんどないと考えているのですが(磁界は10A/mとする)。

・ヒステリシス損: Ph=kh・f・Bm^1.6   
・渦電流損: Pe=ke(d・f・Bm)^2
Bm:最大磁束密度(T)
kh:ヒステリシス係数(材料による係数)
ke:渦電流係数(材料による係数)
f:周波数(Hz)=30MHz
d:磁性体の厚さ →コイルの表皮厚さ(仮定)=約12um (ちなみに線径は2mm)

A 回答 (1件)

空芯の場合は、ヒステレシスは発生しないので0で、渦電流も起きないので、渦電流損は0です。


その代わり、30MHzでは銅損が大きくなります。

この回答への補足

早速の回答をありがとうございます。
また、説明に足りない部分があってすみません。

これはプラスチックに複数巻きのコイルであり、線間での、プラスチックでの渦損やヒス損の影響を気にしています。磁界が大きくて、周波数も高いので、ヒステリ係数、渦損係数という物(材料の何の係数で、どうやって求めるかは不明ですが・・)が3桁以上になれば、そこそこの(数W~数十W程度)の損失になると考えています。

補足日時:2009/03/24 01:01
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