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長さL棒の一端に質量Mのボールをつけ 点Oを中心にして鉛直面内で円運動をさせる 円運動をさせるために必要な最下点での速さの最小値を
Vとする ただし 棒の質量は無視でき 中心Oで棒の回転による摩擦も無視できるのとする
また 長さLのひもの一端に質量Mのボールをつけ 点Oを中心にして鉛直面内で円運動をさせる この運動をさせるために必要な最下点で速さの最小値をUとする ただし ひもの質量は無視でき ひもは伸び縮みしないものとする
 
速さの比 V:U はいくらか? 

A 回答 (2件)

No.1の方が自信なさそうなので補足します。


紐の場合、張力が常に0以上なら弛まずに円運動になります。
頂点で張力が0になる場合が円運動になる限界です。

円運動をしているとき、遠心力、張力、重力の紐の向きの成分は釣り合っています。
(ボールは円の接線方向に運動しており、掛かっている力の合力は、接線方向の
成分だけが残ります。紐の向きの成分が残ると、紐が弛むことになります。)

鉛直上方からの紐の傾きをθ、張力をT(θ)、ボールの速度をu(θ)とすると、
M・u(θ)^2/L=T(θ)+Mgcosθ
つまり
T(θ)=M・u(θ)^2/L-Mgcosθ
第1項はθが0のときに最小、第2項(Mgcosθ)はθが0のときに最大なので、
T(θ)min=T(θ=0)
 =M・u(θ=0)^2/L-Mgcos0
 =M・u(θ=0)^2/L-Mg
 ≧0

あとはNo.1の回答と同じです。
計算も合っていると思います。
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● 勘違いが有るかもしれないが・・・


 頂点での速さをV0,U0とすると,棒の場合には頂点でV0≧0であれば良いが、紐の場合には円運動を描くためには遠心力≧重力(ここが不安だが・・・)でなければならない。
1)棒の場合
 エネルギー保存から
 (1/2)MV^2=(1/2)MV0^2+Mg(2L)
 V^2-4gL=V0^2≧0より V≧√(4gL)
 ∴V=2√(gL)

2)紐の場合
 M・(U0^2/L)≧Mgより U0^2≧gL
 同様にエネルギー保存より,
 (1/2)MU^2=(1/2)MU0^2+Mg(2L)
 U^2-4gL=U0^2
 U^2-4gL=U0^2≧gL ∴U^2≧5gL 
 U≧√(5gL)
 よってU=√(5gL)

3)よってV:U=2√(gL):√(5gL)=2:√5
 これでいいのだろうか?
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