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高校の時の化学の成績もぱっとしない、
私のふとした疑問にお付き合いください。

物質を構成している最小の粒子が原子だと思うのですが、
人間の原子は何なのでしょうか?

たとえば髪の毛や、皮膚、目、血などの原子は??

A 回答 (8件)

元素と原子の違い



元素は、種類としての呼び名です。「青い玉」という種類は、具体的な玉を指しているのではなく、いろいろある玉の中で、青い物のグループを指しています。野球選手を分類した場合の「阪神」という場合も同じですね。一人ひとりの選手ではなく、グループの名前です。
ご質問で、「原子は?」とされているところを「原子の種類は?」と聞くと、元素を指します。
そして、元素の割合のことを「組成」と呼んでいます。

http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/3423 …

分子と原子
物質の性質を持っている最小の単位を分子と呼びます。分子は1つの粒子です。
物質は、同じ分子が集まってできた純物質といろいろな分子が集まってできた混合物に分けられます。人間はもちろん混合物です。
同じく混合物である空気の例です。
http://homepage1.nifty.com/scilla/bunsi/bunnsi1. …

分子が変化することで、いろいろな性質の物質が生まれます。
ブドウ糖が発酵してアルコールと二酸化炭素ができるときの分子の例です。
http://homepage1.nifty.com/scilla/bunsi/bunnsi4. …
分子は、原子の組み合わせからできていて、その組み合わせが変わることでいろいろな性質の分子ができます。この例では、その分子が集まってできる物質も変化するということですね。

ベンゼン環(ベンゼン分子)の例です。
http://homepage1.nifty.com/scilla/bunsi/benzene/ …
化学の筋が悪い人は、ベンゼン環は、穴が空いた輪っかだと思っているようですが、分子の本質は、綿菓子みたいなものなんです。丸い原子がくっつくというのは、この写真に近い状況となっています。

人間を原子まで分解し、単体の値段に換算すると100円しません。90%以上が酸素と水素と窒素と炭素なんですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ふとした疑問がここまで難しくなってくるなんて・・・
正直理解できていません。

ここからは自分で勉強しないといけないということかもしれませんね。

人間は不思議ですね。
100円以下のコストなのに、ものすごく価値があります。
いや、価値というのは人間が都合よく考えたものなのでしょうね。

面白かったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/13 20:11

原子、元素、分子


これらを理解するには本を読まないとこの掲示板ではスペースも時間も足りません
物質の根源的な性質を持ったものが元素
元素の構成要素が原子
いくつかの原子が科学的に結合したものが分子
異なる元素が結合して出来た分子が化合物
人間の本質的な部分を構成しているのがたんぱく質
たんぱく質はたくさんのアミノ酸が結合したもの
アミノ酸は炭素、水素、窒素、酸素で出来ています
同じ元素でも異なる原子があるのです
水素のは3種類の原子がありこういう元素が同位元素です
たとえば3重水素は水素の同位元素、という具合です
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なんだか深みにはまってきました。
ふとした疑問だったのですが難しいのですね。

お礼日時:2009/04/13 20:04

追加で。



人間の部位に特有の元素というのは存在します。
ヨウ素は、そのほとんどが甲状腺に存在しますし、鉄は赤血球内に存在します。
微量元素は、偏在することが多いです。
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小六です。

あてにしないでください。
いちよう載せておきますが、2007年の情報です。
上から、順に多いです。
酸素
炭素
水素
窒素
カルシウム
リン
カリウム
硫黄
塩素
ナトリウム

フッ素
ケイ素
亜鉛

ガリウム
カドリウム
スズ
バリウム
モリブデン
ニッケル
セレン
ヨウ素
水銀
コバルト
クロム
バナジウム
たぶんどこか間違えています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
小六というのは小学六年生という意味ですか??
もしそうなら将来有望ですね!
がんばってください。

お礼日時:2009/04/10 21:13

物質「として」の最小の粒子は、分子です。



分子を構成する粒子が原子、原子を構成する粒子が素粒子です。ただし、分子を原子に分けた場合、もう、物質としての性質は考えることがありません。なので、人間の「原子」というのは、あまり良い質問ではありません。

ですので、混合物としての人間の最小の粒子を知りたい場合は、「分子」を聞く方が実態に合っていると思いますよ。
人間がどの部位を採っても混合物ですから、多くの種類の分子からできています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、原子というのは物質というものでは無いと考えられているんですね。(じゃあ何なの??とても興味深いです)

お礼日時:2009/04/10 21:11

人間特有の原子もまた髪の毛や皮膚、目、血特有の原子というものもないと思います。

また血に至っては血球や血漿タンパク、電解質、水分などの複合物ですから、ますます特有の原子というものが考えられないと思います。やはり究極の成分を考えるならば、細胞あたりから入っていく方が良いように思います。それにしても人特有の物質というものが実在するものかどうか私にはわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
人間特有の原子はやっぱりなさそうな感じですね。

お礼日時:2009/04/10 21:09

原子ではなく元素です


炭素とか酸素などは特定の性質を持った要素につけられた名前で元素の構成要素を原子といいます
たとえば酸素は一種類ですが酸素原子は何種類かあるのです
水素とか重水素などというのが水素原子の種類です

人間の主成分は炭素、水素、窒素、酸素
体の働きを助けるためにカルシウム、ナトリウム、リン、硫黄、亜鉛その他いろいろな元素が働きます
骨は生命を保つのに必要なものではありませんが体の働きを助けるカルシウムは必要です
骨はカルシウムの貯蔵庫ですが体を支える役目もしているのです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ちょっとわかりません。
>人間の主成分は炭素、水素、窒素、酸素
体の働きを助けるためにカルシウム、ナトリウム、リン、硫黄、亜鉛その他いろいろな元素が働きます
とありますが、これらは原子ではなく元素なのですか?

お礼日時:2009/04/10 21:08

人体は基本的に有機物でできていますので、主要な元素としては


C(どこでも), H(水、タンパク質やDNAなど), O(水、タンパク質や核酸など),
N(タンパク質やアミノ酸など), P(ATP、骨や歯など), S(メチオニンなどのアミノ酸、髪や爪に多く含まれる)でしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
これらで、人間の様々な部位が出来上がってるなんて驚きました。

お礼日時:2009/04/10 21:03

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