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有機物、無機物の定義について教えてください。

有機物の定義は、
「炭素原子を構造の基本骨格にもつもの」
ということですが、
では、基本骨格の定義とは何でしょうか?

私は、有機物とは炭素化合物のことであると思っていました。
ところが、
ウィキペディアで調べたところ、SiCは無機物であるとのことでした。

ご回答お願いします。

A 回答 (4件)

同じくWikipediaの有機化合物のページに、無機化合物と有機物あるいは有機化合物の区分けの歴史的な背景が記載されていましたので、ご参考までにご紹介します。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F% …

SiCも、グラファイトやダイヤモンド等と同様に、慣例的に無機物と扱われているのでしょうかね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

有機と無機の区分けはもっと簡単なものだと思っていましたが
意外に複雑ですね。

お礼日時:2009/02/08 17:23

>>tks0111さん


ちょっとおかしいです。
HClの結合は共有結合性ですが、これは分子です。
SiCは共有結合がたくさんつながった巨大分子ですね。

正しい定義は
・分子(共有結合性物質)
・イオン結晶(イオン結合性物質)
・金属(金属結合性物質)
です。
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有機物の定義は、「炭素原子を構造の基本骨格にもつ分子」ですね。


SiCは共有結合性物質なので、分子には分類されないと思いますよ。

ちなみに、化学結合に基づくと
・分子
・共有結合性物質
・イオン結合性物質
・金属結合性物質
という分類ができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いただきましたご回答の内容について質問させてください。

>SiCは共有結合性物質なので、分子には分類されないと思いますよ

共有結合性物質と分子の違いがわかりません。
共有結合で分子は構成されないということなのでしょうか。

お礼日時:2009/02/08 17:16

やはり水素、酸素の存在が大きいと思われます。


尿素も定義で行けば無機化合物ですが生体内から得られる物質なので当初有機物の合成とされたと思われます。
炭素炭素結合を持つシュウ酸などの方は無機化合物扱いされていましたから、有機と無機の分かれ始めた初期はかなり混乱していたように見えますが、これも「パラダイムシフト」なので昔の研究者を笑うのは不適切でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

有機と無機の区別が意外に複雑であることに驚きました。

お礼日時:2009/02/08 17:20

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