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回転運動をつかって、燃焼を行う内燃機関である、ロータリーエンジンは、レシプロエンジンと比べて、弁開閉装置などの往復機構がなくフリクションロスが少ないため、小型化ができ、高回転高出力が可能であると聞きましたが、なぜ、ロータリーエンジンを搭載してる車がマツダRX-8以外ないのはどのような理由からでしょうか?
 そして、ロータリーエンジンは将来的に開発の余地がまだあるのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (17件中1~10件)

ロータリーエンジンはご指摘通りロスが限りなく0に近いです。


でもその分ガソリンの垂れ流しと言われるほど燃費が非常に悪いです。
なのでマツダはスポーツカーにしか採用していません。
通常走行でリッター4~5ですから・・・
一般車には非効率でガソリン代ばかりかかる車になります。
そしたら 普通買いませんよね。
でも スポーツカーなら 車好きの人が理解して乗るので 売れるのです。
昨今 ハイブリットが主流のご時勢 ガソリン垂れ流しの車 普通の人は乗りませんよね。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/10 23:57

ロータリーエンジンはエンジンはその構造上、冷却しにくいです


故にダイムラーベンツやBMWも開発はしていましたが
最終的にものにできたのは、マツダだけです、将来性では
水素エンジン使用型のロータリーは研究中のようです
私の世代ではRX-3サバンナとかRX-7でしたけど、峠御用達は現在も
変わらないのですね
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/10 23:59

一言でかたずけると燃費が悪くもう改善の余地がないからです。


それと今のレシプロでもロータリー並に小型化できパワーも出せるからロータリーのメリットも非常に少ないからです。
しかし次期無公害車として水素燃料とは相性がいいらしくマツダはその可能性を捨ててません。(まだ研究や開発されています)
インフラも含め安全性が確認されれば注目をあびるのでは?
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/11 00:00

今まで様々なメーカーが実用のために開発をしてきましたが、一応エンジンはかかるけどすぐに壊れるし、車を動かすだけのパワーすらないし・・・


っていう程度のものしか作れなくて、とてもじゃないが自動車に使えるようなレベルまで達することが出来なかった。

世界で唯一実用レベルまでもってこれたのがマツダだけです。

確かに、排気量が少なくエンジンそのものも小さいのに、パワーのあるエンジンは出来たんですが、燃費が悪いんです。

RX-8になってから、かなり作り変えたことで、燃費は良くはなりましたが、それでも実用燃費で5km/L前後です。

小排気量、ハイパワーで、さらに燃費がよければ、他のメーカーもマツダからエンジンを購入して自社の車に乗せていたかもしれません。
RX-7までのロータリーエンジンに比べれば、燃費は良くなってきていますので、改善はまだまだ出きる分野だと思われますが、今の段階でかなり金かかりまくっているエンジンですので、これ以上の開発は会社の存続にもかかわってくるかと思いますので、ビジネス的に失敗する可能性のある開発にそこまで金をかけるかどうかは疑問なところです。

今の段階では、水素エンジンのベースとしてロータリーエンジンを使っていますので、市販車用のエンジンとしては、小規模な改修はするでしょうけど、本格的な開発はしないでしょうね。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/11 00:02

 開発はするのが難しい各社研究はするが実用化に結びつけたのはマツダだけです


 したがって、特許の関係なのでマツダ以外に生産できる自動車会社はありません

 何故、RX-8だけしかないのか・・・
 ロータリーエンジンの特徴を書けば判ります

・燃費が悪い(燃焼効率が悪い)
・圧縮比がかせげない→低域トルクが出にくい
・気密性が良くない→エンジンオイルを多量に消費する
・軽量、コンパクト 
・ハイパワー
・メカロスが少ない 

 で待ち乗り車に適するエンジンでは無いのです

 したがって特殊なマニア向けの車(エンジン)です
 
 まあ、ガソリンが高く、ミニバン(実用性)が多数を占めるこの時代生き残るのは至難の技です

 が
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0% …

水素ロータリーエンジンが開発中です
次世代エンジンと成るには難しいかもしれませんね



 
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/11 00:03

 この手の御質問は、今まで何度も出てますね。

自分も4~5回は回答してると思いますが。

>なぜ、ロータリーエンジンを搭載してる車がマツダRX-8以外ないのはどのような理由からでしょうか?

 ロータリは熱力学的に劣っているから、です。
 言い方を変えますと・・・現状でのロータリエンジンは、御質問者様が上げられた『ロータリーエンジンの有利な点』を帳消しにするほど、熱効率が低いから、です。(ロータリは『高効率』『損失が少ない』とはよく言われることですが・・・全くのデマです。ちょっと考えてみてください。同じ馬力のエンジンで比較すると、どうしてもロータリの方がレシプロより燃費が悪いですよね?これって、単純に『効率が悪い』『同じ量のガソリンを燃やしても損失が大きい』と言いませんか?勿論熱力学的に劣っているので、水素で回そうとディーゼルにしようと、ダメなモノはダメです。)
 尚、ロータリのどこが低効率か?という話は長くなるのでハショります。例えばコレ↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4558301.html
・・・手前ミソですみません、自分も回答しています。
 『ロータリー』『レシプロ』『効率』などキィワードを工夫して、過去の回答を色々検索してみてください。ロータリーの『ダメさ加減』は、既に語り尽くされている感じです。

>ロータリーエンジンは将来的に開発の余地がまだあるのでしょうか?

 力学的にダメだから存在そのものもダメ、とならないところがクルマという機械の魅力です。(『ダメだからこそ魅力的』な機械なんて、クルマとバイクと時計ぐらいですかね?)
 『最良か無か』と言ったのはベンツだったかポルシェだったか・・・最良でなくても何か飛び抜けていれば、クルマとして存在価値はあります。
 ロータリは熱効率や耐久性といった面でダメダメですが、御質問者様御指摘の様に、単位重量当たり、或いは単位体積当たりの馬力やトルクで考えると、レシプロをラクラク凌駕しています。またロータリは、回転の上昇・下降がスムーズ、トルク特性にクセがある、排気音が独特など、ロータリでしか得られない特性があり、これらは一種の魅力となっています。(だからマツダさんもロータリを作り続けているんでしょう。)
 こういった魅力は、燃費が良いとか故障しないとかいうところとは別次元の商品性になっています。
 現状のヴァンケル型ロータリに固執する限り、熱力学的な将来性は極めて低いでしょう。しかしロータリが魅力的なエンジンであるのも間違いのないところです。理論的に考えると将来性は暗いですが、自分はロータリはまだまだ生き残ると思います。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/24 23:32

 あと、耐久性がとても低いです。

バルブが無いので、機密性を確保することが命なのですが、レシプロエンジンに比べると格段と低いです。20万キロとか走る車ではないです。

 マツダもすでに開発をあきらめています。エンジンも80年代の13Bを改良したものを未だに使っています。20年以上の歳月なら、レシプロエンジンなら何世代か代わります。既に昭和の技術の延長といった感じです。インジェクションの改良などはあるかもしれませんが、新開発エンジンが出来るとはとても思えません。

 
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/24 23:34

 独立した弁機構が無い為、構造が単純な代わりに、熱効率や、排ガス対策に限界が有ります。

今や2輪からも消滅した2ストエンジンと同じです。
 ”無駄”を承知で搭載できる車にしか使えません。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/24 23:36

かつて日産でロータリーの開発を担当していた人物から聞きましたが、


ほとんどの特許をマツダが押さえているので、他者が開発に係われる環境では無いそうです。
したがって、マツダが大金を投資して本気で改良していける条件や戦略が出てくれば、ロータリーも将来がある、ということです。

軽く短く作れるので、ミッドシップスポーツカーには残したいエンジンですよね。
車載交換を簡易に設計して量産すれば、製造コストも押さえられる構造なので修理も安価です。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/24 23:49

>ロータリーエンジンを搭載してる車がマツダRX-8以外ないのはどのような理由からでしょうか?



一言で言うと、「燃費が悪い」からです。
ご存知のように、ロータリー理論は米国の会社が特許を持っていました。
が、実用化の目処がたたず、マツダ(旧東洋工業)の創設者である松田社長の「鶴の一声」で東洋工業が特許使用権を買い取りました。
取締役・主要銀行からの開発中止要請にも関わらず、社長は開発を継続。世界で初めてロータリーエンジンを実用化しましたね。
当時は「サバンナ」に搭載し、日本グランプリで常勝スカイラインを破り優勝、鮮烈なデビューを飾ります。

日産自動車も、米国の会社から特許使用権を買い取り、エンジン開発を行ないます。
当時の「シルビア」に搭載るる予定で、車体・ブレーキ・足回り・内装などの設計が終わり、後はロータリーエンジン完成を待つのみとなっていた時。
「オイルショック」が日本を襲います。
昨年以上に、毎日ガソリン価格が上がったのですね。
経営上の判断から、日産はロータリー開発を中止し現在に至っています。
「シルビア」は、レシプロエンジンを搭載して販売しました。
ロータリーに社運をかけていた東洋工業は、販売不振から経営危機に陥り、旧住友銀行の主導で再建を目指します。
当時のロータリーエンジンは、リッター3キロ程度の燃費でしたから、マツダ=燃費が悪いというイメージが定着。マツダを買った人は、下取りが安いので、またマツダを買うという「マツダ地獄」と揶揄されたようです。

>ロータリーエンジンは将来的に開発の余地がまだあるのでしょうか?教えて下さい。

「小さなエンジンで、大きな出力」がロータリーエンジンですが、耐久性・燃費・環境に対してはマイナスに影響しています。
が、ディーゼルのロータリーエンジンも某自動車会社が開発を行なっているようです。
EU諸国では、ディーゼルは環境に優しいエンジンとして認知されています。ベンツでも、ディーセル車が多いです。
「小さなエンジン・大きな出力」は、ロータリー理論のみ可能です。
時間は必要ですが、改良の余地は多々あると思いますね。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/24 23:53

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