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注意欠陥障害を持つ成人女性はどのくらいの割合でいますか?

注意欠陥障害かな?と思われる同僚がいるのですが、ネットで病気の症状を確認したら軽度なら私も該当するなぁ…と。
この病気自体、その人の個性や性格との境界が難しいように思いました。

同僚と私を比べたら不注意によるミスの量は格段に彼女の方が多いのですが、私だってウッカリミスしますし。

この病気の定義って何ですか?
例えばMRIで脳の断面図見たら異常部分があるとか…血液検査で何かの値が異常とか…
何か医学的根拠ってありますか?

A 回答 (3件)

注意欠陥多動性障害(ADHD)の診断を受けている者です。



質問者さまが感じていらっしゃるように、この障害(病気にあらず)にはっきりした境界線はありません。
強いて言うなら、”診察する医師によって変わる”と言ったところでしょうか。

と言うのも、診断基準の各項目を見ると殆どの人が当てはまると思います。
それが、「”どの程度”当てはまるのか?(項目数ではなく症状の強さ)」を診られるのです。

この”どの程度”の判断が医師それぞれの経験による主観に委ねられており、
「病院をかわったら診断名が変わった」
なんてよく聞く話です。
それどころか、未だに「ADHDは子どもの障害で大人には無い!」などと発言する無知な医者も少なからず存在します。
そんな医者にかかったら、当然、成人のADHDは”ありえない”訳です。

医学的根拠、と言うことですが、ちょっと大きい程度の病院で検査出来る項目で判断できるような異常はありません。

私の場合は(病院によって検査項目が異なります)、
・脳波
・MRI
・血液検査
を受けていますが、特にADHD特有の所見はありません。
(脳波異常はありますが、てんかんを合併しているので。。。)
SPECT検査でわかる、との話もありますが、これも絶対的な物ではないと思います。

最終的な判断は経験豊富な(←重要!)医師による主観によるのだと思います。

ただ、確実に共通しているのは、幼少期から同じ状態が続いている事、です。
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ADHDと診断されているものです。


大人になってしまうと医師でさえ診断は難しいようです。
医学的根拠とか難しいことはわかりませんが

明らかなのは不注意や記憶が残らないなどが原因で
日常生活、仕事に支障をきたしている。。
もしくはまともに働けない。(特性を生かしてうまく順応している人もいます)

単なるうっかりミス、忘れっぽいは誰にでもありますよね。
ADHDの人はその状況が子どものときから四六時中続いている。
ずっと続いているというところが大きなポイントかなと。

私の場合はMRIで異常が見つかっています。
70代以降にならないとあらわれないような
うっすら白いものが3つ写ってました。
血流が滞っているそうです。
知能検査ではIQの隔たりが凄かったです。

ADHDも色々とタイプがありそれによっても状態は違うようです。
タイプ別に脳内の特性をブログで解説している医師もいます。
ADHDだけでなくアスペルガーや学習障害をあわせもっている
場合もあります。ですからさらに複雑です。

知能検査、心理検査、注意力検査、画像診断、血液検査、
等々総合して医師が判断するようです。
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発達障害の研究をしています。



ご質問の内容についてですが、
1.注意欠陥性障害の定義:
(1)特徴:注意持続の欠如またはその子どもの年齢や発達水準に期待されるよりも深刻な多動性や衝動性、あるいはその両方を持つ

(2)原因:不明(遺伝・発達・脳障害・神経化学・神経生理学・心理社会的要因等の可能性について、研究中)

(3)診断基準:
現在の日本で診断基準と用いられているものには、
DSM-IV-TR(米国精神医学会「精神疾患の診断・統計マニュアル」と、
ICD-10(国際疾病分類第10版)
による診断基準がポピュラーです。
検索すればお分かりになると思います。

診断は、発達検査や心理検査など数種の検査をします。
MRIや血液検査では分かりません。
また、「7歳までに症状がみられる」という事が診断の条件ですので、子どもの頃からのエピソード(親の記憶や通知表など)が必要です。

また大人の場合は環境の要素を受けてきているので、子どもより診断は難しいです。
発達障害専門の病院でないとはっきりした診断は出来ない事が多いです。

地域の「発達障害者支援センター」でご相談されてみればいいかと思います。
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