A 回答 (20件中1~10件)
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No.20
- 回答日時:
病気や怪我などの様々な原因で脳が損傷する事により、時には高次脳機能障害と呼ばれる、精神活動(記憶、知覚、認識、思考、性格、etc.)における機能的障害が発生する場合がある事が知られています。
【参考URL】高次脳機能障害の実態(症状の説明)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/7001/ …
脳髄の一部が損傷しただけで、精神の機能障害が発生して、精神活動の一部が機能しなくなるのであれば、脳髄が全損する肉体的な死の後には、精神や人格は存在しない事が、自然だと思います。
(何も感じず、何かを認識する事も無く、何も思い出せず、新たに何かを憶える事も無く、何も考えない、その様な状態を精神が存在するとは言わないと思います)
又、脳髄の一部が損傷しただけで、各種の感覚や記憶、認識能力、等々の個々の精神の機能の一部が失われる事から考えて、個々の精神の機能同士の繋がりは、脳髄によって担われているものと思われます。
ですから、仮に死後も精神を構成していた何かが残ったとしても、それらは繋がりを失った散り散りの状態となってしまい、元のままの人格が保存される事は考えられません。
従って、高次脳機能障害という現実に存在する事が確認された現象がある以上、霊魂や転生と言うものが存在する事は困難であり、不自然な事であると思います。
No.19
- 回答日時:
輪廻転生は人類が作り出したコンピュータ(パソコンしかり)のメカニズムに極めて相似形を成し、それによってある程度矛盾無く仮説が立てられます。
(仮説による仮説ですが)しかしそれを説明するには、人間を含めた自然の創造主なるものをそこ置かない限り矛盾無く説明できないのです。
これについては、質問者さんのもう一つの質問投稿で、後日添付資料を添えて投稿させてもらいます。
私はこう考えます。
(1)輪廻転生があるとか、永遠の命があるとか、死んでみないと分らないない。
(2)もし輪廻転生や永遠の命がり、生まれ変わったときにはあの世があったことを忘れている。
(3)ひょっとすると、死んだときにも、この世で生きていたことを忘れてるかもしれません。この場合、(1)の「死んでもみないと分らない」ことを否定しています。
(4)人生は一回ぽっきり、死後などない。
人間の永遠のテーマですね。
No.18
- 回答日時:
実証とかそんなこと知りませんが輪廻転生って前世でどれだけ良い行いをしたかによって次に何に生まれ変わるか決まるんですよ。
良い悪いの基準を人間にするのか動物にするのかまたまた植物にするのかいったい何なんでしょうね?蚊、蜂や雀に良い行いも悪い行いもあるんですか?そもそも命に上下ってありましたっけ?輪廻転生(仏教)の考え方には。こんなもの信じられるわけないでしょう。No.17
- 回答日時:
私個人としては、もしこれを信じると「人間などという邪悪な生き物に生まれ変わったということは、前世でどれほど恐ろしい悪事をはたらいたのだろう」と恐怖にかられるので、信じたくないのです。
No.16
- 回答日時:
こんばんは。
同様の質問が存在しますが、別の理由を書きますね。
それは「輪廻転生を肯定すると、人によって前世の生まれ変わりの回数に差が生じてくることがあるかもしれないから」です。
ある人はたくさん生まれ変わり、ある人は少なく生まれ変わる。
これって、なんだか、フェアじゃないと思いませんか。
しかも、この差は誰がどのようにして決めるのでしょう?
輪廻転生を信じる人の「念」が強いとか?
或いは現世での徳を誰よりも多く積んだから?
それって合理的・客観的に評価し得るものなのでしょうかね。
それとも生まれ変わりを信じない者も、やっぱり「本人が知らぬうちに」生まれ変わっているから、回数的には同じ数として帳尻があうのでしょうか? う~ん。
それに、いつまでもダラダラしてないで、人生は一回こっきりのリセット無し、のほうが単純愚鈍なわたくしには性にあっているのです。
でもね、ナンセンスを承知で「また生まれ変わってもめぐり逢おうね」と近しい相手に言うのは親しみを込めた愛嬌のうちかと思います♪
No.15
- 回答日時:
こんばんは。
いきなり、質問自体が変、とか言ったら、暖かくないですよねー。
でも思ったことをそのまま書きますー。
まず、この世の人格、というべきか、僕らの常識であの世を論じられないのは当然じゃないかと思います。死んで帰ってきた人がいないので。
なので、この手の質問は、もともと恐怖心などから来る発想と質問、という捉え方です。
それは白黒つけて安心したい、ということです。
神がいるかいないか、と同じタイプです。
議論を楽しみたい、というのならいいんですが、真剣なら、まずこれは押さえたいところです。(参考書みたい・・。もうわかってはるならすみませんが)
これは知った上で、遊びましょ、という話です。
100%あるない、というのは、ん~~、それはーー、科学でも数学でも、どんな厳密なものでも、100%はないのですから、それは無茶です。(論理学だけはよくわかりません・・論理が発生する理由とかです)
何か無条件の前提条件をつければ100%はありえます。というか現実にあります。
たとえば、人の認識と論理で解明できないものはないなどです。
そういう思いは、現実に人格の成立条件として存在して、その人の人格の直感や発想を支配します。
そういう場合、大体論理的に正しく、かつ相反する答えが複数あるのが普通です。
そういうパラドックスぽいことが起きるのは、想像ですが、上に書いたような前提の不備から起きている、と思ってます。
などと勢い込んで書いたものの、こんなことはお聞きではないか・・・
でもせっかく書いたので・・・いちおう
No.14
- 回答日時:
#6です。
輪廻転生とはウィキに言うように、
「死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ替わってくること」
でしょう。
私は否定派ですが、しかし「生まれ替わり」とは何か?
という問題がひとつあるかもしれませんね。
新しく生まれる命が、本人は未経験の過去の記憶を背負っている場合はあると思われます。
遺伝子によって生命が紡がれている以上、記憶を司る脳神経すらも遺伝子の再生・合体なわけですから、過去の記憶が引き継がれるのはむしろ科学的には整合性があるはずです。
ユングの提唱した、人類全体に共有される普遍的無意識としての「集合無意識」の根拠もこのあたりに、その裏づけを求めることは可能でしょう。
たとえば、男子スケートの織田信成が、先祖である織田信長の記憶を脳細胞に受け継いでいるかもしれません。
何かの折りに火事にあって、その瞬間、本能寺において焼き討ちにあった時の信長の記憶を追体験する可能性も全く否定はできないのではないか、と私は思います。
むろん確率は低いでしょうが世の中広いですし、そこそこの歴史もあります。
世界各地で似たようなことがあっても不思議ではないでしょう。
しかし、仮にそういうことがあったとしても、それは遺伝子やら DNA の科学的根拠に基づく現象なのであって、彼が信長の生まれ変わりということにはならない、と考えるのが真理に近いような気がします。
人は全くゼロの状態で生まれてくるわけではなく、肉体とともに過去の記憶も受け継いでこの世に生まれてきます。
しかし、その一部を受けついでいるというだけで過去の生まれ変わりとするならば、この世の人間はすべて生まれ替わりということになります。
そうなると、人間というものの定義から考え直さなければならなくなるでしょう。
しかし、その切り口で人間を考えることに果たして意義があるのでしょうか。
個人的には、はなはだ疑問に思われます。
No.13
- 回答日時:
神の存在を証明することは困難でも、存在しないことを証明するのは簡単。
存在していると言うことを、検証してそういう事実は実際は起らなかったと証明できれば、いいわけです。
例えばルルドの泉。
マリアが降臨してうんたらかんたらってストーリー。
まことしやかに語られていますが、真実はそんな事実は無かったとわかっています。
「パイロットが宇宙人の乗り物を見た。こんな形だったと証言した」
で、実際パイロットさんに話を聞いたところ、「俺は何か上空で見えたといっただけ。それがいつのまにか自分の知らないところで絵つきで俺が見たとして新聞で紹介されてしまっていて、俺がいくら言っても誰も俺の話を聞いてくれなかった」
これが真実。
ルルドの泉の発見者とされるベルナデットさん「俺はルルドの泉なんて行ったことがない」と言ったところで、誰もとりあってくれなかった。
転生をしたとされる人のことが書かれている本を読んだ人が興味を持ち、実際に自分で会って話を聞こうと本に書いてある地方に向かった。
ところが、そんな村は無かった。
でも、珍しい人だから誰か知っていると思って回りの人に聞いたけど、誰もそんな話を聞いたことが無いと言う。
現地方面の人は誰も知らない話が、どうしてアメリカでは有名なのか??
謎ですね。
で、実際に本を書いた人にコンタクトをとったところ、実は本人が直に転生をしたという人の話を聞いたように書いているが、実は又聞き内容だと白状した。
で、誰から聞いたのかと聞くと、あやふや。
ノンフィクションじゃなくてフィクションってことですね 要するに。
あやふやな内容が、真実として本に書かれてしまうと、人はそれを読んで真実だと思うしかないわけです。
で、実際転生をしたと証明されている人は一人もいない。
ダライ・ラマ?
いえ、これは政治的なもので作られた話。
5人くらいダライ・ラマの生まれ変わりだと認定されている人がいるらしい。
自分が押す人をトップにすえることで支配できるから、懸命に転生して記憶を保持している人になるように英才教育するわけです。
自分の家からダライラマの転生者が出たとなれば、そりゃあ お徳になるとして、せっせと子供に英才教育したくなる人もいるでしょう。
また、聞いた内容を子供に語っているうち、子供が言い出すようになれば、「うちの子もしかして」となり、近所に話をして、近所の人が噂して、噂を聞きつけた遠くにいた捜索隊が、やってくる と。
これが真実じゃないでしょうか。
こんな ドロドロした私利私欲まみれの世界が転生神話の世界。
暖かい気持ちになれません。
だって 元がドロドロなので。
ダライ・ラマは作られた人。
貧しく清らか?
いえ CIAから金もらってやっています。
CIAは中国を押さえるため、金を渡してダライラマに活動させた。
ダライラマはその金を着服せず、政権をとるために、ゲリラ要請費用に使ったらしい。
平和というより争いを起こす人材の育成に使ったってわけですね。
オウムがダライラマにお金を渡し、権威を金で買収しています。
オウムはダライラマとの会見を大々的に宣伝したことで、名が知れるようになり、大きくなれたわけでしょ?
このように金って怖いんです。
人の心を狂わせる。
前世が悪行三昧だから、今世も金まみれの人生になるしかなかったのか?
前世など無い。
ダライラマに前世があり、悪行三昧やったから、このような金まみれの人生になったわけじゃない。
支配したいという欲が金にひきつけられることになったと思える。
煩悩って断ち切れないという悟りをひらくことで、テロリストの育成に力をそそぐことをやめるかもしれないですね。
No.12
- 回答日時:
#8です。
蛇足に成ってしまうかもしれませんが、誤解が無いように一言補足しておきます。
>世界で転生されたのではないかと思われる話が沢山ありますので民族・文化に関係なくあるものだとおもっています。
幽霊と同じで、世界中のどの民族でも転生の話があるかないかと言うと、必ずある筈です。ですから、この話がどこにでも沢山あるから民族や文化に関係がないというわけには行きません。
幽霊の例をとっても、その存在を全員が否定している民族はありません。そして、同じ民族の中にそれを信じる人達と信じない人達が居る。それ故、同じ文化の中に居るとは言え、その下層文化は異なっているわけです。「その民族内での文化の違いは何か」は学問的に立派な問い掛けになっています。また、同じ幽霊と言っても、民族によって死霊なのか生霊なのかどちらに重きが置かれているのか、日本のようにどちらかと言うと夏に出てくるのか、それともアメリカのようにどちらかというと冬に出てくるのか、日本の古典的な幽霊のように、生暖かい風が吹いてきてドロドロと低い太鼓の音を伴って出てくるのか、それともアメリカの映画のようにバイオリンのキンキンという甲高い音を伴って出てくるのか、幽霊に足があるのか無いのか、日本にも幽霊の足跡に関する伝説がいっぱい在るが、それと足の無い幽霊の関係はどうなっているのか、ばけものと幽霊の違いをどう捉えているのか等々、民俗学的に分析できる問題がいっぱい在ります。
別の霊では、どの民族でも天国と地獄の概念の存在しない民族はありません。地獄に関してはどの民族も大体同じイメージを描いておりますが、天国に関しては民族や宗教によって随分違いがあります。例えば『往生要集』に描かれている仏教の極楽は大変知的な所で、いつまでも飽きない、是非言ってみたくなる所だと私は思いましたが、ダンテの『神曲』の天国の描写やボッシュのあの有名なキリスト教の天国の絵を見ると、何となくアナーキーで、きっと一週間もいると飽きて来そうだと思いましたし、モスラムの天国に至っては、何か無料のキャバクラみたいな所だなという印象を持ってしまいました。(モスラムの信者さん、これは私の独断と偏見なので、学問的根拠はありません。お気に障ったらお許し下さい)。このようにどの民族にも天国があるからと言って、天国に関する考え方は民族や文化に関係がないとは言えません。
同じ様に輪廻転生と一言で言いますが、その意味の捉え方や、イメージの描き方は、民族の違いによっても、また、同じ民族内でそれを信じている人達の間でも、地方地方によっていろいろなバリエーションがある筈です。また、それを信じている人と信じていない人の間でもそのイメージの違いは、民族によって違う筈です。
したがって、そのような違いを根気よく集めて比較整頓し、分類系統立てて行くと、幽霊の話と同じ位、豊富で面白く多様な人間の世界観が見えてくる可能性があり、その切り口からも「人間とは何か、そして、自分とは何か」という全ての人にとって最も基本的な問いの解答の一側面が見えて来るかも知れないと言うことを伝えたかったのです。
No.11
- 回答日時:
肯定派でも書きましたが、今度は否定派の立場で考えます。
輪廻転生を否定する宗教と肯定する宗教とでは、実は無いようにそれほどの差がありません。
輪廻転生を否定する宗教では、現世で功徳を積み、来世で苦しまないようにする事を目的とします。
一方輪廻転生を肯定する宗教では、現世こそが地獄であり、現世が苦界であり、そのため、生あるうちに功徳を積み、輪廻転生の輪から逃れ、現世に生まれ変わらないようにする事(解脱)することを目的とします。
解脱した魂は、どうなるのか?
その事を輪廻転生の考え方では、全く示していません。
また、古代ではともかく、現代では、生きてゆくことが苦行ではなくなってしまった世界では、現世を苦界とする輪廻転生の考え方が存在しうるのでしょうか?
親でも現世に生まれ変わり、楽しく生きられるとすれば、解脱にどのような意味を持つのでしょうか?
輪廻転生の考え方が生まれた古代とでは、現在状況が異なってしまっています。
層考えますと、輪廻転生の真理に疑問が生じます。
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