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第二次世界大戦時の日本軍は『日本の兵は世界最高の兵、日本の将は世界最低の将』
と評されていたそうですが、
この言葉は誰が言った言葉なのですか?

それと、この言葉の"日本の将は世界最低の将"という部分は
実際のところどうなのですか?
ミッドウェーで亡くなった総司令官の山本五十六氏は戦略的にも人格的にも秀でた人だったと聞いたのですが…
それとも山本五十六氏以外の将たちがあまり優秀ではなかったのでそう言われたのでしょうか…?

A 回答 (10件)

ロバート・レッキーの言葉です。


大東亜戦争なのに、なんで、アメリカに宣戦布告したのか。デタラメも極まれりです。
陸沿いに南下して、同盟国のタイの協力を得て、インドに進めば鉄鉱石。
その先にインド洋には石油がごっちゃり。
フランスを、ドイツイタリアと挟み撃ちして、楽勝じゃないですか。
それを、陸軍に協力してなるものかとか、ヒットラーは大嫌いってことで、こともあろうに参戦していないアメリカに宣戦布告。
確かに太平洋で戦争すれば、陸軍の出番は無し、海軍の独壇場。
また、戦線は果てしなく広がるので、永遠に戦争用の予算を獲得できる。
こんなのは、戦争じゃありません。
醜い予算分捕り合戦です。
兵士を餓死させた指導者なんて、他国にあるんですか?
あいつらが優秀だったのは、日本の予算分捕り術においてだけです。
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この回答へのお礼

発言者を特定してくれてありがとうございます。
回答ありがとうございます。
言葉の説明もわかりやすかったです。

お礼日時:2009/04/30 18:56

それは決まり文句でして、



世界最強の軍隊は

アメリカの将軍
ドイツの将校
日本の下士官
韓国の兵士

この逆、世界最弱の軍隊は

イタリアの将軍
ソ連の将校
イギリスの下士官
中国の兵士

ただ、バリエーションが無数にあります。時代によっても変わるはずです。また、こんなバリエーションも

世界最高の幸せもの@男は

ニホンジンの奥さん
イギリス人の執事
中国人のコック(イタリア人のときもあり)
フィリピン人のメイド

世界もっとも不幸な男は

フィンランド人(北欧人)の奥さん(権利主張するから)
イタリア人の執事(どんぶり勘定)
ドイツ人のコック(まずいものバンザイ)
フランス人のメイド(浮気の騒動をひきおこすから)

★どこにでもダメな将軍はいますし、その逆にイイ将軍もいます。
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この回答へのお礼

おぉ、丁度世界最強の軍隊の決まり文句について質問しようとしていたので
助かりました。

世界最弱の軍隊の方は初めて知ったのですが、
下士官はイギリス人なんですね。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/30 23:38

誰が言ったかは回答が出ているようですし、私も聞いたことはあっても誰だったっけというレベルですので控えます。



世界最低の将とは簡単に言うと現代の官僚と同じで、日清日露の戦いで日本を世界の列強とした当時の将とは違い、昭和の将官は既に軍事官僚化しており自己保身と組織の存続が第一で、国家の危機を回避する事よりも自らの面子が潰れる事を善しと出来なくなっていたからです。

兵が世界一というのは、上官命令に一切逆らわず粛々と任務をこなすという民族性が評価されての事でしょう。

山本五十六元帥に関しては色々な評価がありますが、聯合艦隊長官として日米開戦を避けうる立場にありながら、アメリカと一戦交えたいという誘惑に勝てずむざむざと必敗の戦争を仕掛けてしまったという点では凡愚と評されても仕方が無いでしょう。
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この回答へのお礼

軍は実力主義というイメージがありますが、
昭和のころには既に官僚化してしまっていたのですね…

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/30 19:36

ソ連のジューコフ元帥がノモンハン事件後、スターリンの質問に答えて、「日本の兵、下士官はは世界最高、日本の将は世界最低」言ったと記憶しております。

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この回答へのお礼

おぉ、回答ありがとうございます。
アメリカの対日資料での発言だとばかり思っていたのですが、
ソ連でも同じようなことを発言していた人がいたのですね。

お礼日時:2009/04/30 19:25

兵と将では役割が違います。


兵は命令されたことを遅滞無く間違いなく行動することです。突撃と言われたら弾がびゅんびゅん飛んでくる戦場でも突撃しなければなりません。

将はそれを分かっていて突撃させるのですが、そこには「勝算」がなければなりません。
将は、兵士の消耗(つまり戦死者)以上の成果を上げる勝算が無ければ、兵に命令してはならないのです。

この点を考えると
映画にもなった203高地の攻防は、ロシアの機関銃の前に無謀に突撃をし、1万もの兵を失った時点で、情報量不足・戦略不足と言っていいです。(最終的に攻略しましたが)
また日米開戦も、アメリカの圧倒的な物量に対して当初は2年程度で幕引きし、有利な条件で講和をする予定だったようですが、陸軍の精神論で長期化し、敗戦を迎えることになります。
それまでの間、サイパン島玉砕など、本来退却すべき兵員が無謀に消耗した点も上官たる将が無能の証拠です。

また、イギリス軍の兵員を捕らえてレーダー技術を質問したところ、アンテナ部分の重要事項に「ヤギ・ヤギ」ということばが出てきて、当初誰もわからなかったのですが、実は日本の電波研究の八木博士の開発したアンテナのことで(世界中のTVアンテナは八木アンテナです)、それを知った軍部は驚愕したというエピソードもあります。
つまり日本の将は上層部も下層部も本来するべき戦略を立てられず、戦術を編み出すための情報をきちんと生かすことができないひとばかりだったのです。
航空兵力を重視した山本五十六など、一部に優秀な人もいたようですが、日本軍のシステムとしてそれを生かすことができませんでした。これはひとえに客観的に情報に当たるという原則をだれも守らなかったからです。

ですので日本の将は世界の最低といわれてもしょうがありません。他国の兵力を分析し、工業力・技術力を推し量り、勝てる可能性(負ける可能性)をとことん突き詰めて、兵に命令を出すのが将たる者の役目なのに、他国に比べてそれが劣っていたのが致命的なのです。

参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/八木・宇田アンテナ
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この回答へのお礼

物資や経済面だけでなく、技術面・戦術面でも酷かったのですね…
それにしても1万もの兵を失うというのはすごいですね…
中国やロシアならまだわかりますが…

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/30 19:24

日本の将軍は並だった。


日本人の特性は協調性と統制のとれた集団行動です。従って平均点は高いです。しかし、将軍とは平均点であってはならず、卓越した才能がなければなりません。日本人の将軍は独断を嫌い優柔不断だった。精神主義を重んじ新兵器に頼ることを潔しとせず、巨艦を作り続け、飛行機を軽視し、レーダーの開発に後れを取り、暗号が解読されていることにも気付かなかった。まあそういう意味では日本の将軍はだめだったでしょう。
下士官と兵は世界一です。IQが高い。機械操作にも長けており、任務を忠実にこなした。愛国心も強かった。最高でした。
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この回答へのお礼

確かにゼロ戦をろくに改良しなかったり、時代遅れの大艦巨砲主義、
竹やりなどの的外れな精神論など、優秀とは言いがたいですね。

日本兵のIQが高いというのは初めて知りました。
識字率が高いからでしょうか?
そういえば米軍の統計ではIQが高い軍人の方が軍人としての能力も高いらしいですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 19:14

日本の兵士は上官を撃ちません。


外国は映画でもあるように兵士は上官を撃ちます。
国際的にこれほど良い兵は居ません。最高です。

外国の将は一番早く逃げます。しかも物資を大量に持って。
将を捕縛すれば大量の物資も手に入るというわけです。
ところが、日本は将は物資はもう引き払ってるか食いつぶしたか。
物資を無くす日本の将は最低です。
大量に物資を確保できるのであれば将の捕虜待遇は良いわけですよ。
ほら、映画に出てくる将軍って貴族と変わらないですから。
金目の物をたくさん持ってますね。

というのもあったとか。
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この回答へのお礼

そういえば欧米の将軍はかなりお金持ちみたいですね。
米軍の将官クラスになると億単位の資産を持っているとか…

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/30 19:10

#3です。


「敗戦の将、兵を語らず」という言葉と「勝てば官軍」と言う言葉の重みを考えて下さい。山本五十六は敗将だったのです。何とか、英雄だったと言いたくなるのも人情なのですが、ああ言えばこう言うで、そんな事は気休めだと言う主張に説得力を持って反論できる論理は存在しません。どんな理由であれ敗戦軍の指導者は無能だったと言うレッテルを貼られても、それに甘んじて居なくてはならないのです。
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この回答へのお礼

確かに勝てば官軍ですものね。
いくら優秀で戦略的に間違っていなかったとしても負けてしまったら
無能というレッテルを貼られてしまうものなのでしょうね。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/30 19:06

今手元に無いのでこの本だったか100%の自信はないのですが、防衛大学校等の専門家の方達が書いた、(その本は、海軍に絞って書いてあるので、もしかしたらこの本ではないかもしれません)


『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』 (中公文庫) (文庫)
戸部 良一 (著), 寺本 義也 (著), 鎌田 伸一 (著), 杉之尾 孝生 (著), 村井 友秀 (著), 野中 郁次郎 (著)
によると、海軍の指導者達の無能さは、第二次世界大戦時にはそれ以前に長い平和が続いたために、海軍の指導者達がどこまで出世するかが、海軍兵学校の卒業時の成績の席順で決まっていたことに、大きな原因の一つが在ると指摘しています。実戦経験もない二十歳そこそこの時の学校の成績が、その後の30年後の位を決めてしまうなんて、どこかの国のお役人みたいで、何とも無意味で馬鹿げた方法で指導者を決めていたのですね。

第一次世界大戦までは日本海軍は多くの海戦を実戦で体験しておりましたので、実戦で実力を示した者が出世する道が残されていたそうです。ところが、第二次世界大戦時には実戦経験が無くても学校の成績が良ければ出世できたわけです。その頃の幹部は、予行演習は完璧にやってのけたそうです。もちろん予行演習の時には、相手の撃ってくる大砲の砲弾が自艦に当たらないことが保証されていますので、安心して指揮が出来ました。ところが、本当の戦争になって実戦に出て見ると、砲弾が当たったりして、今まで自分の脇に居た人間の首が目の前ですっ飛んだりして、相手は本気で自艦を沈めようとしていることに気が付き、正常な判断が出来なくなってしまった幹部が幾らでも居たと防衛大学校の先生方が指摘しております。日本海軍も戦争の中頃にそのことに気が付いて、過去の学校の成績だけを基準にした幹部選択法を改め、実戦経験で実力を示した者も抜擢し始めたそうですが、そのころにはもう手遅れだったと言うことです

いざ事が起こった時には、防衛研究所で長期研修を受け、中央で課長・部長双方の勤務経験がある等という行政能力は、戦争遂行時の将軍や提督としての指導者や意思決定者の資格としては第二義的な資格でしかないですね。ですから、そんかことが上級幹部の条件になっているような軍隊は、日本海軍の二の前を繰り返してしまうこと請け合いなのですが、どう言うわけか平和時には人間は過去の歴史や経験から中々学ぶことが出来ずに、同じ失敗を繰り返しているようです。

以下に紹介するURLの回答1で、某国の軍隊の専門家の方の解説が在ります。それによると、その国では第二次世界大戦時の日本海軍と同じ失敗を繰り返しているようです。その解説によると、

「現に、自衛隊の幕僚長や方面隊司令官には、防衛研究所で長期研修を受け、幕(中央)で課長・部長双方の勤務経験がある自衛官が常に着任しています。つまり、部下と共に野っぱらを走り回ることに長けているだけでは、下級将官にまでしかなれないということです。」

とのことです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4892893.html
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この回答へのお礼

平和のために強くあるべき軍隊が、平和のために弱くなってしまったのですね…
考えさせられる問題ですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 19:04

誰が言ったのか分りませんが、山本五十六長官は秀でた人ではありません。


帝国海軍の「戦闘機無用論」と言うのをご存知ですか?
爆撃機や攻撃機に戦闘機の護衛はいらないと言う理論です。
源田実氏が発案者で山本長官が賛同したそうです。

実際ミッドウェーでは戦闘機の援護の無かったアメリカのB-26爆撃機が全機撃墜されています。

「凡将山本五十六」と言う本の講読をお薦めします。
いかに馬鹿だったかがわかります。

山本長官もブーゲンビルで搭乗機を撃墜された時戦闘機無用論を後悔したと思います。
自分が死ぬ時にやっと戦闘機のありがたさが分ったのですから。
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この回答へのお礼

知人に山本五十六がどれだけ優秀だったか語られたので
優秀な人だとばかり思っていたのですが、
一概にそうとも言い切れない人だったのですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 18:48

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