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カルボン酸とアルコールの酸性度の違いとはなんですか?教えてください

A 回答 (2件)

カルボン酸(-CO2H)は解離したとき陰電荷が二つの酸素原子上に等しく分散されます。


一方アルコールの酸素上の陰電荷は分散されることはないので安定化はありません。
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この回答へのお礼

遅くなってすいません。
回答ありがとうございます。参考にさせてもらいます

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/06 13:10

回答者の方とほぼ同じ内容なのですが、


H+が多いほど、つまりH+が抜けた状態がより安定な構造の
ものほど酸性度が高くなります。
カルボン酸とアルコールは同じOHなのですが、カルボン酸の
方がH+が抜けた状態が安定なので酸性度が高くなります。

理由は、カルボン酸は、H+が抜けた状態で下のように
負の電荷が2つの酸素原子のどちらかにくる平衡式が
書けるのですが、アルコールの場合は1つしか書けません。
R-C(=O)O-⇔R-C(O-)=O
平衡式がより多く書けるということは、負の電荷を分散する
ことができるので、H+が抜けた状態でも安定に存在することが
できるようになります。

たとえば、同じアルコールでもフェノールの酸性が高いのも
平衡式が多く書けるためです。
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この回答へのお礼

さらにわかりやすい回答をしていただきありがとうございます!

酸とアルコールについて知ることができました。感謝します

お礼日時:2009/05/06 13:13

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