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日本の政府や報道各社は、自国では「テロ」は起こらない、あるいは「テロ」という単語は使わないようにしている、はたまた「テロ」と判断する基準が外国とは異なるとか、とにかく「ゲリラ」という言葉を意図して使うようにしているのでしょうか?

日本国内での話です。
例えば政府機関や国益に関わる重要施設に、金属弾が発射されると「ゲリラ活動が・・」と発表があるようですが。
これは「テロ」とは違うんですかね?

地下鉄サリン事件も、カルトが起こした「犯罪」のように言われているけれど、十分にテロリズムの範疇に入るんじゃないんでしょうか。

仮に物騒な連中が「ゲリラ」だとして、彼らが解放しようとしている「祖国」とは、いったいどんなものなんでしょうか。

自分とは異なる意見を知りたいと思います。
簡潔かつ要点を衝いた回答をお願いします。

A 回答 (2件)

過去の質問で9.11事件は「テロ」か「レジスタンス」かについて答えた者です。


「テロリズム」は「暴力行為」自体を指すというより、
「暴力によって恐怖・混乱を引き起こすこと」が目的ですね。

加害側と被害側ではまたとらえ方も異なるのではないかと考えます。
加害側の認識は
テロ=たとえ自国民や味方が巻き添えになってもとにかく目的達成のためには
手段を選ばない暴力
ゲリラ=一応建前としては自国民のためのやむを得ぬ軍事行動
「レジスタンス」はゲリラを一段と美化した呼称でしょうね。

イスラエル人にとっての「自爆テロ」は、パレスチナ人にとっては勇敢な
「ゲリラ活動」であり「レジスタンス運動」であるに違いありません。

また、マスメディアを含む被害側の認識は、
ゲリラ=どこか自分とは関係ないところで行われている散発的な事件
テロ=自分にも降りかかる恐れのある、いつどこで起こっても不思議のない
他人事ならぬ不気味な事件
といったところでしょう。

だからこそ、地下鉄サリン事件は「無差別テロ」なのでしょうね。

日本のマスメディアの犯罪報道は時には警察発表の垂れ流しだったり、
時には大衆の代弁者を気取ってみたり、腰が据わらないことおびただしいですが、
「テロ」という言葉を軽々しく使ってしまうと日本の威信に関わるという
警察や公安の意向が強く働いているのではないでしょうか。
さすがに地下鉄サリン事件ではその縛りもぶっ飛んでしまったようですが。

極左の連中が解放したい「祖国」…今の北朝鮮を見ればわかるでしょうね。
当然自分たちを金正日になぞらえ、われわれを「愚民」と見なして圧制を敷き、
国民は隣近所の密告に怯え戦々兢々とするような。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=475846
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2003/03/12 22:04

「テロ」は「テロリズム(暴力主義・恐怖政治の意)」または「テロル(ドイツ語で恐怖の意)」の略。

政治目的を達成するために、暗殺・誘拐・ハイジャック等の暴力行為に及ぶことをいう。

「ゲリラ」は「遊撃戦を行う小部隊もしくは戦法」のこと。武装集団が、国や地域の分離独立運動のため戦闘行為に及ぶ場合、その武装集団そのものを指したり、戦法(活動)そのものを指す。

 線引きは難しいが、端的にいえば「テロ」は幅広い意味での政治目的のための暴力行為をいい、「ゲリラ」は内戦時に、国内での独立運動のための戦闘行為、戦闘集団をいう場合、名詞的な扱いで用いられる。

とありました。

地下鉄サリン事件は「無差別テロ」との見解を各マスコミが出しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2003/03/12 22:04

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