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勉強と暇つぶしをかねて、ここ「教えて!」を読ませていただいているものです。

さて、他の方がされた質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4959906.html:締め切り済み)ですが、よく分らないところがあるので便乗して質問させてください。

In summer there isn't the least rain in that part of the country.

という文で、

・ the least rain が isn't と否定されているので、「(多少は)雨が降る」と解釈することはできないのでしょうか。(元のご質問も、この趣旨か)

・正しくは「ちっとも雨が降らない」という意味だそうですが、そうなるのは

「There wasn't nobody 誰もいなかった」と同様の、
「二重否定」→「否定を強調」ということでしょうか。
 

A 回答 (13件中1~10件)

突き詰めるとなぜこれを否定の意味にとるのかというのは、ネイティブスピーカー達がそれこそ長い時間をかけて積み上げてきた結果というほかないわけです。

おっしゃるように「最少の雨は降らない→多い雨なら降る」と解釈できないとは言い切れないのですから。

しかしこれでは回答にならないので多少解説を加えると、これには最上級やそれに類する極端な意味の単語が持つニュアンスが関係しています。

こういう極端な語はそれ自体 even「でさえも」を持つことが多くあります。「最少の雨さえも降らない→ちっとも降らない」というわけです。類似の例として

The strongest man cannot do it.「最強の男でもできない」
Scientists do not know about it.「科学者も知らない」
Monkeys can do it.「猿でもできる」

scientist は並外れた知識の持ち主と解釈することができ、monkey は本来の猿というより並外れたバカというニュアンスです。もちろん even を伴ってもいいのですがなくても構いません。また前後関係によっては even の意味を考えない方がいいこともあります(むしろ頻度としてはそちらの方が多いでしょう)。

以上から not the least は一種の強意と言えます。しかし There was not nobody. のようなケースは古い言い方が非標準な言葉に残っているだけであり今では誤りとされるものです。標準的な言い方でこのような強調をすることはなく、またこういう話し方をする状況ではとくに強調の気持ちがなくてもこうなるので必ずしも強調とは言えません。日本語のように論理的には行かないのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/23 20:40

>下記のご質問の回答へのご意見も【お聞きした】ところです。



 (訂正):下記のご質問の回答へのご意見も【お聞きしたい】ところです。回答への意見(回答)は任意なのですが・・・。

この回答への補足

回答してくださった皆様へまとめて補足(?)をさせていただきます。
たくさんの回答がついているのでびっくりしました。ゆっくり読ませていただきますのでよろしくお願いします。 

補足日時:2009/05/22 10:25
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この回答へのお礼

回答してくださった皆様、あらためてお礼もうし上げます。時間を掛けて、ぼちぼちと勉強をしていきたいと思います。

お礼日時:2009/05/23 20:54

 様々な意見が出ていますね。

ある意味、健全なことでしょうが、もともとのご質問の趣旨にそってお答えします。

> the least rain が isn't と否定されているので、「(多少は)雨が降る」と解釈することはできないのでしょうか。

 そのままの英文では、そのような解釈はできません。しかし、少し手直しをしてやれば、そのような肯定文の解釈ができないかという考え方も全くの的外れのものではないことがお分かりになるのではないでしょうか。

 それは、「not」を「be 動詞」と切り離して「not the least」というまとまりで用いるという手直しです。そうすれば「not the least」には「少なからずの・・・」という意味が出てきます。その場合には「not」を強く読まなければなりません。

 プログレッシブ英中和辞典には次のような説明が出ています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(2)((notに強勢を置いて))少なからぬ
She showed not the least interest in anything.
 何事にも少なからぬ興味を示した。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=least …
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ただし、「not a little」や「not a few」などと同じように前の「be動詞」と結びつけて短縮形にすることはできません。したがって、お尋ねの英文は次のようになります。

(1) In summer there is not the least rain in this ...

 こうすれば、肯定の意味が出てきます。しかし、「雨が少しは・・・」ではなくて「かなりの雨が・・・」という意味になってしまいますが・・・。

>正しくは「ちっとも雨が降らない」という意味だそうですが、そうなるのは「There wasn't nobody 誰もいなかった」と同様の、「二重否定」→「否定を強調」ということでしょうか。

 ある英々辞典によると、「the least」の使われ方として「used to emphasize how small something is, especially when it hardly exists at all」と出ています。またその定義としては、「the smallest amount of」と書かれています。

 したがって、その辞書に出ている(2)の例文は(3)のように書き換えることができます。

(2) I haven't the least idea what you are talking about.
= (3) I haven't the smallest amount of idea ...

 (3)の英文を見ると「二重否定」という感じはしません。同じ意味を表す(3)も「二重否定」とは考えにくいですね。

 「not the least」は、「not in the least」などと同じで「not at all」の意味を表します。したがって、「少しも~ない。」という意味で、英々辞典に記載されているように「否定」を強調する表現だと考えてよいでしょう。

 最初の質問に対する(1)の英文の中で用いた、「be動詞」と切り離した「not the least」であれば「最小ではない=少なからずの」という意味になり「二重否定」という感じはします。

 しかし、前の「be動詞」や「一般動詞」とつながっている短縮形を用いた(2)や(3)の英文では、「二重否定」と理解することには意味的に考えても無理があります。

 その場合、「最小の雨が降らない。(否定の否定?)」という解釈ではなくて、「わずかの雨(さえ)も降らない。(単なる否定の強調)」と解釈する方が自然です。最上級の中に「even」という意味が含まれているという考えです。

 前述のプログレッシブには次のような記述もあります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(1)((leastに強勢を置いて))少しも…(ない)
 I don't have the least knowledge of computer science.
 コンピュータ科学のことはまったくわからない.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 なお、(2)や(3)の英文は「英国の辞書」の例文ですから「haven't」を用いていますが、米国であれば上記のように「don't have」となります。

 また、「There wasn't nobody」や「Nobody didn't came.」という英文は文法的には間違った英文です。一部の地域や集団の中で用いられているものを若者が面白がって用いたり、また反体制派を売り物にしたりする歌手がイメージづくりのために用いることがありますが、外国人学習者が見習うべきものではありません。

 場違いな場面で用いてしまった結果、教養がないとか田舎者であると思われることは決して得策ではありません。単なる知識として知っておくことには問題はありませんが・・・。

>wind-sky-windさんへ

 意気軒昂のようで何よりです。下記のご質問の回答へのご意見もお聞きしたところです。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4971018.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/23 20:44

notに強勢を置いたなら "少なからぬ" になるので、「少なからぬ雨が降る」「かなり多くの雨が降る」の意味になりますよ。


"notに強勢を置いたなら" という条件なので、

In summer there is not the least rain in that part of the country.

となりますが。。。

"there isn't" にする = 強勢は "least" になる
... なので、元の文の場合は、"少しも ... ない" の意味です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/23 20:44

I'm not the shortest.


だと,「私は一番背が低いのではない」になるわけですので,
そういう意味で単純ではないと思います。

繰り返しますが,結論は「少しもない」でいいです。

これも繰り返しますが,not least だと「特に」にという肯定になるのです。
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In summer there isn't the least rain in that part of the country.


文法的にも意味的にも、「not the least」で「全く~ない」として使われているのだと思いますよ。普通の使い方です。「not the least」自体が二重否定かどうかは別問題ですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/23 20:43

誤解されるといけませんので,申し上げておきますが,単純じゃないというのは,考え方であって,結論に疑問があるという意味ではありません。



結論は最初に申し上げた通りです。

本題に戻りますが,
not the least 不可算名詞
の場合は「わずかさえない」という否定になります。

not in the least = not at all「まったく~ない」という熟語もあります。

I haven't the slightest idea.
「ちっともわからない」という慣用表現もあります。
(慣用表現なので,don't have としません)

これも,「わずかさえない」という否定になります。
これを haven't the least idea とすることもあります。
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特に議論するつもりはないのですが,


even もないのに,「すら」が出てくるのがそう単純なものではないということです。

not least なら「特に」になるわけですので。
「慣用的」と言ってしまえば,それこそ一番あっさりしているのですが。

There wasn't nobody. は存在構文ですので,さらに複雑になりそうですので,
I won't ask for nothing. でいきましょうか。

普通に学校で英語を学んだ人なら,これは誤りだとわかるでしょう。
日本人にとっては,わざわざこんな英語使わなくてもいいとは思います。

私もこんな英語を生徒に教えたりはしません。

ただ,これを否定の否定のようになってしまうから誤り
という誤解の方が多いと思います。
ネイティブの方であれば,「強調」とまではいきませんが,確実に否定に解釈します。

誤りでいいですが,否定の否定のように感じる方が誤解で,否定と感じるのが英語の感覚だと思います。

あと,すみません,誤っていました。
There wasn't nobody who didn't come. なら,
「来なかった人はいなかった」
→「みんな来た」という肯定になります。

There was nobody who didn't come.
なら,
「来なかった人はいなかった」
→「みんな来た」という肯定になります。
と言いたかったのです。
混乱していました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3594568.html
ではちゃんと回答しています。
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>wind-sky-wind


こういう極端な語はそれ自体 even「でさえも」を持つことが多くあります。「最少の雨さえも降らない→ちっとも降らない」というわけです。類似の例として

The strongest man cannot do it.「最強の男でもできない」
Scientists do not know about it.「科学者も知らない」
Monkeys can do it.「猿でもできる」

「さえ」を含むというのはこのことでしょうか?
私はこれに納得いかない部分があります。
ex) Q. Who can do this?
A. He can do it.
この場合「さえ」の意味が含まれていません。また
He can even do it.
と答えた場合正しい解答にはならないと思います。
He can do it. の文にevenをつけてしまうと彼を侮辱している言い方になってしまいます (実際現地でそうでした)。
evenが文に入るのと入らないでは訳し方が違ってくると思います。

In summer there isn't the least rain in that part of the country.
「最低の量の雨も降らない」とこの文の一部分を訳したのですが
”も”と訳しているのでそれucokさんが言っているようにそれ以上はないと思います。
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締め切られた質問でも回答した者です。

まあ、たしかに、「最低量の雨(すら)が無い」のだから「最低量以外の雨、つまり少量の雨や大量の雨は有る」という考え方もできそうなものですが、それを言ったら、「あの人は最低限の礼儀もわきまえていない。ということは、最上限の礼儀ならわきまえているのかもしれない」とも考えられることになってしまうわけで、私からしてみれば、漫才の突っ込みみたいな話です。「最低限のものが無い」と言っているのだから、それより下はあり得ないってことで、なんとかご納得いただけないでしょうか。で、「ちっとも」なわけなので、否定の強調かと言われれば、確かにそうです。

ちなみに、「There wasn't nobody 誰もいなかった」が「否定を強調」だというのは、よくある誤解です。

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Double_negative
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/23 20:42

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