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(元)ビートルズのジョンとポールの評価

ビートルズ時代も解散後から今に至るまで、どうみても
ジョン>ポールですよね。

もちろん、異論はありません。私もジョンは大好きです。
比較する事は意味がないとの意見もあるかもしれませんが、
何でこれ程ポールは評価されないのでしょうか?

友人や知人とビートルズやそのメンバーを話をする時
ポールだと「ふぅ~ん、」程度で終わってしまいます。
ジョージだと意外にそうでもないんですよ。

ジョンが話題になると、一晩でも語り明かせそうです。
赤の他人でもすぐ友達になれそうな気がします。

何でなんですか?

A 回答 (7件)

まずひとつ、ジョンは先に死んでしまったこと。


しかも死に方が衝撃的だった。
これは案外大きいと思います。
伝説になってしまいましたからね。

一方のポールは相変わらず情熱的に音楽活動を続けていますが、社会運動への参加や再婚・離婚その他で相変わらずの間抜けっぷりを見せてくれています。おそらくあまり頭は良くないんじゃないかと思います。
憧憬を持って語るにはふさわしくない人間臭いキャラクターですね。

ルックスも。
ポールの顔立ちは愛嬌はあるかもしれませんがロックンローラーらしい狂気はあまり感じられませんね。

声も鼻にかかったようなジョンの歌声は独特ですがポールの歌声はあまりにスタンダードな美しさです。

楽曲も楽器の演奏もポールは上手すぎてひっかりが少ない。

総合的に言うと
ジョンはロック幻想を仮託しやすいカリスマだがポールはそうではない、ということだと思います。

ただ、私個人はビートルズ時代の二人の仕事を比べた場合、何の衒いも無いのに独特で美しいメロデイを数多く作ったことととベースプレイの素晴らしさでポールに軍配を上げます。
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この回答へのお礼

先に亡くなったという事はあると思います。
では、順序が逆だったらどうなるのか………
これまた興味がわきます。

そこでカリスマ性が出てくるんでしょう。
カリスマは先天的なものなのでしょうか?
活動していくうちに得られる場合もあるのでしょうか?。
こちらも興味がわきます。

>比較する事は意味がないとの意見もあるかもしれませんが
と書きましたが、それでを言ったら皆さんの話が聞けないので
あえて書かせていただきました。

hunaskinさんの回答はその意見だけでなく、
文章やレイアウトも感心しながら、読ませていただきました。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/30 22:25

誤解だと思います。

少なくとも「大衆に愛されている曲」という観点ではポールの方がはるかに多くの曲を生み出していますし、(ビートルズというものが純粋なミュージシャンとしてよりも話題性という点でとかく注目されがちな日本ではともかく、)欧米ではポールもジョンもどちらも注目されるミュージシャンには変わらないと思います。

ジョンが話題になり易く感じているのだとしたら、考えられる理由は、ジョンは若くして最初に死んだ、しかも悲劇的な死をとげたメンバーである事。そして生前もスキャンダルやトラブルが多かった事。・・・それくらいではないでしょうか。
ただ、「大衆に愛される曲を多く生んだ」と述べたように、ポールは今や欧米音楽界で最もビッグな資産家になった事と、少し前の離婚問題等もあり、最近は専ら話題の中心はジョンではなくポールにありますね。(バリバリ現役なので当然と言えば当然でしょうが・・。)

自分は、ジョンはビートルズの中でも特に異端的な(アーティスティックな)傾向が強い人のイメージがあります。音楽的スタンスも、私生活も、です。それが、彼の曲が(特にポピュラーな数曲を除いては)ポールの作品程の大衆性を得ない理由の1つだとも思います。
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この回答へのお礼

ご回答、どうもありがとうございました

お礼日時:2009/06/01 08:14

自分はあまり詳しくないのですが


知り合いのアメリカ人(ティーンの頃ビートルズの全盛期でファンだったらしい)の話が興味深かったので。

全盛期の当時は、ジョンだけ容姿が悪いと思ってたそうです。
1人だけのっぺりした(西洋人離れした)顔で気の毒だと思っていたそうです。
(好みも含まれてるとは思いますが)

意外な話で驚いたのを思い出し、ご質問の内容から脱線しました。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ビ-トルズの事ならなんでも大歓迎です。
特に、外国人(日本人から見て)の情報は珍しくもあり楽しいです。

ありがたく、ちょうだいいたします、どうもありがとうございます。

お礼日時:2009/05/31 15:40

BEATLESが解散した頃は、当時発表したアルバム"Plastic Ono Band"と"McCartney"の評価もあり世間的にはJOHN>PAULでしたね。


ただしBEATLESの現役時代に関してはJOHN>PAULという風潮はありませんでした。
敢えて言うなら(後期では)音楽的なPAUL、前衛的なJOHN、ってところでしょうか。
解散後しばらくはPAULも本来のメロディメーカーなイメージを脱却しようとしたのが裏目に出たような状況でしたが、"Band On The Run"で本来の実力を発揮し、それ以降はヒットを連発しています。
実際チャートインしたのはPAULの方が圧倒的に多いです。
ただそれが逆に「孤高なJOHN、通俗的なPAUL」というイメージになったという面もあると思います。
そんな中1980年のJOHNの死が彼を神格化したのが決定的でした。
その後の”聖人”であるかのようなJOHNの持ち上げられ方については、40年来のBEATLESファンとしては正直違和感を覚えます。
あとはGEORGEもそうですが、亡くなってしまったアーティストについては総括的な観点からとらえることができるのも”その人について語り明かせる”要因になるかもしれません。
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この回答へのお礼

40年来のBEATLESファン事ですが、多分同世代なのだと思います。
小学校高学年から中高と多感な時期に、ビ-ドルズと出会い、
リアルタイムでその解散を見、ソロ活動で彼らの音楽に再び出会う事に喜び、またメンンバ-の死に遭遇する。
今、自分の子供が高一にいますが、その頃にはすでビ-トルズに出会っえいたんだと思うと、幸せな時を過ごせたんだと思ったりします。

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/05/31 15:34

>ビートルズ時代も解散後から今に至るまで、どうみても


ジョン>ポールですよね。

 えっ?そうですか?『どうみても』という言葉には同意できませんねぇ。

>何でこれ程ポールは評価されないのでしょうか?

 エンターテインメントの世界では、ポールはジョンなど足元にも及ばないほど成功を納めていますし、もっと公共的・社会的な面でも、遥かに評価が高いですよ。特に教育問題に対して私財を投げうったポールの活動は、かつては『政治家を目指している』と腹黒いウワサを生んだほど、英国社会に対する影響が大きかったです。
 一方ジョンは・・・最近の若い北米アーティストの中には、『ジョンは若者にドラッグ文化を定着させた張本人』と名指ししてあからさまに嫌悪する連中も出て来ているぐらいです。

>ジョンが話題になると、一晩でも語り明かせそうです。

 それはそういうネタで一晩でも語り明かせる様な、『音楽という“商品”を思想的・哲学的メッセージとして受け取る』ファンが多いというだけです。(←これは断言出来ます。)
 元々、ジョンの言動は当時の若者の精神的拠り所となっていましたが、それが今日まで続いているだけですよ。No.1様が最初に上げられている様に、衝撃的な死もジョンの存在を『神格化』してしまっていると見る事も出来るでしょう。
 あの『解散訴訟』(ポールが『ビートルズ』というバンド名の使用停止を求めた裁判・・・のいきさつは御存知ですよね?)の時、ポールは『音楽には思想も宗教も関係ない』と発言しています。これは明らかにジョンに向けられた発言と思われますが、ジョンの創作的興味が(『ロック』或いは『ポップス』という大衆文化を装いながら)どこに向かっていたのか?を如実に物語っている発言と取れます。

>赤の他人でもすぐ友達になれそうな気がします

 思想的に共通なら、友人になるのも早いでしょう。それがヒッピームーブメントであり、彼らの『コミューン』を支えた精神的支柱です。

 と、ここまで打って、御質問者様の年齢がハタと気になりました。もし若い世代のヒトだったら、ヒッピームーブメントを語ってもなかなかイメージ出来ないでしょうね。っというワケで御質問から逸れますが、ビートルズやジョンがもたらした『モノ』について、ちょっと解説など。御質問者様を『若い世代』と決め付ける様なコメントになってしまいますが・・・

 ビートルズやジョン・レノンは(ストーンズやザ・フーなどの同世代バンドは皆そうですが)、単によい音楽を残しただけではありません。
 かつて音楽が若者の文化を牽引していた時代が、確かにありました。(音楽が若者文化の一部どころでは無く、音楽に込められたメッセージが若者の価値観を動かし、思想や哲学的主張によって結ばれていた、ということです。)
 その頃は、単に曲がよい/悪いだけでなく、レコードに入っている解説書=ライナーノーツや雑誌のインタビュー記事なども非常に重要で、当時の若者は曲を含めそれら全てを通してミュージシャンの思想や哲学を『学んだ』のです。(今、音楽を『ダウンロード』するだけで満足している世代には、この時代の若者が音楽に対して持つ『価値観』というモノは、なかなか理解出来ないでしょう。)
 そういった面に於いて、ビートルズそしてジョン・レノンは、確実に『ひとつの時代』そのものでした。ジョンと同じ時代を生きた若者は、ジョン自身が語った様に『キリストより遥かに強く』ジョンから影響を受けたことでしょう。勿論それはポールやジョージやリンゴでは代わりとはなりません。

>友人や知人とビートルズやそのメンバーを話をする時
ポールだと「ふぅ~ん、」程度で終わってしまいます。
ジョージだと意外にそうでもないんですよ。

 それは単にスキ・キライの問題だけでは。
 やはり、ご友人含め御質問者様の世代が判らないので断言は出来ませんが・・・今のヒト達が、ジョンの曲に込められた主義・主張をマに受けているとかヒッピームーブメントに同調しているとは思えませんし、単なる音楽として聞いても、ジョンは非常によい曲を沢山残しているのも事実です。
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「映画になるくらいのドラマティックな死に方」という言い方には語弊があるかもしれませんがやはり若くして死んだからだと思います。



マーク・ボラン、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・マーリー、ジム・モリソン、ジョン・ボーナム、カート・コバーンetcetc...いずれも方達も若くして亡くなっていていずれも方達も伝説化しています。

またこれはアーティストに限らず若くして亡くなった方は「良い奴だった」とか「これからだったのに」など将来を属望されがちです。

故に人格像に“背びれ尾ひれ”はつきものです。
また“世界平和”という大義名分を唱っていればなおのこと。

“レノン好き”はポールが言った「僕がビートルズを去るのではない。ビートルズがビートルズを去るのだ」という発言が許せないんじゃないんですかね。

ちなみに私はポール派です。
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この回答へのお礼

穏やかななのに、説得力のある文章で感心させられました。
伝説化というのはありますよね。

>“世界平和”という大義名分を唱っていればなおのこと
納得ですね。

質問を上げたら皆さん「ポールが好き」との意見が多く大変うれしいです。

今、ジョン・ボーナムの文字を見て、急にツェッペリンを聞きたくなって
CDの入っている引き出しをひっくり返しているところです。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/30 22:43

ジョン>ポールの評価とは、どのような意味での評価でしょうか?


私は、小学6年の頃からビートルズが好きで、48歳の現在までファンで
いる者です。
私からしますと、音楽に関しては、断然ポールが上です。
カリスマ性に関しては、ジョンに軍配が上がるでしょうが
しかし、個性がバラバラな4人をまとめていたのは、ポールでした。
私は、ポールの事でも一晩中語れます。
そもそも、二人を比べて評価するのがどうかと思います。
ジョン在ってのポールで、ポール在ってのジョンだったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

>評価とは、どのような意味での評価でしょうか?
その人それぞれが思っている思いです。

zoom10さんが回答で書かれているように
>音楽に関しては、断然ポールが上です。
>カリスマ性に関しては、ジョンに軍配が上がるでしょう
のような皆さんの思いを聞きたかったのです。

2人優劣をつける為に質問したのではありませんでしたが、
文章が不十分で申し訳ありませんでした。

お礼日時:2009/05/30 22:51

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