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他社の財務諸表を見てて不思議に思いました。
教えていただければ幸いです。

B/Sの流動資産の部に貸付金があり、これが仮決算の資料ではマイナスになっていました。
貸付金がマイナス?と不思議に思っていたら、本決算ではプラスになっていました。数値が大きく違うので、単純なミスではないと思いますが、何が起こったのでしょうか?

お手数お掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 貸付金の返済時においては、相手からの元本と利息を含めて貸付金を減少させることが多々あります。

すなわち、その利息分だけ貸付金が多く減少することから、ときにマイナスとなることもあります。
 なぜ、このようなことをするかというと、例えば毎月返済があった場合に、その都度利息の金額を抜き出す作業が大変ですので、決算で修正することが行われます。
 この貸付金の例ではありませんが、これとは全く正反対の事例として、銀行等からの借入れがある場合には、毎月の返済額が利息を含んで自動引き落としされますので、これも簡単にするため総額を借入金の返済としておいて、決算において訂正することもあります。
 
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仮決算の資料ではマイナスで本決算ではプラスになっていたとの


事なので、おそらくミスだったのでしょう。
何故このようなミスが生じるかというと、例えば返済があった時
勘定科目を取り違えたことが考えられます。
中でも多いのが「流動資産」と「固定資産」の入り組みです。
特に、前の決算で長期貸付金を「流動資産」の「1年以内返済長
期貸付金」に振り替えるのを忘れていたのに、実際に返済された
時に「短期貸付金」で処理したというような場合です。
人為的なミスだけでなく、会計ソフトによっては、「1年以内返
済長期貸付金」のように通常は使わない勘定科目を始めて使う場
合は、所定の初期設定をしないと財務諸表に反映されない場合も
有ります。
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