どうして灯火管制しないのですか。

バグダッドの空襲の映像をみて灯火管制が行われているように見えませんが、なぜですか。あれでは場所を教えているようなものです。

ＪＤＡＭには無力かもしれませんが、レーザー誘導爆弾などでは照準の助けになりませんか。

No.6 回答者： mr0823 回答日時： 2003/03/24 18:23

目視攻撃の時代ではないからでしょう。

また、主要人物は地下施設にいるため地上が叩かれることに気を止めていないのかもしれません。

No.5 回答者： doya 回答日時： 2003/03/23 15:06

私もテレビを見て、同じ疑問を持ちました。

（さすがと言いますか…）

ＧＰＳによる誘導爆弾やら、巡航ミサイルの性能はご存知でしょうね。
以前に完全な暗闇の中を低空侵攻するパイロットは、訓練はしていて計器のバックアップも完全でも、ストレスは大きいという話を読んだことがあります。
しかも都市の灯火が見えれば、目標に到達できたということが確実にわかるので、侵攻側は心理的に安心できるかもしれません。（他の方の回答のお礼の通りですね）
従って航空攻撃を受ける側が、灯火管制を行う意味は全く無いとは思えません。
（嫌がらせ程度の効果は、あるのでは？）

灯火管制をしていないのは、やはり国際的な宣伝目的ではないかと考えてしまいます。灯火があることで、都市部が攻撃されていることがよくわかります。
一般市民が空襲やミサイル攻撃により被害を受けている点を、イラク国営放送は強調していますし、侵略者＝米英軍という点を強調したいのかもしれません。

しかし、いまさら世界の反戦運動に期待をしても、自分達の政権を守る目的からすれば、たいした効果はないでしょうけど…。
どのように進むのか、予測しにくい戦争ですね。早く終わればいいのですが。

この回答へのお礼

私なんぞは先入観が強いのかもしれません。しかしどうせ空襲による炎で明るく照らされるのですし、そんなことをしなくても宣伝にはなると思います。自分を照らす明かりでなく照空灯で空を照らしたほうがよっぽど良いと思いますね。

お礼日時：2003/03/23 18:18

No.4 回答者： kigineco 回答日時： 2003/03/22 11:52

まったくの私見ですが、ひとつの意思表示ではないでしょうか。

一方的な侵略行為をする無法者（米国）に対し、我々には正義がある。正義が勝ち、悪は負けるのは必定の理。だから、負けることがわかっている悪に対抗するのに、正義のある我々が特別の構えをする必要はない（一般市街地域において）。通常、日常の状態でも、十分に勝つことができるのだ。

要するに、正義の側にある我々が何を慌てなければならないのか、悪の無法者（米国）の攻撃など屁でもないわい、というアピールのひとつだと思っています。

もうひとつは、マスコミ向けなのかもしれません。「我々（イラク国民）が通常の平和な生活をしているところに、いきなり爆弾を落としよるんですわ、米国は。あいつら、えげつないと思いませんか？　ねえ、世界の皆さん。わてら、可哀想でっしゃろ」という意味もあるのかも。

つまりは、「通常の生活を営んでいる」ということを強調したいがための作戦のひとつではなかろうかと、私などは勝手に思っています。

　

No.3 回答者： ojin60 回答日時： 2003/03/22 09:04

目視攻撃ではないからだと、テレビが疑問を発したとき私は思いましたが、素人なので分かりません。

もしかして、最新兵器を理解していたからではなく、世界のマスコミがアメリカ攻撃をするのを最大援軍としている向きもあります。世界の反米デモに期待してる巧妙さはさすがです。なぜならフセイン亡き後もずっと続き、テロ集団は世界の嫌米の波に乗って聖戦がしやすくなったわけですから。たぶんテロ集団は世界同時多発嫌米デモを見て今至福の時ではないでしょうか。そうでないことを祈りつつ。

No.2 回答者： taka113 回答日時： 2003/03/22 08:48

レーザー誘導爆弾の照準装置は完全に赤外線暗視装置と連動しています。

灯火管制しようがしまいが完全に丸見えだと思いますよ。

多くの戦闘機にはFLIR（赤外線前方探査装置）が搭載できるようになっており、この装置は赤外線航法ポッドとレーザー照準ポッドの二つで構成されています。真っ暗闇でも攻撃側には支障はないでしょうね。

この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

それは私も考えたのですが、常に暗視装置だけに頼っているのかという疑問もあったのです。パイロットは風防越しにも目標のあたりを見ているでしょう。というより目標に接近する際には町の明かりなどを目標にするのではないかと思うのです。

それとレーザー照準をしているのが必ずしも攻撃を実施する機体であるとは限らないと思うのです。場合によっては潜入工作員を使っていることも考えられるでしょう。このように考えるとあながち灯火管制も無駄ではないと思います。

通常あまり効果が期待できないとしても、敵に利益になるものを最小限にすると考えられます。灯火管制をすることになにか重大なマイナスがない限り、積極的に灯火管制をしないということは考えられないでしょう。

お礼日時：2003/03/22 12:28

No.1 回答者： noname#9925 回答日時： 2003/03/22 08:20

　先に断っておきます。

私自身はっきりとはわかりませんが・・・。
　第二次世界大戦の時、灯火管制しましたが効果はどうだったでしょうか？都市は完全に破壊されました。管制したって意味が無いからやっていないのかも。それともわざと目立たせて爆撃させ、要人達は別の場所に逃げるとか。そのような効果を狙っているのかもしれませんが、いかがでしょうか。