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週刊少年ジャンプの作成費用(配達は別として)
が知りたいです
極秘情報であったらすいません


編集者
漫画家
アシスタント
等の賃金
紙代
筆記用具代
作成する場所
作成の為にかった道具の費用
印刷代

これら全て合わせて
一週間の資金(週刊誌)はいくらくらいになりますか?

自分も仲間を集めて週刊誌の漫画を作りたいと考えています

ただ全て自分の資金でしたいので何処かの銀行から借りるなどしたくないので

とりあえず先の話でまだ雲を掴む話ですが
見通しをしたく興味があるので質問しました

よろしくお願いします
(人´∀`)

A 回答 (5件)

 マンガ週刊誌を作りたいんですよね? それなら#1さんが説明している


「 業界の免状 」みたいなものは必要です。書籍とゴッチャに考えてはいけ
ません。雑誌を流通させるには(1)出版取次会社に口座を作ってもらう、
(2)雑誌コードを取得する という2つのアクションが必要です。

 なお、雑誌みたいな形の出版物を作り、それを直談判で書店においてもらう
ことは不可能ではありませんが、現実的ではありません。専門誌であれば
専門ショップに扱ってもらうことは可能ですが、マンガ誌となるとそんな
面倒を引き受けてくれる書店は、一部の同人誌系ショップ程度でしょう。

 次に予算ですが、出版物は部数でコストが大きく変わってきます。
マンガ誌であれば、マンガ家へのギャラは固定費なのでそうは変わりません。
同人誌レベルであればそもそもギャラ自体、発生しませんからね。

 そうなるとコストのほとんどは編集側の人件費、そして印刷費用です。
人件費は大手出版社だと間接部門(総務や経理など)の費用まで案分して
いますので、カンタンに「 週に何百万円 」とは言えません。

 いっぽうの印刷費用ですが、1冊当たりにならすとマンガ週刊誌なら
おそらく50円程度だと思われます(紙代含む、もっと安い可能性も高い)。
だから100万部なら5000万円です。

 じゃあ1000部なら5万円かというとそんなことは全然なく、ものの
制作には最小ロットがあり、少ない部数ほど割高になります。マンガ誌は
いわゆる輪転機で刷ってますが、同人誌レベルだと平台という異なる形の
印刷機で刷り、さらに製本も別の機械にかける必要があります。そうなると
最低ロットで50万円くらい、1000部なら1部500円になることもありえます。

 よく言われますが、カローラを1台だけ作るなら、価格は数百億円に
なるそうです。カローラは年間数十万台つくる前提で開発しているので
100万円そこそこで売れますが、開発費は膨大なのです。

 ですから、同人誌レベルの雑誌を作るのに、商業誌のコストを参考に
することは無理があるのです。ちなみに質問で「配達は別として」と
ありますが、出版社では基本的に「 配達料 」は払っていませんよ。
配送にかかるコストも含めての印刷であり取次ぎですから。その点でも
取次ぎを相手に出来ない同人誌とは、コストの比較は不可能ですね。
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具体的な少年ジャンプの制作費は分かりませんが、


ちょうど出版関係の人と本日会ったので軽く聞いてみました。
以下いくつか想像まじりに…

編集者…いわゆるサラリーマン的な金額(月40万とか)
漫画家…人気などによって値段設定は変わってくると思う。
    (ページ1万とか3万とか)
アシスタント…これは漫画家が直接払うケースだと思う。
紙代、筆記用具代、作成する場所なども漫画家が払うのでは?

印刷については全然正確ではありませんが、
発行部数200万部として印刷代は一冊あたり20円と仮に設定した場合、印刷代だけで4000万円。

新規で立ち上げの雑誌の場合、販売ルートや漫画家へのスケジュールの調整など準備金もかなり必要になると思うので、
ジャンプ規模の雑誌をつくるのであれば「億」単位の金が必要になるのでは?

既存の出版社などと直接提携でもしないかぎり
雲を掴むどころかあまり現実的ではないような気がします。

ただ…
発行部数が数千部とかで漫画家やスタッフは仲間内で
お金は結果払いであれば、一千万円くらいでできるかも。
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>> 一般書店で販売するのに免状みたいなものが必要なのは知らなかったです



そんなものはありません。その書店の店長さんがOKなら、ご質問者が作った書籍を置いてもらって売ることはもちろんできます。競馬新聞・雑誌は、独自の流通網(=社員自身が各書店、キオスク、コンビニに持ち込む)を持ってやっています。
書籍流通に載せるために、流通業者である大手取次と「有利な条件で」取引できる出版社が限られているんです。それが「免状みたいなもの」の正体です。
大手取次は企業ですから、出資者や昔から取引があるところとは有利な条件で契約をし、新手のまたは規模が小さいようなあまり信用ができないところは敬遠をする傾向にあります。
この辺は、出版流通、再販制度などをキーに調べてみても良いかもしれません。
書店に置いてある本の所有者は各出版社で、売れて初めて出版社にお金が入ります。売った後、出版社がお金を手にするのは3か月~6か月後になります。
よく、「発行」部数○○部突破、という表記がありますが、あれは、出版社から出ていった数であって、売れた数ではないんです。全国に書店は4万件くらい、雑誌ではコンビニなどの販売店もそれくらいあります。各店に5冊ずつ余っていても書店だけでも20万部くらいは売れ残っていることになります。この分のお金は戻ってきません。多くの週刊誌は、返品するお金もないので(売値が安すぎて)、現場で廃棄されます。

雑誌の年間購読や、郵送による直販で、随分安くなるケースを知っていますか?(日経系の雑誌などを調べてみてください) 先にお金が入り、3割前後のマージンが取られないというのは、出版社にとって、大きなメリットなんです。
郵送料が200円だとしますよね。売価600円以上の雑誌だと、出版社にとって、直販にメリットが出てくるんです。

実現のための現実味のある話も書いておきましょう。
出版社の中には、大手取次に引き渡す際の手間賃を収入源として、小さな出版社の書籍・雑誌を仲介するだけの商売があります。制作だけに専念し、販売などは、大手に任せるという方法もあります。その場合は、規格を出版社が出版社に売り込む、ということになります。発行所と販売所が異なる雑誌も結構ありますので、探してみては?

なお、雑誌の判別が雑誌コードというモノで決まっていますが、過去年間の最大販売部数を誇った雑誌は、ジャンプなどの週刊誌じゃなくて、一般にはなじみのない チャレンジ という雑誌でした。これ、書籍流通を使わない例です。必ずしも書店で売らなくても雑誌は売れる、ということですね。
制作と一緒に、売り方も研究してみてはどうでしょうか?

書き忘れました。
雑誌の収入源ですが、読者からもらうお金は、その雑誌の収入の約半分です。残りの半分は広告収入なんで、収入源についても考えてみてください。

もうひとつ。「ガロ」という雑誌はご存じでしょうか? 
今は休刊されていますが、書き手に支えられて存続した雑誌として有名です。雑誌の存在意義という意味合いでは、その興亡を調べてみるのも良いかもしれませんね。
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ご質問でない部分を回答します。


書籍流通、特に雑誌流通は、世界的にも希な、安価な大規模配送を実現している仕組みで、集英社をはじめとする一橋グループや神保町を拠点とする各出版社の共同での資本下につくられた大手2社が事実上寡占しています。
現在、国内で最大の雑誌刊行部数の出版社はベネッセですが、この会社は、地方出身でこの配送の仕組みを使えなかったため、郵送を使ったビジネスを展開しています。

この例でも分かるように、後発の出版社はかなりの不利を被ります。角川系から独立した出版社も、自発的には配本ができず、他の出版社の参加に一時的に入る方法を採りました。
制作と販売が違う出版社になっている雑誌がいくつかありますが、この辺の事情もあるということを知っておいた方が良いです

コミックマーケットやインターネットを利用した「同人誌」は、この出版社が大手かどうかという基準というよりも、この書籍流通を利用しているかどうかの違いということの方が大きいところがあります。

なお、書籍の利益構造ですが、大手だと、書籍流通が20%くらい、小さなところだと40%くらいを支払う必要があります。書店は、この中から書籍流通を通じて販売実績分の利益を受け取ります。
また、宣伝などで3割くらいの費用をかけます。
つまり、雑誌そのものを作るのに使える費用は3割弱なんですね。それで「儲けなし」(=損益分岐)となります。

同人誌ではなく商用誌を目指しているならトータルの費用は見誤らないようにね。
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出版社は作家(漫画家)に対してページあたり数万円の原稿料を払うだけで、実際に漫画家がどのくらいの予算で原稿を作ろうが関係ありません


週刊誌の原稿料だけだとたぶんほとんどの漫画家が赤字か儲けナシだと思いますが、出版社側はアシスタント等の賃金や筆記用具代の面倒は見ません

紙代、印刷代は部数によって大きく異なります
もし少年ジャンプが1万部とかだったら数倍の価格になるでしょう

ところで、週刊誌を作りたいとのことですが、作れたとしてもそれを一般の書店に流通させ置いてもらうには業界の免状みたいなものの取得が必要で、それを取得するには億単位の資金が必要です

一般の書店では販売せず、自分個人の店やネット通販で売る分は自由ですが

とりあえず頑張って見てください
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

一般書店で販売するのに免状みたいなものが必要なのは知らなかったです

参考になりました

お礼日時:2009/06/20 11:01

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