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サワフジの10cm平面バルサスピーカーを譲り受けたのですが
データ-などが全くないためエンクロージャーの作り方がわかりません
たぶん密閉ボックス程度で良いとは思いますが
どなたかご存知の方があればお教えください
お願いいたします。

A 回答 (2件)

サワフジの平面ユニットは極自然な臨場感が魅力的で、通常のボックスを使用すると、形が変わっているだけの通常のスピーカになります。


このユニットの特徴を楽しむには、小さめな平面バッフルかユニットを頂点に配置した四角錐の後面開放が面白いです。
有る程度の低域改善をしたいので有れば、バッフルを大きくしてフェルト貼りや四角錐形状の大型化等考えられますが、色々やればやるほど自然さが損なわれる気がします。ここはすっきりと割り切って良いところを楽しみましょう。
もしどうしても低域が我慢できないときは、ウーハーを別に用意してマッチングしてください。
調整に時間は掛かるかもしれませんが、きっと満足します。
注意することは設置方法で、なるべくユニットが宙に浮いているイメージで設置すると良い結果が出ます。
具体的には、宙づりや、細めの丸断面のスタンドでピッチング運動を考慮した構造にし、極力箱の上等に乗せないほうが良いです。
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エンクロージャの設計は昔得意でした。


設計手法の本も持っているのですが、最近は見ないので本棚には無く、ダンボールに入れて押入れの奥です(笑)

あまり良く覚えていないのですが、重要なポイントは、
(1)箱の容積と、縦横奥行きの比率で低音の伸びや音質が決まる。
(2)密閉にすると、ダンピングのある音になるが、低音は伸びなく、硬い音になる。
(3)密閉はコーンがへこんだ時に中の空気圧があがり、コーンを外に押し出そうとするため、ダンピングの利いた音になる反面、設計が悪いと、能率が悪く、音にビビリが出やすい。
(4)バスレフ式は失敗が少なく作りやすいが、設計が悪いと低音があまく、迫力の無い音になる。

これらを踏まえて、低域と広域のカット周波数をどこにするか、どんな音質にするか(伸びのある低音/切れの良い低音/張りのある高音・・・など)で容積、縦横奥行きの比率、バスレフ方式/密閉型を決定します。

縦横奥行きの比率には黄金比率というのがあって、3:5:7です。
これを基本にあとはスピーカの特性(特質)や出したい音で比率を調整します。
10cmの平面スピーカとのことですから、中域~低域が中心になると思いますので、60~100リットルの容積が適当かな?と思いますが、別途スコーカが必要ですね。
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