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私は、最近「版画」や「書道」「切り絵」などの伝統(アナログ)美術と、「パソコン」という最先端(アナログ)技術を融合した作品作りに興味を示しており、いろんなアーチストさんのHPやブログを見て研究をしています。

しかし、特に「版画」や「切り絵」など、全部「手作業」でも充分作品として成り立っているものに、どうやってパソコンと融合(というか、パソコンで「補正」)していけばいいのか、いまいち分からないのが現状です。

そこで質問なのですが、皆さんの中で、(プロ・アマ問わず)「デジタル版画」とか「デジタル切り絵」をされている方はいらっしゃいますでしょうか。
もし、されている方がいらっしゃれば、どの時点からパソコンを使って作業をしているのか、また注意点(特に「色付」の作品の作り方)とかあれば教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

あまり本格的ではありませんが、以前年賀状を木版画の多色刷りで作っていたことがありました。


今はデジタルで絵を描いてプリンター出力ですが、
多くのグラフィック系ソフトにあるレイヤーシステムは版画の概念に近いと思われます。

わたしの場合は手書きで下書きをし、それをスキャナまたはデジカメで取り込み、
それを元に版画の主版にあたるものを作ります。
その後色版を色の数だけ作り、重ね合わせれば完成です。
レイヤーの透明度を調節すれば、色の重なりの効果もだせます。

普通にデジタルで絵を描く人達も同じようなことをしているようです。
下書き無しで最初からデジタルの人もいれば、主版の線画まで手書きし、
デジタルで抽出する人もいますが、作業としては版画に近いですね。

切り絵にしても主版を実際に切り絵で製作し、彩色はデジタルで、
といった方法があるかと思います。

あとはご自身でやり易い方法を探ってゆけば良いと思います。
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伝統美術の場合、原画を手作り、手描きでお越してから、スキャナーで取り込むのが一番です。

イラストなどはいいですが、伝統美術の場合は最初からデジタルで作ろうというのには無理があります。
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P.S.


デジタルの利点が何であるのかを理解すればどこで使えば良いか判ると思いますよ。
(もちろん欠点も理解しておく必要があるでしょう)
結局、PCも画材の一つであると考えればいいのですから。

すぐに思いつく所では、

1)やり直しが簡単。(失敗しても、やり直せる)
2)コピーが簡単。(部品の使い回しが出来る)
3)色調、明度の変更が簡単。
4)移動や変形が簡単(構図の変更が容易)

などでしょうか。
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デジタル切り絵がどのような物をさしているのか判りかねますので、こちらは置いておくとして・・・



デジタル版画の代表的な物は、ジークレー(インクジェトプリント)ですね。
複写技術としては、スクリーン印刷やリトグラフ、オフセット印刷、グラビア印刷などもデジタル処理で版を作るのが一般的になっていますね。

ジークレーなどに代表されるインクジエットプリンターを用いての印刷は、版を作らなくても良いので少量印刷に向き低コストというところでしょうか。

また商業印刷(ポスターや漫画など)では、原稿の部分的な手直しが容易である事で、短納期化に対応し易いです。

ただ、デジタル編集の為、肉筆と比べると質感の点で不利なのはやむを得ないと思います。

私個人としては、デジタルからアナログに戻ってしまった人間なので、低コスト複写以外にはあまり興味が無くなっています。
複写目的であるなら、デジタル化は、オリジナル作品が出来た後です。
それ以外では、どの時点でデジタルにしても構わないと思いますし、デジタルにした後、またアナログに戻したりということも、デジタルを用いる事で、シミュレーションをしながら作品を仕上げていくという事ができますが、それを差し引いても、アナログの質感を見てしまうと、デジタル印刷物の質感の安っぽさは、物足りなさを感じてしまいます。

少し変わった物では、3D CG ソフトを使用して作ったキャラクタのデジタルデータを用いて、3D プリンタを用いて立体を製作している作家の方も居ますね。(着色は手塗りだそうですが、将来的には機械化も可能では?)

デジタルが意味あると思うのは、やはり、映画などの動画部門じゃないでしょうか?
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融合・・・させなくてはならない理由は何でしょう?



過去の表現手段に新しい手段を取り入れて創作活動に良い結果を生み出すクリエイターはいますが、大抵そういうのは「ここをこうしたいんだけど(何か良い方法は無いか)」あるいは「こうやったらどんな風になるだろう」という好奇心(遊び感覚)から始まる結果論ではないかと思います。

toks2003さんは、元の「版画」や「切り絵」に対して、具体的ではなくてもいいですから、どんな表現的限界、あるいは可能性を感じているのでしょうか。それを他人に聞いているという事は「自分が何がしたいかわからない」と言っているのと同じで、「じゃあなぜ‘創作’活動をするの?」という極論になってしまいます。
せっかく「作品作りに興味がある」と感じていらっしゃるのなら、その好奇心を生かして、まず自分で動く事から始めてみてください。実際試してみる事で、結局いい着地点が見出せずに自分の限界を知って終わるかもしれません。でもそんなのは創作というものにおいて日常茶飯事ですし、勝負に勝つか負けるかはtoks2003さん次第です。
(着地点が見えない)試行錯誤は創作の苦悩ですが、大きな醍醐味でもあると思います。アナログとデジタルを融合した作品を・・等というところから始めなくてはならない理由は無いと思います。
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