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実は先ほど私はサイゼリアというレストランに入って注文したわけですが、メニューに399円,499円という表示されてるのを目にしました。
なんであんな中途半端な値で表示するのか不思議です。一体なぜでしょうか?400円,500円にすれば払う人側も分かりやすい値段だし・・・
しかも399円の一品頼んで、400円支払って結局1円戻ってきたのですが、 たかだか1円なら400円にしてくれれば・・・もしくは395円,
390円というきりの良い値にすればいいのに。(1円の差がよく分からない)

A 回答 (6件)

これは、消費者の購買心理を利用したかなり高等な販売戦略・戦術です。



例えば、398円のスパゲティがあったとします。
なぜ、400円ではないのか?
それは、ライバルが400円~500円程度の商品だからです。

ある日、昼食に行きます。
「今日はうなぎが食べたい」と思ったら、それが1000円でもうなぎを食べに行きます。
398円のスパゲッティなどお呼びではない。
「今日は、何にしようかなぁ……うなぎは昨日、食べたし、ま、何でも良いや」
というとき、498円、400円、398円の商品が頭に浮かんだとします。
何でも良いので、398円のスパゲティが選択されるのです。

498円と400円の2種類では迷ってしまうのです。
なぜ、迷うのか?
「どうでも良いや」と真剣に考えていないからです。
財布の中味と相談するなら、400円ですが、これから昼食を食べに行こうという人のほとんどは、財布の中味を気にしません。
普通は、少なくとも万札の一枚ぐらいは入っているでしょう。
値段を真剣に考えずに、ぼんやり考えるので、最初の数字が4では迷い、4と3では、3を選択するのです。
つまり、行動に大きな違いが出てくるのです。

もう一つ。
「今日は、スパゲティにしよう」と思ったとします。
このとき、○○のスパゲティと決めていたら、勝負になりません。
何でもいいから、スパゲティという状態なら、「3」という数字が物を言うのです。

もちろん、百人中百人がそのような行動を取るはずもありません。
498円が30人、400円が30人、398円が30人……何らかの理由で、先に決めていたとします。
迷った10人が398円を選んでくれれば、ライバルに勝てるのです。
498円と398円では、客層が違う、利益が違うということもありますが、400円と398円では客層も、利益も同じようなものです。
そこで、10人の差は大きいと言うことになります。
迷った人を取り込みたい……そういう1円、2円なのです。
最初から、1円、2円の差で、商品を選んでもらおうとは思っていないのです。
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1円でも安くお金を使いたいという心理に訴えているのではないでしょうか。

それに、サイゼリヤではそういうことが受けるお客が多いのでしょう。
質問者さんが言うのはラウンドナンバーというきりの良い数字のことですね。
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>たかだか1円なら


399円の商品 398円しかなければ売ってもらえません。
たかだかと言っているのは、あなたが裕福だから。
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これは、人間の心理というか目の錯覚というか、そういうものを狙ったものです。

他にもよくありますよね。3,980円とか、29,800円とか、198,000円とか…。(笑)

一番上の桁を少しでも小さな数字にして、少しでも安く感じさせようという作戦です。実際にどのくらい効果があるのかは知りませんけど。
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消費税でしょう。

380円(税抜き)>399円(税込み)。
400円も頂いたら1円もらいすぎでしょう。

じゃ税抜きで381円したらということになりますが
それをすると売る方が面倒になります。
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同感です。



売る側にしてみれば、支払う側が
3××円と4××円では3××円のほうが
安く思うに違いないと思っているのでしょうけど。

正直、めんどくさいだけです。。
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