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 悔しいときなど「苦汁をなめる」といいますが、これの語源みたいなのは何でしょう?
 苦汁って何ですか?

A 回答 (3件)

補足について。



古代中国の故事で臥薪嘗胆という言葉があります。意味は完全に一致しませんが似たような状況をあらわしています。つまりある目的を達するまで自ら好んで寝るときは薪の上で身を傷つけ、時々胆を嘗めて報復の志を忘れまいとしたということです。

苦汁を嘗める、或いは苦汁の日々を送るということは、ものの例えで、苦い汁を飲まされるような嫌な思いをしながら不遇の時を過ごし、やがてその境遇から脱することです。左遷されてもうまいものを腹一杯食べて不自由しない日々を送ったのでは話になりません。昔の人は苦労そのものを善しとしたのです。苦汁が好きな人には通じないたとえ話ですね。
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この回答へのお礼

そうなのですか、分かりました。
詳しい説明ありがとうございました!

お礼日時:2003/04/04 22:04

海水を煮つめて塩をつくった後に残るにがりのこと(苦汁)です。

カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルが集まったもので非常に苦い。

転じて苦しいことや、辛い経験をすることを「苦汁を嘗める」というようになりました。新しい上司とそりが合わず地方へ飛ばされ3年間苦汁を嘗めたが、その苦労が今報いられたなどと使われます。

この回答への補足

苦汁というのは分かりましたが、それをなめることがなぜ転じて苦しい事になるのでしょう?
やっぱり、苦しいときと、にがいものをなめるときは、同じような表情になるからですか?

補足日時:2003/04/04 17:48
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苦汁(塩化マグネシュウム)=自然塩=にがり


です。
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この回答へのお礼

苦汁にはちゃんとしたものがあったんですね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2003/04/04 22:05

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