1つだけ過去を変えられるとしたら?

少年犯罪において、少年審判廷での被害者遺族の傍聴が認められましたが、傍聴の許可は少年側の弁護士などと協議した上で出されると聞きました。
実際、遺族の傍聴が許可されなかった事例は今まであったのでしょうか?

調書や少年の本名などを、傍聴した遺族がネットに流すという事件もあったようですが、実際のところ、加害少年の情報というのはどのくらい遺族に開示されるものなのでしょうか?

現在の少年犯罪被害者や遺族の処遇全般を知りたいと思い、このような質問をさせていただきました。
直接知識がある方はもちろんですが、参考になりそうな文献やサイトをご存じの方にもぜひ教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

>遺族の傍聴が許可されなかった事例は今まであったのでしょうか?



ありました。
専門家でないので自信を持って「この事件裁判だ」とは、記憶が曖昧です。
ただ、TV全国ニュースで「貴重な事例」として膨張した遺族がコメントを述べていた様に思います。

>実際のところ、加害少年の情報というのはどのくらい遺族に開示されるものなのでしょうか?

10%あれば、大成功でしようね。
くだらない「少年法」・「加害者の人権は、被害者の人権より重い」など、一般国民の常識では理解出来ない法曹界の常識が多すぎます。
下手をすれば、性別・年齢しか公表しない場合もあるようです。
加害者の人権は重いですから、個人情報・人権を守る必要があるようです。

ただ、「口に戸は建てられない」の例え通りの現実もあります。
案外、情報は漏れて流れています。
ネット上などに流すか否かは、情報を得た人の判断ですが・・・。
例えば(当時非公開だった)神戸の少年事件。
加害者少年(医療少年院行き判決でしたね)の顔写真・家族構成氏名・父親の勤務先・各最終学歴までも流れています。
私も、○○技師だった父親(事件直後に転勤)を知っていますし、少年の兄弟が転校してきた学校では「PTA・自治会の大反対運動」が起きていましたね。
案外「直接の当事者よりも、第三者の方が情報を得る機会が多い」異常な・不思議な制度になっているのが現実です。

>参考になりそうな文献やサイトをご存じの方にもぜひ教えていただきたいです。

少年事件に対する被害者の会とか、少年法についての勉強会などがあります。
ネットで検索して下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
まだまだ、裁判傍聴は『貴重な事例』の域を出ないということでしょうか…。

回答の中にあった、神戸連続児童殺傷事件については、その事件の数年後に調べたことがあり、
大体のあらましは知っていましたが、少年犯罪者の事件であるに関わらず、欲しい情報が
どんどん入ってくるので「結構情報開示されているのではないか」「第三者でこれなら、
当事者である被害者遺族などにはもっと情報開示されているのではないか」と思ったり
したこともありました。

しかし実際には、(世間で話題になっているような事件なら特例扱いになるかもしれませんが)
今だに被害者遺族への情報開示や法的なケアなどは、遅遅として進んでいないのかもしれませんね。
少年事件被害者の会については、自分がその立場にないもので気が引けますが、
少年法の勉強会などがあるのですね。探してみます。ありがとうございました!

お礼日時:2009/08/13 00:58

少年犯罪の場合は遺一般傍聴自体きません


被害者遺族の傍聴が認められかったケースは山ほどあります
加害者少年の弁護士が反対したら99%認められません
また、加害少年に関する情報も遺族にすらほとんど公表されません
下手をすると年齢や性別すら知らされず、新聞報道で知ったというケースすらあります

日本の法は加害者や未成年者に甘すぎます

この回答への補足

2008年12月に施行された改正少年法で、
少年犯罪裁判の審判挺への被害者遺族の参席が新たに認められたのです。
実際、施行されてから実際に遺族が裁判を傍聴した例も数あるようなのですが、既に様々問題が起き、専門家の間でも賛否両論だとか…

自分は、1999~2001年頃にかけて少年犯罪関係を調べていたことがあるのですが、2003年、2008年と、近年少年法は目まぐるしく変化しているもので、現在、加害少年や被害者・遺族を取り巻く環境がどのようになっているのかが皆目分からないんですよね…

補足日時:2009/07/22 19:52
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