F-1ビザ、こんなときは再申請？

Question

F-1ビザで現在アメリカの大学に留学中の者です。以下のような場合、ビザは取り直しですか？それとも現在のもので再入国できますか？？

家庭の事情により、9月から12月（つまりFall semesterの間)まで休学し、日本にいることになりました。米国に戻るのは1月4日から10日のどこかを予定しています。問題をややこしくしているのが、私は今年2月から7月までの間、親大学（つまりアメリカの大学）からドイツにはしご留学していたのです。（これは大学が主催する交換留学プログラムです。）ちなみに最後にアメリカから出国したのは昨年12月です。

大学の留学生オフィスに問い合わせたところ、「正直どの目がでるかはわからん」との答えでした。F-1ビザには5ヶ月以上米国から離れる場合はビザは無効となり、新たに取り直し、というルールがあるそうです。しかし大学の正規の活動（交換留学等）のためであれば一応ビザはまだ有効だそう。私の場合、8月24日までドイツに留学していた、ということに（書類上）なっています。でもそれでも5ヶ月以上米国から離れた、とのことでいろいろと文句をつけられ、入国できないかも、というのが留学生オフィスからの回答です。

以前米国に留学されたかた、そして同じように休学されたかた、私のようなケースをごぞんじのかた、あるいはその他ビザにくわしいかた、どうか回答をおねがいします。
大使館に直接問い合わせると2199円かかるそうです（泣）　どうか知恵を貸してください。

tnk_tk · Accepted Answer

結論から言うと、SEVIS、ビザとも取り直しだと思います。

１）ビザに関して
有効期限の残っているビザが無効になるのは２通りのケースがあります。一つ目は在学中（I-20＝SEVISが継続中）に５ヶ月以上アメリカを離れていた場合、二つ目がtransferや休学などにより、いったんSEVISが切られ、次の学校から（あるいは休学明けに現在の学校から）新しいSEVISが発行されたが、以前のSEVISを切られた日から次のSEVISのプログラム開始日までの空白期間が５ヶ月以上の場合（この場合は「帰国期間」に関係なくたとえアメリカにいた場合でも、です）です。

このうち、ドイツ留学に関しては一つ目（ＳＥＶＩＳ継続中）の特例として、以下のケースが考えられます。
ドイツ留学終了後にそのままアメリカに帰った場合は
（５ヶ月インターバルのルール）より
http://travel.state.gov/visa/temp/types/types_2941.html
の最後の項目「Students outside the United States for over five months, who are pursuing studies overseas」が当てはまるので、学校側は
＞しかし大学の正規の活動（交換留学等）のためであれば一応ビザはまだ有効だそう。＜
といったのでしょう。

学校の正規プログラムとしてドイツに渡ったのですから、アメリカを離れていた期間が５ヶ月以上でも（その時点では）ビザとSEVIS（I-20)は継続中、無効にならないと思います。（ドイツ留学を全うしてアメリカに帰った場合、です）

しかし、よくわからないのが、質問者さんがドイツへの又留学（１２月～７月）の後にアメリカにいったん戻ったのか？それとも直接日本に帰ってきて現在に至ったのか？です。

後者であって、７月に日本に帰国し、そして来学期（９～１月初旬まで）休学のために日本に滞在するのであれば、当然ながら学校はSEVISを打ち切るでしょう。上記のリンクを読むとわかると思いますが、留学生の休学措置の場合は、大学はいったんI-20（ＳＥＶＩＳ）を切るのが普通です。

次に復学時に新しいIDのＳＥＶＩＳを発行してもらって再渡米するのですが、その時はSEVIS費を支払い、Ｆ－１ビザも申請する必要があります（休学期間が５ヶ月以上になるため）。
なお、ビザ申請に面接が必要かどうか？は以下のサイトを参照して、当てはまるかどうか確認してください。（最近のルール改定で不要なケースもあります）
http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-renewal.html

F-1ビザ、こんなときは再申請？

結論から言うと、SEVIS、ビザとも取り直しだと思います。

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