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No.2
- 回答日時:
とりあえず列挙しますね。
・病院の心理士
・児童養護施設などの心理士
・公務員の心理職(都道府県、市町村など)
・司法関係
・教員(心理科から教員って意外と多いです)
・研究者
私自身の経験としては、とくに就くのが難しい職だとは感じていません。
ただ、最低限大学入学時点で、偏差値60前後以上の学力はないと就職は難しいかもしれません。試験がある職も多いので。
「心理でくっていけない」ってよく言われますが、これってお医者さんやその他の医療従事者などと同じで本来はある程度学力がいる職種なのに、いろんな大学がブームにのって心理学科作っちゃったせいで、単純に心理学で食べてける能力がない子たちまで心理学科に入学しちゃってるのが原因では、と感じています。
ある程度、実力があって正しい努力をしていれば選択肢はたくさんありますし、全く職がないということもないと思います。
No.1
- 回答日時:
大学生、心理学関係の分野を専攻しています。
まず、心理学が直結する仕事は、(恐らく質問者様も想定してらっしゃるでしょうが)カウンセラーのような一部の仕事に限られると思います。それ以外は、研究者になるくらいかな、というのが私見です。
ただ、「心理学を学ぶことで就ける仕事」という枠を緩めれば、かなり応用の幅のある分野だと思います。
「~心理学」という名前を挙げるだけでも、社会心理学、臨床心理学、認知心理学、言語心理学、教育心理学、環境心理学等々…面白いところでは、恋愛心理学なんてものもあります。極端な言い方かもしれませんが、心理学では何でも研究対象にできるわけです。
さて、それがどう仕事に役立つかと言うと、たとえば、教育心理学という分野(わかりやすいものでは、記憶の仕組みなど)を学べば、教師になった時、どう指導すればいいのかのヒントを得られるでしょう。
教育以外の分野であっても、たとえば街灯の色を変えたら犯罪率が減少したという色彩に関する研究もあるように(ただこれに関してはうまくいかなかったケースもあるので鵜呑みにはできませんが)、「まさか」という分野で役立つこともあります。
一言で言えばあらゆる「人と関わる仕事」で役立つ可能性があるのが心理学です(あくまでも可能性に過ぎませんが…)。
このことは、二つ目の質問にも関連します。日常生活において人間関係は切っても切れないものです。一方の心理学は、人間の心に焦点を当てようとする分野。つまり、より円滑な人間関係を作る可能性を秘めていると言えるでしょう。
ただし、過信は禁物です。データや実験方法がいい加減で、マユツバな研究もありますし、文化差が大きすぎて日本ではさして役立たない研究結果もあります。
また、生半可な知識で「心理学的に考えるとこいつはこんな奴だ」とか、相手の性格を決めてかかるようなことも、良くないでしょう(実際、友人の知人でそういうことをする人がいたそうです)。そんなことをしていたら、かえって人間関係はうまくいきません。
まとめれば、役立たせようと思えばいくらでも役に立つし、そう思わなければ全く役に立たない分野です(まぁ、どの学問でもそういうところは多少なりとあると思いますが)。
ご参考になれば幸いです。
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