エビデンスって統計学？生態的効果？

健康関連の商材はエビデンスを求めますが、このエビデンスとは摂取し
たり使用することで人体（生体）にどう作用してどう効果があるかを実
証したものをいうのでしょうか？あるいは、摂取したり使用した人の感
想や数値を統計的にみて、効果があったというのか？どっちなんでしょ
うか？
論文が学会発表されてるのが、一番高いレベルなのでしょうか？
理由はわからないけども（極端な言い方ですが＾＾；）全員が効果があ
ったといえばそれがエビデンスとなるのでしょうか？
ちゃんと理解してなくてもやもやしてて・・・。明解に教えていただけ
ると嬉しいです＾＾

No.1 ベストアンサー 回答者： diet7 回答日時： 2009/08/07 17:11

エビデンスという言葉が医学の分野でよく使われるのは、

医学に、物理学や化学のように理論化されていない部分が
残っているからだろうと思います。

たとえば、自然の薬草から成分を抽出し、
その成分が病気の改善に効果があると期待されるときに、
統計処理によってその効果を立証しますが、
このことをさして、エビデンスといいます。

この場合、その成分の作用機序が未解明であっても、
エビデンスがあるとされるので、健康食品メーカーの中には
この言葉を都合良く使う向きがあるかもしれないと
思います。

効果の証明と信頼性については、二重盲検法であれば
おおむねOKとされるようです。

学会発表されても、一番高いレベルとはいえないと思います。
医学誌に載れば、高いレベルの審査を受けていますから、
一応高いレベルにあるといえると思います。