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 40年以上、愛され続けている「ルパン三世」。その中で数々の名作が生まれました。
 このように40年以上、しかも数多くの作品が誕生しますと、皆さんの持つルパン像といったものも異なってくるはず。

 1原作、第一期のようなクールで、「毒」を持っているルパン
 2 第二期のようなコミカルなルパン
 3「カリオストロの城」の優しい「正義の盗賊」のルパン などなど

 皆さんがお持ちになっている「ルパン三世」の世界観やキャラクターのイメージを教えてくれないでしょうか。
 また、できればでよろしいのですが皆様方の年代(10代、20代といった具合)と、原作、第一期を視聴したことがあるかどうかも教えてくださるとありがたいです。
 皆様いろいろとお忙しいとは思いますがぜひともよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 ルパン三世というアニメは最初はSFアクション物として始まったようですが、批判を浴びて途中から推理小説物に変更し、最後はドタバタ喜劇物になっていたというアニメでしたが、第二シーズンからは面白くなかったので見ませんでした。



 当時の世相もあるのでしょうが、幸福感と眠気を催す挿入曲が使われていて、今から振り返ると、学生運動が激しかった当時に沈静化を謀って作られたアニメだったのではないかと思います。

 原作の漫画も読んでみましたが、対象年齢が低いせいか、あまり面白くなかったように感じました。

 テレビの衰退が著しいせいでしょうか。テレビアニメも目立って面白い番組が激減しているように思います。
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40くらい男


ルパンと言えば股間が♂♀が良かったのにお子ちゃま向けアニメではなくなってしまった
毒の無い安心できる駄作だから万人に受けた
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この回答へのお礼

 確かに「万人受けするルパン」から入った身から見ても、毎回のように入るアダルトな表現、何のためらいもなく敵を殺す原作ルパンは、とても魅力的に映りました。
 
 子供に媚びることのない、毒をもったハードなイメージ。
 
 連載が終了して数十年経っても、万人受けするルパン作品が乱立しても、見た人間の中で、変わることのないこの強烈な個性こそが、ルパン三世がルパン三世たらしめる「本質」なのかもしれません。

 貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/11 17:19

16歳の♂ですww



まず、ルパン三世という作品のイメージから行きますと、

1、テレビでやっていたら絶対に見る。
2、期待を裏切らない。
3、奥の深いストーリー

なんていうのがルパン三世という作品の印象です。


肝心のルパンの印象については、
1、とにかくLvの以上に高い泥棒
2、警察に捕まっても必ず脱獄できる
3、たいていの事では死なないw
4、女好きでよく騙されるが、女をとても大切にしてあげれる
5、泥棒だけど、とても綺麗なココロを持っている人物

こんな感じでしょうか^^;
文章も回答も変ですけど、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。私の質問に貴重な時間を割いていただき、嬉しいかぎりです。

 期待を裏切らない、奥の深いストーリー。私もこれらルパン三世の持つ作品性に惹かれているように感じます。

 私も、知識や経験、相手の心理を利用する、といった人間に備わっている「知性的な部分」を駆使して、一見無謀な挑戦に挑み、それをクリアしてしまうところ、絶望的な状況を脱出するところや、
 
 モノを盗む、言ってしまえば盗人だけれど、絶対曲げない信念を持った「怪盗」であるところが、ルパンの印象であり魅力であると感じています。

 私以外の方が持つルパンの印象。大変興味深く、とても参考になりました。重ね重ねお礼を言わせてもらいます。ありがとうございました。
 

 

 

お礼日時:2009/08/11 11:45

45才、男。



1stから2ndの「過渡期」辺りから見始めた年代ですね。
1stは再放送で夕方に見ましたね、友達のうちで。

世界観は少しづつ変化していってる気がします。
1stのころは「痛快な活躍をする、泥棒」というイメージで、
「悪だけど、義心があってカッコイイお兄ちゃん」という感じでした。
中学生だったけど「オジサン」ではなくて「お兄ちゃん」でした。
色々な意味で若々しかったです。
「尖ってる」という言い方も出来るでしょうか。

2ndの時は「世界中が名前を知ってる、泥棒」というイメージで、インターナショナルになっていましたね。
垢抜けていて、妙に明るいんだけど、「闇」も無い。
そして妙に「薀蓄臭い」。
だから「お兄さん」では無くて「オジサン」になってしまいました。
コメディアンが泥棒やってる、みたいな感じでしょうか?。
3rdシリーズになって、また現代的に悪っぽくなって、1stに戻った気がしましたね。

また「カリオストロ」などの「宮崎ルパン」は、TVシリーズとは違う、言うなれば「ロマンティック・ルパン」でしょうか。
センチメンタル・ルパンといっても良さそうです。
やはり作る人が変わると、前に出したいものも変わる、ってことですね。

世界観という意味では1stから2ndでの一番の違いは「狭く深く」か「広く浅く」か、ということでしょう。
2ndでは、個々の人物像をあまり深く掘り下げていません。
それよりも軽妙なストーリー回しを重視した「軽さ」が持ち味なんだよ、といわれているような気がします。
それはそれで魅力なのですが。
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この回答へのお礼

私の駄文に溢れた質問内容に対し、丁寧かつ詳細なご説明、誠にありがとうございます。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
 
 1stの大変シリアスでハードボイルド、それでいてコメディもこなせるメリハリの効いた、粋で尖った“オトナ”な、お兄ちゃんルパン。

 2ndのめっぽう明るい、年齢を重ねて丸くなった、親しみやすい「オジサン」なルパン。

 そして原点回帰なピンクジャケットの3rdルパンにロマン溢れる宮崎ルパン。

 皆が皆、それぞれに自分独自の「ご存知ルパン」を持っている。掴みどころのない、広い懐を持つ、数多くのカラーを出せる人物。そんなキャラクターだからこそ、ルパンはこれほどまでに長い間たくさんの人々に愛され続けているのかもしれません。

 ちなみに20代の私の場合、「カリオストロ」や「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパン」などの、いわゆる妙に所帯じみた“優しいオジさま”な「宮崎ルパン」がルパン像となっていますが、最近、原作ルパンや1stルパンの「生死を賭けたゲームを楽しむルパン」に惚れたクチです。

 リアルタイムで見た印象、各シリーズごとのイメージなど、大変参考になりました。本当にありがとうございました。
 
 

お礼日時:2009/08/11 11:08

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