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市役所の生涯学習課や文化振興課の毎日の仕事って
どんな感じなのでしょうか??
事務仕事ですか??
それとも外まわったりとかですか?
ちょっと興味があり質問してみました。

A 回答 (1件)

生涯学習課の所掌事務範囲は、自治体によって異なりますが、当該の教育委員会に生涯学習課と文化振興課があるならば、従来の社会教育課を分割したものかと思われます。


生涯学習課・・・公民館や郷土資料館等の管理運営、生涯学習の支援、文化財の保護、人権教育啓発
文化振興課・・・文化会館や音楽ホール等の管理運営、文化行政の企画、市民文化活動の支援、活動支援の補助金支給
所掌事務には、こういったものが含まれるかと思います。

さて、市役所の仕事は、だいぶ効率化が進んできているとは言っても、基本的に縦割り行政であることに変わりはありません。
縦割り行政の一つの特徴は、各部署においても所掌にからむ各種庶務を行う点にあります。
また、行政は書面主義ですから、いろいろな手続きの書類を作成しなければなりません。
たとえば、公民館や文化会館を運営するにしても、物品の購入管理から廃棄、施設の補修、清掃等の役務等々、付帯して生じる様々な行為について、一つ一つ書類を起こして手続きしなければなりません。
指定管理者制度等を導入していても、日常管理以外の部分は担当課がやらないといけません。
こういった書類仕事は、けっこうな量になるはずです。

ところで、わたしは、この生涯学習課や文化振興課、ないしは社会教育課を相手に仕事をすることがあるのですが、これらの課は、教育委員会の本庁とは別の場所に置かれていることも多いです。
公民館や文化会館等(小さな市町村では社会体育も同じ課なので体育館にあることも)の中に事務室が置かれていることも多いです。
それだけ、これらの施設の運営と密接な仕事ということです。
ですので、事務室が本庁内に置かれているところでは、たぶん、年がら年中、これらの施設との間を往復することになるだろうと思います。
また、文化財の保護であれば、必要に応じて文化財のある現地を確認する必要もあるでしょうし、市内各所に置かれた公民館での仕事もあるでしょう。
また、地元のお祭り等でも役回りがありそうな部署ですね。

ですので、パソコンの前に座って仕事もするし、外を回ったりもします。
たいていのところでは、管理職も含めて職員全員が両方をこなしていますし、たぶん、市役所の中でも特に外回りの多い仕事だろうと思います。
ただ、多くの自治体で経費削減のための人減らしで対象とされてしまっている部署のようです。
人が減って、最初に手を抜けるのは、実は外回りの仕事です。
書類作成等の事務室でやる仕事は、手を抜くと他の部署が困ってしまうので、なかなか手を抜くわけには行きません。
ですので、これらの課の職員さんと話をすると、現地を見に行って色々と対策を講じたいことがあるが人手が回らない、という話を聞きます。
けっこう、お金以上に人手が必要な仕事なんですよね。(予算も削られて必要な手当てができていないところが多いですけど。)
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