
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
心理学の教員です。
大学院入試については、大学入試とは違って、偏差値もありませんし、必要な学習水準も分かりにくいものがあります。
しかし、大学院入試でも、多くのところが過去問題を公表していると思います。
志望する各研究科(各学部)の事務室に問い合わせてみて、公表しているということであれば、それを、過去何年分か入手するのがもっとも良いでしょう。
それによって、どのような出題がされているか、また、語学試験(多くは、英語で済むと思います)の水準も分かると思います。
ごく一般的にいえば、きちんとした心理学の概論書の内容をマスターするとともに、心理学の英語論文または英文テキストをかなりの程度読める(この読めるというのは、何となく分かるということではなく、正確に日本語でその内容を表現できるレベル)ことが必要です。
また、専門用語についても、和英両方を理解しておくことが必要だと思います。
現在は2年生ということですので、日ごろの学部水準での専門科目をきちんと学習し、その内容を身につけることと、英語は、毎日少しずつでも継続して英文を読むことが必要だろうと思います。
また、大学院、とくに旧帝大系の大学院では、研究志向の傾向が強いですから、卒業研究にしっかりと取り組んで、研究に必要な方法論、データの取り方、その分析、データに基づいて論理的に思考し、それを適切に表現できるようなスキルを確実に身につけるようになさってください。
ここでは、なかなか細かいことまで助言を書くのは難しいので、現在在学していらっしゃるところの先生方にも是非相談してください。
ありがとうございました!
過去問ですか、いずれにしても研究室訪問や問い合わせが大事なようですね。心理学も心理英語も基礎の基礎にも至らない状況ですので、これから必死に努力します!
まだまだお聞きしたいことはありますが、今できることを頑張ろうと思います!
ご丁寧な回答、ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
心理学系の大学院を卒業しました。
大学院へ進むのであれば、基本的には研究者になるということを目指されるべきだと思います。
心理学系の大学院卒の学歴などは就職で有利に働くということはないと思います。
研究者として何を研究し、どのような社会貢献や学術的貢献をしたいかという点を明らかにし、心構えとすべきだと思います。
受験での勉強では何をということですが、
大学院によって大きく異なるような気がしますので、一概には言えませんが、
少なくともNo.1さんがおっしゃる通り英語は充実させておくべきでしょう。
英語の論文を参考文献の中心として、関心のある論文をあさり読む訓練をしてみてはどうでしょうか。
学部生ということですので、卒論の参考文献も充実してくると思います。
また、京都大学院を希望ということでしょうか?
話によると、京都大学院は内部生がほとんどで、外部からは入りにくいと聞いています。
質問者さんが京大生かどうかはわかりませんし、
絶対入れないというわけでもないので、一応参考までに・・・。
ありがとうございます!
非常に参考になりました。おっしゃる通り、研究者志望であり、他大学からの入学を考えています。カウンセラーという道も考えていますが、私に一番合ったものを探している最中です。
英語の論文ですね、まだまだわからないことだらけですが、まずは大学入試レベルの知識を固め、心理英語単語から頑張っていこうと思います。
ご丁寧な回答ありがとうございました!
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